「MdN」、「AERA」と、最近雑誌レビューみたいなブログになってしまったが、やっと出ました!
終了した「JAZZ JAPAN」の後継、新しいジャズ雑誌「Jaz. in」だ!
特集は「START UP! with NEW ORLEANS ニューオリンズから始めよう」。
ジャズ発祥の地とされるニューオリンズの、過去から現在までを伝える記事が掲載されている。
新しい連載は、ミュージシャン達が愛した楽器を紹介する「愛器からみる管豪たちのジャズ外伝」。
第1回目を飾るのは、ルイ・アームストロング。
他にジョシュア・レッドマンのブルーノート移籍第1弾のニューアルバムの紹介があった。
前作「Long Gone」は落ち着いた感じで好きなアルバムだったが、今作はヴォーカルが大々的にフューチャーされているとの事なのでスルー。
投稿コーナーでは、読書がフランスで観たブラッド・メルドーのライブレポートもあった。
そして、ベーシストのブライアン・ブロンバーグがビル・エヴァンスの盟友、同じくベーシストのスコット・ラファロへ捧げたトリビュート的アルバム「Lafaro」を発表したとの記事。
これはとても興味がある!
新しく創刊された「Jaz. in」。
誌面構成は前身の「JAZZ JAPAN」とさほど変わらない。
しかし「X」へのハッシュタグの問題があったり、読点の“ 、”が、“ , ”と「JAZZ JAPAN」時代から未だに書かれてある。
そして「ニューオリンズの特集」に書いてあるレニー・クラヴィッツの名前が“レニー・クラビッツ”と書いてあったり“レニー・クラブィッツ”と書いてあったりと問題がある。
新創刊でバタバタとして忙しいのは理解出来る。
いろいろと心配だが新雑誌を創刊号から読める機会は滅多に無いので、新たな気持ちで「Jaz. in」を応援しようと思っている。
よろしく頼むぜ!