
Double Reign/Aries

¥2,887
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久々の記事更新です。一応覚え書きのためCDの細かな情報を・・・
1. The Return (6:55)
2. Alone (5:40)
3. Deep Inside (3:33)
4. The House Is Burning (4:34)
5. Voices (4:42)
6. See Through Me (2:14)
7. A Dream Within A Dream (2:42)
8. Space (6:32)
9. I Will Sleep Among The Waves (4:08)
10. Falling Down (4:51)
11. The Moon Rises Again (4:22)
12. Flow (7:34)
Line-up / Musicians
- Simona Angioloni / vocals
- Fabio Zuffanti / bass, guitars, keyboards, loops and samples
Guest musicians:
- Davide Guidoni / drums and percussion
- Vittorio De Scalzi (New Trolls) / flute
- Chiara Alberti / cello
- Alberto Bo / violin
- Ilaria Bruzzone / viola
- Luca Scherani / Wurlitzer piano
- Sylvia Trabucco / violin
- Boris Valle / Fender Rhodes electric piano
- Robbo Vigo / piano
Releases information
Release date: November 1, 2010
Label: AMS/VM2000 - BTF
このアルバムは以前1stアルバムを紹介したイタリアのシンフォニック系プログレバンド「Aries」の2ndです。
Ariesはバンドというよりは女性ヴォーカルのSimona Angioloniとその他演奏から作曲までを担当する仕掛け人で有名人のFabio Zuffantiとのユニットです。
2010年の11月に発売になり、すぐさま入手の手段を検討していたのですが結局入手までに数ヶ月を要しました。いやはや。但し、このアルバムはAmazonでも今のところ入手可能です。
今回はゲストミュージシャン欄をご覧になればわかるとおり、弦楽四重奏団(ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ)の存在が大きいです。ほぼ全ての曲にヴァイオリニストが加わるほか、弦楽四重奏とウーリッツアー・ピアノのみでバックを担当するナンバーさえあります。
タイトルは「二重の統治」とでも言った意味でしょうか。元々はPaola Caprioloの小説「The double reign」にインスパイアされた楽曲群で曲名もストーリー内のキーワードから牽いた形のトータルアルバムとなっています。
音の方は前作に更に前向きな開放感をプラスした印象です。極端に長い曲がなくなりコンパクトな曲が並びます。生のストリングスはやはり全体の印象作りに大いに貢献しており、私などはもっとフィーチャーしても良かったのではないかと思うほど効果的です。
まあその分前作にあったそこはかとない「翳り」が減ってしまっているのは残念ですがこれで良しとしましょう。前作よりRockのダイナミズムを感じる作品に仕上がっています。
とは言え難解な曲は無く、どれも伸びやかなメロディを持つ曲で構成されており、正に「イタリアン・シンフォ」と呼ぶにふさわしい作品だと思います。ヴォーカルのSimona、高くもなく低くもなくクセのない美しい歌声の持ち主です。
しかし今の時代でもこういった音楽が息づいており、新作として発表される音楽環境がうらやましい限りです。それこそニーズはワールドワイドにあるって事なのでしょうね。
そう言えばニュートロルスのVittorio De Scalziがゲストでフルートを披露しています。
ところでFabioさん、無理してコーラス入れなくても良かったかも・・・