山桜 by ユリカ/花たん
この世には「偶然」という事以上の理由が付けられないものが多くて、「必然」とか理由があることの方は極端に少ないのでしょう。
だから意味を探そうといくら頑張ってもほとんどのケースでは答えが見つからない。
答えなんて無いから。
「なんで?」
「どうして?」
無い意味を探そうと頑張れば疲れてしまうのは当然のこと。
当然のことなのだけど、芸術ってそういう徒労に至る姿勢から生まれるのかもしれない。なんて思ったり、、、
とにかくエネルギーが必要な行為です。
ふと浮かんだ”東雲”ということば
夜明け前の空が東側から徐々に明るくなって行く時間帯。
「しののめ」ってなんて美しい響きの言葉だろうか、と思う。
日本語の言語としての豊かさをしみじみと感じる。
似たような意味での英語の「twilight」は日の出前や日没後の両方に使うようで少しニュアンスが異なります。
こちらはイメージだと正に「黄昏」、かすかに光の残っている日没後なのですが、、、薄明(うすあかり)という意味で朝晩どちらにも使うって事なのでしょう。
え~と。冒頭の花たんの曲、歌詞の最後に「東雲」という言葉が出てきます、、、ただそれだけの話なんです、、、、