華やかなりしものの陰から。 | SPACE BOX

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放浪理系ラテンジャズミュージシャン碧川サヤカ(さかいさやか)のページです。
日々の出来事や思いをつれづれなるままに。科学と日常、音楽と、好きなものを好きなだけ語ります。

放浪理系女史・ミドリカワこと酒井さやかてす。


ミセスジャパン愛知大会から早二週間。

グローバルユニティに移行を決めて一週間。

激しい流れのようで、本人はいま、意外と淡々としております。



一度は結果が出たということもあるのでしょう。


受け入れて、どう進むかも決まってようやく割り切れたのもあるでしょう。


出るんだ!熱が無いわけではないけれど、テンションがやたら上がるというわけでもない状況です。



(先日のカーデンより。ステージでの所作・姿勢を褒めていただけるようになったのは紛れもなくミセスジャパンでの成果。)


次のグローバルユニティではパフォーマンスや自分でのヘアメイクも含めたセルフプロデュースの面も審査対象として具体化され、列挙されています。

そのあたりは『自信』という一言で審査基準をシンプルに表されたミセスジャパンとはまた一味違っています。(この基準が、周囲に参加する際に説明に困ったところでもありましたが)

似たようなコンテストが多いな、と思うのも否めないですが、其々に役割の果たし方は異なると実感しています。基本の共通部分もあれど、レッスン内容も変わってくるのだと感じています。


ミセスジャパンでは基本的な所作と自分自身の見つめ直しによる押し出しが結果として主となりましたが、グローバルユニティではパフォーマンスという視点で表現力と魅せることを強化することがテーマです。


ひと括りにできない似て非なるもの、でもあります。


だからこそ、何処でどんなコンセプトでチャレンジするかをしっかり見ていくことや、周りの協力、何処まで頑張り勝ち進んだときにどう過ごしていくか(地方大会ひとつを取ってもそれなりの長期戦なので)も多少は考えたほうがよいです。独りでコンテストをやるものではないですから。

見ていくうちに情報の選択って本当に大切だと思い知らされます。ましてやこのご時世、否定的な意見だってでてきます。一つのステージを行うにあたり、相当に神経は使うものです。


その上で、自分自身でやると決めて(←ココ大事)、チャレンジすることをオススメします。

勿論、始まりはただ出てみよう!という直感でも否定はしません。ミドリカワもそうでしたから。其処からどうしていきたいかが一番大切であり、本気とともに付いてくるものも多いです。


ミドリカワもその辺り、勢いで行った部分もありますが、後悔はしていません。

ただ、足りないものがあったのは事実です。延長線でやれば、どんな形でもまた同じことをやらかすことは目に見えています。結局、中途半端な悔しさばかりを出す自分のままでいいのか?と。



だからこそ、徹底して、スタンスや出し方を変えようと決めたのです。

ミセスジャパンのときと同じ轍は踏まないと決めて。

一つの結果にしがみつくこともできません。


ドレスもメイクも新調して、切り替えてスタイルを刷新させるための探究へとシフト。


(普段は単色買いなのに、数年ぶりにアイシャドウパレットも買っちゃったよ✨)

延長線ではなく、完全にリスタートが好ましいというところまで相方は読んでいたのかもしれません………恐るべし。



いずれにせよ、どんな自分を演出したいのかが曖昧なうえ、演奏ですらどちらかというと日陰で支えられたらいいというポジションだったミドリカワ。

主役はいいよ、サポートで添え物やるから………という普段の考え方もありました。


でも、それでは通用しない。

いざというときの弱さを露呈することになるわけで。

そのくせ、着たいものやら身につけたいものはこだわりがないわけではない。なのに、いつしか主張はなりを潜めて尖りも自らへし折ってしまうことにも………もう無理して尖ったり衝突するような真似はしませんけどね。


ただ、深い探究追究をしたうえで幅広い学びを活かそうとする方々は、無駄な比較をするでもなく尊重しながら自分自身に誇りを持って行動しています。

自分とは異質なものを、積極的に排除するものでもありません。


………そんな深みが自分自身にはまだまだミセスジャパンの時点ではあまりにも足りなかったようです。


どれに出るにせよ、最低限の演出は必要。

今回の一連のチャレンジでは、どんな自分自身を演じるのかという視点を意識する機会があったのか大きいです。



グローバルユニティでは少数派だったり端くれとてパフォーマーとしてやって来ているんだ!という誇りをテーマに、訴えるテーマも作っていきます。それが、さらに別の方々と今後のステージの訴求力か上がるように応用する手立てを見出すことになれば嬉しい限り。

徹底的に自分自身をプロデュースするチャンスが舞い込んできたと思って、また暫く取り組んでいきます。


以前よりもステージでの演奏が少なくなったからこそ、その間に表現力などステージの基礎を一連のレッスンのなかで作り直せるのですから。

再起だからこそ方向違いの努力にしないためにも、冷静に積み上げることが今は必要なのだと。


中身のある本当に華やかなパフォーマーになれると信じて、やり直すしかありません。