花粉の中 | JOKER.松永暢史のブログ

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今日もなかなか忙しかった。
出版社が昨日付けでゲラを送って来、それに明くる日までに赤字を入れてしかも前書き後書きを書いてよこせと言う。
花粉がひどいので家から外に出る気がしない。リライター編集者を家に呼びつけて、その間にテキトーに前書き原案を書いて送ると、「大変素晴らしい!」とのこと。彼女が近づいてくる間に後書きも書いて送ると、それで充分OKとのこと。「トッカータ」、テキトーにした方が「適当」なものになるらしいが、それはこの方面極めて興味深いことである。
自宅での最終打ち合わせが終わると、実家へ移動して老母と昼食。
喉黒の干物。
相変わらず全く元気なままの母に、モーツアルト「フィガロの結婚」の映像作品を見せられるが、これがなかなか良い。
ちなみにベーム/ウィーンフィルで、フィガロはヘルマン・プライであった。キリて・カナウも出ていて面白い。
「魔笛」も可笑しいが、この作品も本当にオカしい。
「ふざける」ということの意味が「積分」されている。
ゆえに、上演を禁止した支配者は間違っていた。
ふざけることを禁止することはいかなる支配者にも許されないことなのである。
でないと、支配者はその「論理性」を失う。
だいいち、麻生安倍よろしく、支配者は皆、自らふざけることを容認しているとしか言いようがないではないか。
「真理」はあらゆるものを包含してしかも点滅存在する。
「判断」を上回るものーそれは何か。
「サービス」でふざけているのに、それを「けしからん」と怒ろうとする人がいるのはなぜか。
実は彼らこそが最大の「理解者」なのではないか。
この後プールへ行って、ついでに備品を購入して、他の原稿を書きつつ、夜家族と合流して食事した。
Good-night
もう寝ます。
BGMはテデスキ&トラックバンド。