戦争と音楽 | 天野渦萌のブログ

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不安や恐怖から離れて、楽しく元気に過ごすための情報発信をしています。

「白鳥の湖」

「眠りの森の美女」

 

これは「くるみ割り人形」とともにチャイコフスキーの三大バレエ曲

 

来月日本公演が予定されていた「キエフ・バレエ・ガラ2022」というコンサートで上記二つの演目が変更されました

 

 

チャイコフスキーといえばロシアを代表する作曲家の1人です

 

 

 

これまで何度もオリンピックの際にスポーツと政治が絡んで、選手が出場できないということが起こりました。

 

先の冬季オリンピックではウクライナ選手が戦時下で十分な練習もできず、衣装もトレーニングウエアそんな状況の中でもリンクにあがったのは記憶に新しいと思います

 

今度はそれが音楽にも起きています

キエフバレエ団(ウクライナ国立歌劇場)はこのように大変な状況ではありますが、3年ぶりの来日公演をぜひ実現させたいとの思いで来月の公演に臨まれます

そんな中で、キエフバレエ団のプリンシパル、アルテム・ダンシンがロシアの砲撃を受けて亡くなりました


ウクライナ国立歌劇場は、ウクライナ文化省からの要請により、チャイコフスキーほかロシア人作曲家の楽曲の演奏及び使用を控える事を決定したために今回演目が変更になったとのことです

 

 

 

戦争は人の命や国土だけではなくて、スポーツや芸術などあらゆるものを破壊していきます。

 

 

命の横糸は、今生きているこの空間のこと

命の縦糸は、時間や心や想い

 

横糸は権力者が引っ張ると地球ごとぶれていきます

でも縦糸がしっかりとしていれば、杭になってぶれるのを防ぎます

 

G7が開催されましたが、その中でも外交の力で戦争を終結する方向で行こうとする国と武力でねじ伏せようとする国の温度差があるとのことでした

 

まさに横糸が権力者によって引っ張られて大きくぶれようとしています

 

 

地球を救うのは、私たち一人ひとりが縦糸をしっかりと持つこと

時間の流れの中で生み出された賜物

それは命だけでなく芸術、自然、科学、国家…あらゆるもの

それらの想いをちゃんと胸に刻むこと、忘れないこと

 

忘れかけている縦糸を今一度思い出す

そうしてこの時代に生まれた私たちみんなの空間である横糸がブレないように縦糸の杭を打ち込む

 

そのための講座です

ぜひみなさんの参加をお待ちしています。

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💖日時:2022年7月3日(日)13時〜15時半(12時半から入室可能)

💖場所:SF京都四条烏丸サテライト6階603 号室

🏠〒6048142京都市中京区西魚屋町607FORUM四条烏丸

  (大丸京都店北側)

💖参加費:500円

 

😊終了後希望の方にはしっかりと縦糸に繋がっていただけるセッションをさせていただきます。(所要時間10〜15分程度)