俳優のお仕事をされている生徒さん。
早速、滑舌トレーニング効果が出てきました。
演技をする際、「はっきりと発音できないので、滑舌を良くしたいです
」
とのことで、お越しになりました。
「事務所のレッスンで渡された、滑舌トレーニングもしていますが、
なかなか良くならなくて・・・
」とのことでした。
悩んでいたところ、他の俳優のお仕事をされている生徒さんから、
「ジャスに行ってるよ」と伺ったそうで、お越しになりました。
会話はゆっくりとされ、文章をお読み頂く際も、発音がしづらそうな印象を受けます。
演技の際も、「ゆっくり言うセリフの時は、大丈夫ですが、
早く言ったり、叫ぶような場面だと言いづらいです
」とのこと。
強く言いたい時には、強く、やさしく言いたい時には、弱く、
とコントロールできることが、大切ですが、
生徒さんの場合は、強く言う、早く言おうとすると、舌が追いつかない、状態。
「早く言えない」というのは、「舌が早く動かない」ということが原因。
それでは、滑舌トレーニングを開始です
トレーニング中、「舌が動きません・・・」と生徒さん。
日々、ゆっくり話されることもあり、舌の力は弱く、力強く動きません。
発音が不明瞭になる場合、舌が正しく動いていないことが原因ですが、
まさに、生徒さんの舌は「筋力不足」
まだまだ、お若いので、今から筋力不足では・・・と心配するほど。
しかし、そこは、プロの方
理解力もあり、理屈が分かると、段々と舌が強く動く様になり、「感覚が掴めてきました。」とのこと
文章を再度お読み頂くと、「読みやすいです
」と。
「トレーニングをすると、こんなに良くなるんですね」と驚かれていました。
これこそがジャスのトレーニングです。
せっかくトレーニングをするのですから、目に見えた効果がなくては。
効果があってこそ、改善に繋がるものです
そして、事務所のトレーニングは、
「早口言葉がミックスされた、物語形式になっている台本」
を音読するというものでした。
生徒さんが、それを読んでも言いづらい、と感じていたのは、
舌が整っていなかったから
発音がしづらい、と感じている方にとっては、舌を整えずに音読しても、
言いづらいままになりやすいものです。
そして、ご自宅でもトレーニングをして頂きました結果、
「この間、仕事の時、調子が良かったです。」
「あ、言えてると思いました。」
素晴らしいです〜
お仕事先で、活かせてきたことが大変嬉しかったです。
背も高く、お顔も小さい生徒さんですが、
舌は「強靭」になるよう？
このままの感覚をキープし、苦手な言葉が克服できるよう、
トレーニングを頑張って頂きたいと思います
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