ども アラフィフ女子の美と心のブロックを解除する
京都のマインドブロックバスター 永井和美(ずうずう)デス。
思い起こせば
ン十年前(爆)
札幌オリンピックのジャネット・リンの笑顔から、フィギュアスケートを見出したような気がしマス。
トリプルアクセルで世界を魅了した伊藤みどりさんのあと、妖精のように可愛らしいのに、すごいジャンプを飛ぶ浅田真央ちゃんがでてきました。
最初は、ほんとに少女というより、こどもちゃん。
ちっちゃくて、愛らしくて。
真央ちゃんと、卓球の愛ちゃんは私たちアラフィフ世代にとっては、親戚の子供のような感覚で応援していたのではないでしょうか?
オリンピックで金メダルを取るために生まれてきたように思えた真央ちゃん。
宿命のライバル、キム・ヨナ選手と切磋琢磨してどんどん成長していく姿に勇気や元気をもらっていました。
冬になってシーズンが始まるのが本当に楽しみで
そしてバンクーバー・オリンピックでの銀メダル。
大粒の涙のインタビュー。
一生懸命にスケートに打ち込んできた真央ちゃんを責める日本人は一人もいなかった。
たぶん、真央ちゃん本人以外は。
アスリートなら、どうしても欲しいオリンピックの金メダル。
悔しい悔しいオリンピックになったと思います。
四年の月日は瞬く間にすぎて、あの伝説のソチ・オリンピックがやってきました。
神さまは真央ちゃんには金メダルより、もっともっとすごいものがふさわしいと思われたのでしょうか。
金メダルなんか、真央ちゃんには小さすぎると。
まさかのショートプログラム16位。
失意の真央ちゃんと私たち。
そして、あの伝説のフリーが始まりました。
2017年4月10日夜の引退速報以来、あの伝説のフリーをTVで何度も見ました。そのたびに、熱いものがこみ上げてくる。
本当に、素晴らしかった演技と終わったあとの万感の思いの真央ちゃんの表情。大歓声。
本当にありがとうございました。お疲れ様、これからの人生をうんと楽しんでね、と思います。
どうか、どうか幸せに。過ごしていただきたいと思いマス。それだけ。
それでも、私は最後に神さまに言いたい。
真央ちゃんはソチ・オリンピックフリープログラムで、金メダル以上のものを私たちに与えてくれたと言われています。
それは、そうだと思う。
心から、そうだと思う。
本当に、そのとおりだと思う。
そうなんだけど、それでも、
神さま。
私は真央ちゃんに金メダルを獲ってほしかったよ。
真央ちゃんに金メダルをあげてほしかった。
引退の報を聞きながら、そう思わずにはいられませんでした。
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