JAZZベーシスト 川村 竜(ミートたけし)のタナトフォビアのお話 | 音楽見聞録

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CDレビュー中心のつもりが、映画や書籍など他の話題も。

JAZZベーシストですが話の内容はそこと関係なく、、、、

話の中で手塚さんの火の鳥「未来編」の話が出てくるところとか同じような経験を積んでいる人がいるもんだ、と実感。

 

今のところタナトフォビアの唯一の回避策は「忙しくする」ことに尽きるのではないかと思います。自分自身に考える間を与えない。一見消極的な対処法に見えますが効果は覿面かと。

(もしくは本人納得の明確で絶対的な心霊体験をするとか、、)

 

人間ってなんで色々見えない先のこととか、全くの未知を想像したりとか、そういう能力を獲得してしまったんでしょうね。

進歩するためには必要とはいえ、現実に存在しなければならない「生き物」としては処し難く辛いところかもしれません。

 

ずっと知らないままも怖い。でも、知ることも怖い。

 

しかし、タナトフォビアってフロイトが造語として作った割には関連の書籍とかほぼ無いんですね、、、内容が観念的なものに偏ってしまうから?