養成所で「滑舌や声」の指摘を受け、
改善したい、ということでお越しになりました
最近は、滑舌トレーニングを頑張って頂いた成果で
養成所での指摘も減り、ご自身でもサクサク読める感があるとのこと
このまま頑張りましょう~と話していた
そんなある日、
「遂に、自宅での滑舌トレーニング禁止令が出てしまいました」
えぇええぇ~
禁止令って
詳しく伺うと、
「以前より、声が響くようになったので、
リビングからお風呂場まで、練習中の声が筒抜けみたいで」
レッスン当初は、声がこもっていて・・・
と悩んでいた生徒さんはどこへ
嬉しい悩みの種が・・・
さてさて、「滑舌・声」の悩みは解消され、
次なる課題は、ナレーションを読む際に、
棒読みになってしまうこと。
読んで頂くと、
「棒ー棒ー棒ー棒」
「棒読み」極まりないんです
ということで、抑揚のトレーニングを開始
言葉を回すように、読むトレーニングをしましたが、
最初は、ぐるぐると「手」が動き・・・
「手を動かさないように言ってみましょう」
次は、ぐるぐると「顔」が動き・・・・
「顔を動かさないように言ってみましょう」
どこも動かさずに、読めるようになってきたかな・・・と思ったら、
生徒さんは隠れて、手を回していました
「バレましたか」
なんてこともありつつ
抑揚のトレーニングは、自主トレ課題にすると、
ぐるぐると回しすぎてしまうのでは、ないかと、
心配がありましたが、自主トレして頂きました。
・・・やはり、ぐるぐる感が増していた生徒さんですが、
自主トレを頑張って頂いたことで、
「棒ー棒ー棒ー棒」だった読み方が
「棒ー抑ー抑ー飛」と変化しました
棒=棒読み
抑=抑揚
飛=ぶっ飛び・・・
「飛」は、ぐるぐると回し過ぎた結果でしょうか
前回とは読み方が大きく変わり、
とても良くなりましたので、「棒読み」解消のため、
このまま自主トレを頑張って頂きたいと思います
あ、禁止令・・・
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滑舌矯正、滑舌トレーニングを行う東京・渋谷の滑舌教室です
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