2017年 6月4日 日曜日の活動報告 | 南相馬市ボランティア活動センター

南相馬市ボランティア活動センター

東日本大震災の被災地「福島県南相馬市」で、災害復興支援ボランティア活動をしています。
がれき撤去・側溝の泥出し・草刈り・庭木の伐採・被災家屋の清掃などの作業に参加して下さるボランティア参加者を募集しています。
活動資金のご寄付や支援物資も募集しています。

 2017年 6月4日 日曜日の活動報告

◆ 個人参加 9名 男性 8名  女性 1名
◆ 団体参加 なし

    参加総数 9名 男性 8名  女性 1名

 
初参加 0名
2回目以上の参加者(団体参加は除く) 9名

 

団体参加 なし

 

✽  活動件数 3件        (完了 1件 継続 2件)

  

・  草刈り 1件(完了)

・  木の伐採 1件(継続)

・  木小屋の解体 1件(継続)

 

【 松本センター長の今日の所感・呟き 】

こんにちは、お疲れ様でした。

 最近のご依頼の傾向としては、例年通り夏をひかえ、

 庭木の剪定及び敷地内の草刈りなどが多くなりました。

 イグネの伐採は毎月10件くらいです。伐採目的は

 1.放射線量の低減

 2.この先年々歳を取って手入れが自分で出来なくなるので、

   今のうちに伐ってほしい

 というものです。

 1.に関しては空間線量はかなり少ないです。したがって、メンタル的要素も

 あると思いますが、必要とされています。

 2.は皆さん当然年を取るのですが、ここは原発事故による被災生活の

 長期化により世帯分離が急激に進み、帰還住民の高齢化が進んでいる

 事実があります。

 

 伐られる木にも大変気の毒で、本来であればこの先何十年何百年も生きる木を

 伐採する訳ですので、いつも伐採するときは伐られる木に心の中で「ごめんなさい。」と

 詫びています。合掌。

 

  NPO法人災害復興支援ボランティアネット理事長
  南相馬市ボランティア活動センター    センター長 松本 光雄