アコーディオンとエフェクター【1】歪み系 | ノリーヌ・ディオン (作曲家 アコーディオン奏者 長坂憲道)

アコーディオンとエフェクター【1】歪み系

こんにちは。

8月になってしまいましたね。

新型コロナは第7波ですか?

せっかくの夏休みですが旅行のキャンセルも相次いでるとか。

うちもどこにも行きません。

きのうは家族で海に行こうと思ってたのに雨だったし。

さて、先週のブログで少しだけ話題にしかかっていた、アコーディオンのエフェクター活用についての動画を紹介したいと思います。

バンド経験者でとりわけエレキギターをやってた皆さんにとってはお馴染みの道具だとは思いますが、コンパクトエフェクターをV-Accordionに接続して楽しむことを以前から色々試しています。

今回は「歪み系」のエフェクターということでOverDrive、DistortionなどをV-Accordionに接続するとどうなのか?多種多様にある歪み系エフェクターの中ではV-Accordionとの相性の善し悪しがあるものなのか?実際に接続~音を出しながら試している動画です。

DTM音源(GM音源)でもプログラムチェンジ#30が「オーバードライブギター」、プログラムチェンジ#29が「ディストーションギター」というように二種類の歪み系ギターサウンドが区別されていますが、音が歪むということはボリュームをいっぱいいっぱいに持ち上げて<OverDrive>させる、その結果として「歪んだ音」<Distortion>になってしまいますので、「オーバードライブ」と「ディストーション」の歪み方に具体的な違いがあるというわけでもないのです。

音が歪むということはボリュームがいっぱいいっぱいなので、必然的に<リミッティング>(頭打ち状態)のサウンドとなり、演奏表現上のダイナミックレンジは狭くなってしまいがちですが「アコーディオンの良さ・持ち味」といえば何といっても広いダイナミックレンジの表現ですから、それが損なわれてしまうようなエフェクターはアコーディオンには不向きでしょう。

その辺の違いがよく分かる(結果をお伝えしている)動画になっているので、アコーディオンにエフェクターをかけて積極的に音を加工してみたいと思っている人は必見の動画となっています。

そんなニーズは極めて少数派だとは思いますが、きっと誰か喜んでくれる人がいると信じて、これからもアコーディオン+エフェクターシリーズを続けていくことを宣言しておきます。

ではアコーディオンと歪み系エフェクターについての動画をご覧ください。


                                            

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ちょっと難しい(特に左手)とは思いますが、蛇腹での強弱表現と、蛇腹の切り返しポイントを意識するためには、とてもいい練習曲にもなりますので、是非みなさんも弾いてみてくださいね。

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