(旧称:仲町ボランティア活動センター)
先日、テレビで放送されましたが、見逃してしまった方のために、ここで部分的に
ご紹介します(*^_^*)
◆◆テレビ放送◆◆
放送日時: 2012年7月31日(火)21:54~
番組: 報道ステーション
テレビ局: テレビ朝日
特集名: 楢葉町を来月10日から「避難指示解除準備区域」に
公式ホームページ: →こちら
取材日: 2012年7月30日(月)~31日(火)
取材場所: 福島県南相馬市小高区 旧警戒区域 など
◆◆要旨◆◆
報道ステーションで、当センターの様子が、全国放送されました~
・二本松市の仮設住宅に住んでいて、小高区の自宅には遠いから、頻繁に帰宅できない
という被災者の声
・ボランティアさんが、津波の泥の中から思い出の写真を探してくれたと、喜んで下さっている
被災者の声
・夏休みの学生ボランティアさんが津波の泥出しで畳を運ぶ姿
・東京から来たボランティアさんが、電力の消費者として、福島県の方々に申し訳ない気持ちを
持っている心情
・1年間立入禁止だった、旧警戒区域は、雑草が生い茂り、瓦礫撤去する前に、草刈り作業が必要で、
ボランティアさんが、草刈り機で草を刈っている様子
・当センターの松本センター長が、事前の調査で、活動現場の放射能測定を行い、測定値が低い事を
確認して、ボランティアの方々の安全に配慮している様子
・当センターには、被災者からお仕事の依頼がひっきりなしに入って、ボランティア人数不足により、
ニーズの消化が追い付いていない実情を、カウボーイハット姿のセンター長が訴える様子
などが、放送されました。テレビを見た人が、たくさんボランティアに来て下さって、南相馬市の
復興が、スピードアップすることを、願っています。
みなさん、南相馬市に、ボランティアしに来てください。お願いしますm(_ _)m
◆◆視聴者の詳細レポート◆◆
視聴者の方が放送内容を部分的に書いて下さいました。
詳しく書いて下さったので、ご紹介しま~す☆
約6分間と長めでしたので、ナレーションを中心に書き起
雰囲気だけでも感じていただければと思いま
時間映っておられました
--
...
【警戒区域“再編”の福島 「ボランティアを」手つかずの現場】
女性アナウンサー:
福島県南相馬市小高区というところなんですが、4月に警戒区域から避難指示解除準備区域に
再編されました。本格的に復旧・復興の作業が進み始めているんですけれども、ここを含めて
福島県は他の地域に比べてボランティアの人数が圧倒的に少ないんです。
(東京国際大学の学生さんが活動する映像が流れる)
ナレーター:
ここはかつて住民が入れない警戒区域だったところ。この日の周辺の放射線量は、
0.12マイクロシーベルトだ。震災から1年4ヶ月。未だ被災当時のまま手つかずの風景が
広がる南相馬市小高区。この地区も警戒区域だったが、政府は、年間の積算線量が
20ミリシーベルト以下になることが確認できたとして、今年4月から避難指示解除準備区域に指定した。
(瓦礫が放置された沼地のような場所が映し出される)
ナレーター:
ここは住民の一日も早い帰還に向けて復旧や除染などを進めるとする区域。
現在、住民は一時的に帰宅することは可能だが、宿泊することはできない。
(草刈りの様子が流れる)
ナレーター:
休暇を利用した会社員などが、慣れない手つきで作業に励む。
今年、福島に入ったボランティアの数は、岩手や宮城に比べると圧倒的に少ない。
[ボランティアの参加人数(今年1月~6月)]
岩手県:61,425人
宮城県:63,731人
福島県: 8,951人
松本センター長:
ボランティアが来ない大きな原因の一つは放射能の問題。ここは驚くほど放射線の量はないんだよと伝えたい。
(松本センター長が放射線を計測する様子)
ナレーター:
センターではボランティアが入る際、派遣先の放射線量を量ってから作業を始めている。
※省略(ペットを保護するボランティアや、楢葉町が8月10日から避難指示解除準備区域に再編されること等)。
(松本センター長が依頼者から作業内容を聞く様子)
ナレーター:
南相馬市のボランティアセンターには、毎日作業の依頼に訪れる住民が後を絶たない。
松本センター長:
現状は、平日は場合によっては5人~10人という場合もある。ニーズは、1日2~3件ずつ
舞い込んできますので、依頼にボランティアさんの数が圧倒的に足りないというのが現状です。
古舘氏:
福島でボランティアの方々をもっと必要としている事実をお伝えしたんですが、圧倒的に人が足りないというのは、
ボランティアの方々が他県に比べて来ないからだとしてはいけないと思います。例えば、「避難指示」、
「解除の準備区域」、といった言葉がいっぱい重なっていることが、私は象徴だと思っているんです。
一概に年間で20ミリシーベルト以下と言っても、そこはまだら模様になっています。高いところもあれば
低いところもありますし。これは一概にひとくくりにはできないわけです。それぞれの場所で除染が
できるかできないか。除染するならどこまでをどれくらいの人手、予算で除染するのか。
出した土はどこに捨てるのか。どこに仮置きするのか。最終処分場はどこか。ここをもっと早くやらないと、
何のための復興庁ですか? と様々な問題が絡んでいるのです。
女性アナウンサー:
福島県南相馬市小高区というところなんですが、4月に警
再編されました。本格
福島県は他の地域に比べてボランティアの人
(東京国際大学の学生さんが活動する映像が流れる)
ナレーター:
ここはかつて住民が入れない警戒区域だったところ。この
0.12マイクロシーベルトだ。震災から1年4ヶ月。未だ被災当時のまま手つかずの風景
広がる南相馬市小高区。この地区も警戒区域だったが、
20ミリシーベルト以下になる
(瓦礫が放置された沼地のような場所が映し出される)
ナレーター:
ここは住民の一日も早い帰還に向けて復旧や除染などを進
現在、住民は一時的に帰宅することは可
(草刈りの様子が流れる)
ナレーター:
休暇を利用した会社員などが、慣れない手つきで作業に励
今年、福島に入ったボランティアの数は、岩手や宮城に比
[ボランティアの参加人数(今年1月~6月)]
岩手県:61,425人
宮城県:63,731人
福島県: 8,951人
松本センター長:
ボランティアが来ない大きな原因の一つは放射能の問題。
(松本センター長が放射線を計測する様子)
ナレーター:
センターではボランティアが入る際、派遣先の放射線量を
※省略(ペットを保護するボランティアや、楢葉町が8月
(松本センター長が依頼者から作業内容を聞く様子)
ナレーター:
南相馬市のボランティアセンターには、毎日作業の依頼に
松本センター長:
現状は、平日は場合によっては5人~10人という場合も
舞い込んできますので
古舘氏:
福島でボランティアの方々をもっと必要としている事実を
「解除の準
一概に年間で20ミリシ
低いところもありますし。これは
できるかできないか。除染するならどこまでをど
出した土はどこに
何のための復興庁ですか