そう、たまにははやり物も聞くんですよ~
という訳でグラミー賞数部門に輝いたダフト・パンクの受賞時のパフォーマンス映像です。
ちょっとこれは凄いことになってます・・・
こんなメンバーで実際に演奏・ツアーなんてありえないでしょうね。
演奏メンバーはアルバムに参加しているミュージシャン、ナイル・ロジャース(G)、ネイサン・イースト(B)、オマー・ハキム(Dr)、ポール・ジャクソンJr.(G)、ファレル・ウィリアムス(Vo)、クリス・キャスウェル(Key)、加えて御大スティーヴィ-・ワンダーもついでに参加って・・・・
レジェンドたちに敬意を表するダフト・パンクの二人の気持ちも分かる!
Random Access Memories/Sony

¥1,965
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という訳でグラミー賞受賞アルバムです。
何の事前情報も無く、初めてこのアルバムを聞いた時、驚きました。なんてアナログな!
とにかくファンク、ソウル、フュージョンと言った感覚が全面に出てます。ダフト・パンクなんてただの打ち込みハウス・ユニットじゃん、と侮る事なかれ。他は知らないので少なくともこのアルバムは違うとだけ言っておきましょう。
見事に心地よいグルーヴ感が。テクノ・ハウス系の打ち込みサウンドの上で、より跳ねまくりグルーヴを体感させているのは間違いなく人力演奏された楽器たちです。
ダフト・パンクの凄いところはこのアナログとデジタル部分のミックス加減だと思います。
通常の演奏を録音しただけでは出ないであろう味わい。また通常の打ち込みでは到底、到達し得ないグルーブ感のある世界。
恐らく通常の演奏だけでも相当良いアルバムが出来そうなメンツなのですが、それでも各楽器の音の定位とか、オーケストラの使い方とか、曲にもたらした予定調和を破たんさせる手法とか、彼らの果たしている役割は大きいのではないでしょうか。
Fragments of Time by Daft Punk
この曲好きです。後半のウニョウニョ・シンセ・パートが無ければダフト・パンクと言われても全く分からないです。曲は彼らの手によるんですがね・・・
ここでのドラムはオマー・ハキム、ベースはネーザン・イーストとジェームズ・ジナス。ヴォーカルがトッド・エドワーズ。ドラムがむちゃカッコ良い。バスドラのはまり具合とハイハットの細かな刻みが非常~に気持ち良い。
アルバム1曲目のこれも良い!何しろ1曲目なので、これで驚かされた訳ですから。
Give Life Back To Music by Daft Punk
こちらのドラムはジョン・ロビンソン。アルバムでも半分の曲は彼が担当しています。ナイル・ロジャースも素晴らしい。
しかし、このアルバムではヴォコーダー(だと思うのですがそうじゃないのかな?)があちこちで使われているのですが、あれは「いにしえの楽器」というわけではないのですかね?
結局それに代わる楽器って存在しないのだろうか?
それとも敢えて時代を感じさせるために使っているのか?真相はよくわかりません。
適度に混在するデジタルとアナログの、魅力。どっちかに寄ってしまうと表情が大きく変わってしまいそうな危ういバランスの上で極めてファンキーな音楽を再現する事に成功していると思います。そういう意味では新しい音楽と言えるかもしれません。但し、ずっとこの路線ではダメでしょうね。
それにしても大御所のミュージシャンの達者な腕には今更ながら感動するばかりです。
ところで1曲で参加しているVoのポール・ウィリアムスって、あのポール・ウィリアムスなのでしょうか?(ってどのポールだよっ!)
ああ、ナイル・ロジャース、やっぱりストラトはフロント・ピックアップなんだね。