また、iPhoneの話ですいません。

CNETなどのIT系のニュースサイトを見ていると、日本のケータイ業界が動揺しているのがはっきりわかってしまう。

こんな記事や、
「iPhone独壇場の時代は終わった」、日本のケータイ市場に危機感--イー・モバイル千本氏(CNET JAPANより)

こんな記事
「iPhoneと携帯電話は棲み分ける」--NEC幹部(CNET JAPANより)

こういう発言を見ていると牽制しているが、本当は勝てないんじゃないかと思ってしまう。

かつてのウォークマンとiPodの関係がいい例だ。
第一世代iPodは、Windowsにすら接続できなかったし、第二世代はWindows用、Mac用に分かれていた。iPhone、iPodともに第一世代はベータ版と言われても仕方ないところはある。iPhoneのメモ、メールはカット(切り取り)、コピー、ペースト(貼り付け)、アンドゥ(元に戻す)の基本的な編集操作はないし、今回発売される新型にもない。
でも、確実に未来を見据え、進み続けた結果、iPodは世界シェアの8割も占めるプレーヤーとなった。iMac、iPodのヒットはiPhoneへの布石かと思うほどだ。

iPhoneは世界で間違いなく注目を浴び、今後確実にシェアをしのぎ合う機種になることは間違いないと思う。タッチセンサーを搭載しましたとか、そんな後追いのセリフを言うくらいなら、Appleの参入を歓迎し、日本のケータイ市場をもう一度見直して、さらに日本のケータイが世界でも受け入れられるような努力をしてくれたほうが数倍嬉しい。

そういえば、似たようなことを言った水泳選手もいたなぁ。
使うのは消費者の皆さんですからね。

使いこなせない機能がいっぱいあるくらいなら、使える範囲の機能を提供してくれたほうがマシだと思う。
と僕は思うのです。

正直、写真一枚見るだけでも携帯電話は一苦労してます。
少し前の話になるのですが、6月10日(火)(現地時間9日)から開催されているAppleの開発者カンファレンス(WWDC)の基調講演で、Mac OS Xの次期バージョンのコードネームが「Snow Leopard」ということが発表されました。

今のMac OS Xの愛称が「Leopard(ヒョウ)」から「Snow Leopard(ユキヒョウ)」になるということで、
進化というよりは、成長といったほうが適切なのかもしれないですね。

ユキヒョウは中央アジアからチベット、アフガニスタン、カシミール、ヒマラヤ山脈などの高原や山岳地帯に生息するそうです。夏場は6000mの高地で過ごし、冬場は2000mほどまで下りてきて獲物を狩るそうなのですが、体自体はヒョウよりも少し小型のようです。

今回のバージョンアップでは、今後10年の基礎となるOSづくりに焦点を当てているとのことで、バージョンアップの内容も、「マルチコア・プロセッサーへの最適化」「GPUの汎用処理への使用のためのOpenCLへの対応」「Microsoft Exchange Server 2007への対応」とLeopardの頃に比べると地味なものになっています。

また、Macでの標準ブラウザの「Safari」のバージョンアップも予定されており、JavaScriptの実行速度が53%アップしているとのことです。

JavaScriptの処理は、地図表示で有名な「Google Maps」をはじめとするあらゆるサイトで使用されている技術です。「Firefox 2」というブラウザは「Internet Explorer 6」に比べJavaScriptの処理が優れており、Googleも推奨ブラウザを一時はFirefoxにしたこともあります。「Internet Explorer 7」では改善されたものの、独自の使用や表示の互換性がないために、デザイナーや開発者の間では全面的に支持されているとは言いがたいです。

現在最速と言われている、「Safari 4」の処理速度が53%上がったとすると、次期最速と言われる「Firefox 3」を大きく引き離すことになります。Windows版のSafariでも同じパフォーマンスがでるといいんですけどね。

Mac OS X 10.6 Snow Leopardは来年夏リリース予定だそうです。
LeopardはiPhoneの発売スケジュールを優先したため、半年ずれこみましたが、今度はiPhoneを無事リリースできることですし、大きな変更なくリリースしてほしいですね。

ちなみに、開発者レベルではすでに契約を交わした上で配布されているそうです。


マニアックな話が続いてすいません。
いよいよ、待ちに待ったiPhoneがソフトバンクより7月11日(金)に発売されることが、WWDCの基調講演で発表されました。

7月11日とは意外と早い発売となりましたが、早く体験できるのは嬉しい誤算ですね。
また、CPUやGPUがリビジョンが違うものの、同じモデルなので、ファームウェアのアップデートによりApp Storeが使用可能になるものと思います。でも、現在のiPod Touchユーザーのアップデートは有料なんでしょうね。いくらになるのか、気になるところです。

同時に詳細な機能が発表されましたが、前モデル同様メモリカードでの容量追加はできないようになっています。
また、内蔵メモリの容量が8GB,16GBの2タイプでこれも現状と変わらなかったというのが残念なところですが、多分これが機能を追加しながらもコストを下げるための方針となっているようです。

販売価格は8GBタイプが$199(21,153.7円*)、16GBタイプが$299(31,783.7円*)での販売となりますので、
思ったよりお手頃な価格での提供となるみたいですね。世界70ヵ国での発売にあたり販売価格は非常に重視したところだと思います。

その他にも、オンラインサービスの「.Mac」がモバイルサービス「Mobile Me」と名称変更とサービス拡大が発表されました。
MacとiPhone、iPod Touch、さらにPCとも連携が取れるということで、Macに限定しないサービスと紹介されています。ビデオガイドがありますが、コンピューターのでもはWindows Vistaを使ってしているのが特徴でしたね。Outlookと連携できているのが興味深かったですね。

(*)ドルから円への換算は6月9日 6:29現在のものを使用しました。