So Bad by Paul cartney
コロナ自粛下ではありますが、昼間に少人数で行うセッションは細々と継続しています。
(、、、というかコロナ以前から参加は少人数でしたが、、、)
色々とセッションを続けているとたま~にプレイヤーからもリクエストを受けることがあります。
「次回のセッションまでに」と一定の猶予を持たされることも。
一定の猶予がある、ということはイコール取り組む時間がある、という事です。
今回、ポールのソロ曲「So Bad」がリクエストされました。
恥ずかしながら、この頃のポールのアルバムはほぼノーチェックなので、この作品もなんと未聴でした。
全く聴いたことなく知らない曲でした。
この時期は10ccのエリック・スチュワートが一緒に活動していた頃ですね。
なんとなくスランプに陥っていたポールに外部の優良(?)ミュージシャンをぶつけて刺激を与える事でポールから新しい何かを引き出そうとしたようですが、エリックの場合はあまり上手くいってない気がします。
エリックはポールにリスペクト、もしくは遠慮してしまって一歩退いた感があります。
刺激というよりは一緒に参加します!という感じ。
でも、なかなか良い曲ですね、コレ。
スローでコーラスがキモのきれいな曲、、、というのが第一印象でしたが、とってみるとベースラインもなかなか面白いです。
初めて聴いてから曲のコピーを始めて、セッションで演奏するまで2週間。
他にも2曲、こちらは知ってはいるけどこれまで演奏したことのない曲のリクエストもあったので今回はなかなか厳しい(と言ってもリクエストもらえることは嬉しいですね。)環境です。
この曲、コピーしていて、ちょっと音をとるのに苦労した箇所があります。
そんな時、コード進行だけでもわかると非常に助かりますねえ、、、
あとは弾くタイミングをどうするか悩む箇所もあります。細部に拘りだすと結構大変です。
冒頭のプロモビデオだとポールはリッケンバッカ―を指で弾いているのですが、これが本当にリッケンの指弾きサウンドなのかどうかは定かではありません。
一応真似をして、この曲は指弾きで演奏する予定です。
基本的にはbeatlesを含めたポール曲はピックを使用したサウンドですよね。
指とはちょっとニュアンスが異なるし、パームミュート(ポールはもしかしたらスポンジ使ってる??)も必須。
はてさて音はなんとかとったけど、曲を指に馴染ませるの来週に間に合うのだろうか、、、参加する奇特な方は乞うご期待!