ホルモン採血結果 | アダルトチルドレン時々日記

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機能不全の家族の中で育ち、その後遺症を人生上に色濃く残し、一般常識とまともな生活を知らず、悲観的なことを言いつつ能天気な性格でふらふら気ままに流転の人生を送っております。魂の病気と共存し狂気と正気を往ったり来たりする日常を徒然なるままに書き綴ります。

ダイエット・アンチエイジング&ホルモン採血結果が出た。

たまには自分がどうなっているかを知ることはいいのだろう。

太り続けることを阻止する目的と、生活態度の見直しになればと思った。

これは、自分用に書き留めました。

ホルモンバランスや年齢による体のガタを感じている方は、参考になさってください。



ぴよ山ピヨ子採血結果

【異常値】

総コレステロールが上昇しています。


◆亜鉛/銅のバランス異常を認めます。 (理想値は亜鉛:銅=10:9)

◆フェリチン(貯蔵鉄)が理想値よりも低下しています。

◆ビタミンBが理想値よりも低下しています。

◆ビタミンDが理想値よりも低下しています。


◇エストロゲン/プロゲステロンのアンバランスを認めます。

◇甲状腺ホルモンが理想値からは減少傾向にあります。

◇DHEA-S理想値からは減少傾向にあります。

◇ソマトメジンC(成長ホルモン)がが理想値からは減少傾向にあります。


【コメント】

●総コレステロールが上昇しています。高脂血症が疑われます。水素添加脂質、いわゆる

マーガリンやショートニングは脂肪の分子を水素にさらすことにより液体脂肪を固体の脂肪、

トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増加させ、善玉コレステロールを減少させると

言われています。

水素添加脂質は、加工食品、お菓子、パン、レトルト食品など多くの食品に入っています。

それと比較して、単価不飽和脂肪酸のオリーブオイルは善玉コレステロールに影響なく

悪玉コレステロールを低下させます。


●血清銅の上昇および亜鉛の低下を認めます。血清銅が上昇していることは酸化ストレスが

体内に存在している事を示しています。亜鉛は細胞分化、糖の処理(インスリン抵抗性)、

ホルモン産生に重要な働きをしていてカラダの機能を維持するために非常に重要です。

亜鉛の低下は主にミネラルの摂取量低下、ホルモン異常(ホルモン低下・ホルモンバランスの

悪化)、酸化ストレス、遅発性アレルギー、有害金属汚染によって生じます。

亜鉛の不足によってエイジング、味覚障害、皮膚トラブル、脱毛、免疫力の低下が

生じる可能性があります。

水銀や鉛等の重金属の蓄積は、様々な代謝の異常を引き起こし、精神症状・痛み・疲労

不妊等、多彩な症状の原因となるところがあります。


●フェリチンが理想値よりも低下しています。体内で鉄が不足している状況です。

鉄は赤血球の原料になるだけではなく、酵素として体内の様々な機能をサポートする役割も

果たしています。例えばプロゲステロンなどの女性ホルモンの合成やアドレナリンなどの

神経伝達ホルモンの合成に重要な役割を果たします。

そのため鉄が不足した状態になると貧血、肥満、肌つやの悪化、慢性疲労、冷え性、頭痛、

不安・うつ等の精神症状があらわれてくる事があります。


●GOT,GPTの低下が認められることからビタミンBの低下が考えられます。

ビタミンB群はエンルギー代謝(ATP生産)・蛋白質の合成・ホルモンの合成に重要な働きを

します。そのためビタミンBが低下すると肥満や皮膚トラブル、慢性の疲労感、集中力の低下、

肩こり、腰痛(筋肉痛)、むくみ等の症状に加えてうつ症状、不安、イライラなどの精神症状が

出現したりします。


●ビタミンDは骨粗鬆症・癌予防効果があると言われています。筋量増加作用・脂肪合成抑制

作用がある事からダイエットには重要な役割を果たします。それ以外にも副甲状腺ホルモン再生・

分泌抑制作用、発毛抑制作用、免疫調整作用があります。

欧米のアンチエイジング会では50以上が推奨されています。


●エストロゲン/プロゲステロンの比率が悪いことからホルモンバランスを崩している可能性が

あります。相対的なエストロゲンが優位になっていることが考えられます。

プロゲステロンの働きが不十分であることからむくみ、頭痛、イライラ、脂肪の増加などの様々な

症状が生じる可能性があります。


●甲状腺機能は理想値より低い状況です。代謝が悪くなっていることを疑わせます。

薄毛、疲労、代謝の低下や体重増加を引き起こす一因になっている可能性があります。

甲状腺機能低下の症状としては抑うつ、倦怠感、疲労、寒がり、冷え、むくみ、感染しやすくなる、

体重増加、便秘、脱毛、湿疹、にきび、皮膚乾燥、薄毛、月経過多、不妊、流産、

高プロラクチン血症、大珠性貧血、悪性貧血、手足末端の痺れ、全身の痛み、

高コレステロール血症があります。(※すべての症状が現れるわけではありません)


●DHEAは性ホルモンの原料になることから性ホルモンが十分に産生されていないことが

予想されます。又、ホルモンにおけるアンチエイジングの指標となります。

DHEA-が低下傾向にある事から気分が落ち込みやすかったり、疲労感を感じやすくなったり

している可能性があります。それだけではなく成長ホルモンを始めとする大事なホルモンの

合成がうまく進まない可能性があります。DHEA-Sの低下は遅延型アレルギーや

腸内細菌異常に起因する慢性的な炎症の可能性もあります。


●ソマトメジン(成長ホルモン)の分泌は年齢から考えると低い状況にあると思います。

成長ホルモンの分泌が少ないことから蛋白質の合成、脂肪の燃焼効率が不十分な可能性が

あります。睡眠の質の改善、エクササイズ習慣の確立、サプリメントで分泌を促す可能性があります。



知らない間に知らない何かが悪さをしていて

運動しても代謝があがらないとか

睡眠の質が悪くなっていたとか

精神面にも影響していたとか


・・・自分の体の中で起こっていることだけど、自分の知らないことだらけだった。

・・・自分を知った気になっているだけなのかも知れないな・・・


これを参考に、これからの食・睡眠・運動などを考えていこう。


あぁ~~でも、なんか先が大変そうだな~~~(。>0<。)