ROUND ABOUT MIDNIGHT | ❽かめはち日記

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最初、ジャズバー「Doug」で聴いて気になっていたマイルス・デイヴィスの『ROUND ABOUT MIDNIGHT』。


こちらを、この前の「Jaz. in」で紹介されていた、ソニーの「We Want Jazz」シリーズの中から手に入れた。


渋いジャケットだが、メンバーはマイルスの他、テナーサックスはジョン・コルトレーン、ピアノは「サセボノオト」で聴いたレッド・ガーランド、ベースにポール・チェンバース、ドラムはフィリー・ジョー・ジョーンズ。


説明によると、この時はまだコルトレーンもレッド・ガーランドもまだ無名だったらしい。


まだ発展途上の段階だからか、このアルバムでのジョン・コルトレーンの評価が低く書かれている記事をよく見る。


購入するアルバムは「SHM-CD」が多いが、こちらは新規格「Blu-spec CD2」だ。


1955年録音のモノラル。


CDの他、いろいろなフォーマットで聴いたが、確かに音圧を感じる。


ビル・エヴァンスが『Sunday at the Village Vanguard』で演奏した「オール・オブ・ユー」も収録されている。


ハード・バップだが、他のハード・バップとは1味違う。


とてもクールでストイック。


でもそこが、私の好きなマイルスの魅力の1つだが。


このCDでは、ボーナストラックが4曲収録されているが、よくあるテイク違いのトラックでは無く、オリジナルでは未収録だった演奏が収録されているので良い。


さぁ今夜は、このアルバムを聴いて1発じゃ無かった、1杯やろうかな?


よろしく頼むぜ!