それは●ちゃんの着物だよね?着るたびに言われたひとことを「悪意」として受け取ってました。 | お金と人間関係を見直したら小さな暮らしで豊かになれました❤           ゆるふわミニマリストずうずう(マインドブロックバスター)

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ども あらゆる世代の美と心のブロックを解除する

京都マインドブロックバスター 永井和美(ずうずう)デス。

 

 

 

私にはお金持ちのイトコがいました。

 

 

 

二つ年上の彼女と私は顔が似ていたので、知らない人には双子か姉妹のように思われてました。彼女は可愛いと褒められることが多かったので、私は密かに嬉しくて、憧れのお姉さんでした。

 

 

 

 

成人式に彼女は京都から取り寄せた生地で振り袖を作ってもらいました。可憐な印象ながら豪華な振り袖は、お嬢様な彼女にとてもよく似合いました。

 

京都の大学に進学した私は、成人式に静岡に帰省することはありませんでした。両親に着物を買うお金が無いことはわかっていました。借りるという手段もありましたが出来ませんでした。

 

 

 

 

私の両親はクリーニング店を経営していました。

お店の向かいは、呉服屋さん。毎回たくさんのクリーニングを出してくれるお得意さまでした。

 

 

 

 

お店を経営するということは、お店を選んで買物が出来ないこと 子供の頃に学びました。

スーパーがあまり一般的でなかった私の子供時代。

魚屋さんも八百屋さんも、肉屋さんも。

美容院から歯医者さんまで、クリーニングを出してくれるお得意さんのところに行くのが決まりでした。

 

 

 

 

魚屋さんならともかく、呉服屋さんのお得意さんは、両親にとって厄介だったと思います。そのお店は静岡でも質のいいものを売ることで評判でした。つまり高いお店だったのです。

 

 

 

 

毎年、私は浴衣を誂えてもらいました。

でもそれが限界でした。私の年齢を知っている呉服屋さんは、買わなくてもいいから合わせるだけ、見に来てと、母を誘いました。二十歳になる前の夏休みに帰省した私は、母とお店に行きました。

 

 

 

 

いまでも覚えています。

素晴らしい色合いの青の着物でした。

白い花が大胆に描かれていて、誂えたように私に似合いました。

その振り袖は120万円でした。

母が何か言う前に私が言いました。

 

 

 

 

「とても素敵だけど、補講があって京都から戻ってこれない。成人式には出られないの。写真だけだともったいないから着物を買うつもりはないんです。合わさせてくださってありがとうございます。」

 

 

 

 

母はほっとした顔を隠して

「ね~、こういう娘なのよ。女の子らしいことに興味がないのね」

と言いました。

 

 

 

 

成人式には出られませんでしたが、卒業式には振り袖を着ました。成人式にも着物を着なかった私を伯母が可哀想に思ったのです。伯母はイトコの母親。私はあの可憐で豪華な着物を着ました。

 

 

 

 

卒業式の写真を見た人が

「あれ、これは●ちゃんの着物だね」

と言いました。

母があとから

「あんな嫌味を言うなんて。

誰の着物でもいいじゃないよねえ。

まるでうちでは買えないって言われているみたいで、

気分が悪い」

と言いました。そんなつもりで言ったのか?それはわかりません。母はそう取りました。そうだとしても、その人が言う通りでした。うちでは着物は買えなかったのですから。

でも、母が大好きだった私も母に同意しました。母の味方でいることが私の存在意義だったからです。

 

 

 

 

イトコの結婚式。私はあの振り袖を借りて着ました。

嫌だったけど、場が華やかになるからどうしても着て欲しいと伯母に頼まれたのです。

「あっ、それ●ちゃんの着物だよね?」

親戚の誰かかが言いました。

「あら、●ちゃんの着物。よくお似合いね」

また、誰かに言われました。

 

 

 

 

そのたびに、勝手に傷つきました。

私は借りた着物しか着られない人なんだ

私の家は貧乏で着物を買うことができない

なんでこんな目出たい日に嫌味を言うんだろう

 

 

 

結婚式や披露宴の間、私は居心地の悪い気分でした。

また誰かが着物に気づいて

それは●ちゃんの着物だよね?

と言うかもしれない。

 

 

 

それは●ちゃんの着物だよね?着るたびに言われたひとことを「悪意」として受け取ってました。

そんなつもりで言ったのではないのかもしれない、とはもう思えませんでいた。言われるたびに、自分を蔑んで、買えなかった親を見下げました。

 

 

 

あのときの私にブロック解除があればな。。。と思います。

悪意に取る自分を俯瞰して見れたらなと思います。

私にとって、着物は良い思い出がありませんでした。

 

 

でも、これからの私は楽しく着物を着ることができるかもしれない。それは、私がいま、マインドブロックバスターだからです。

 

 

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