LifeLine / Pabro Cruise | 音楽見聞録

音楽見聞録

単なるリスナーが好きな音楽について勝手きままに書き散らかし。
CDレビュー中心のつもりが、映画や書籍など他の話題も。

pablo
パブロ・クルーズ
絆(ライフライン)

  さて、夏本番ということでそれらしい作品も1枚くらい・・・と思ったのですがそれほど手持ちがありません。

 で、とっておきの1枚をご紹介。このアルバムはパブロ・クルーズのA&Mでの2作目となる作品。

 とにかくジャケットがむさ苦しい。これで購入する気の失せるリスナーが一体何人出ることだろう?メンバー全員が上半身裸をさらして集まっている、いかにも夏っぽい写真ですが本当に意味も必然性もない上半身裸のむさ苦しい男たちのジャケット。うげげっ!こりゃ暑苦しそうだな。残念ながら狙っていたであろうさわやかなイメージはみじんも感じられません。


 そして肝心のサウンドも・・・実はそれほど好みではない。むむ。


 ならば何故このCDを持っているのか?答えは一つ。このアルバムに名曲「Zero to Sixty in Five」が収録されているからである。そもそもサーフ・ムービーのテーマとして作られたこの曲は華麗なピアノワークに始まり、次第にストリングスが加わりバンド演奏が次第に盛り上がるインストの名曲である。(まあ、うなり声は入っておりますがあれは歌ではない、ということで)

 これ、確かプロレスラーが自分のテーマとして使っていた事もありました。止めて欲しかった・・・

 まあ前半のリリカルな部分がとても心地よい。このバンドはキーボーディストのバンドなんだな、とあらためて思いました。


 この曲を昔ラジオで聴いた時に実はその際にアルバムタイトルとして紹介された「Life Line」をなぜか「曲名」もしくは「グループ名」だと勘違いして記憶してしまい、それだけを頼りに長年月に渡って探し続けよ~うやく手に入れた盤である。本当にたどり着くまでに時間がかかりました。


 まあ、怪我の功名か、そのおかげで色々と勘違いして購入した中にトニー・ウィリアムスの「Life Time」のような上質な作品もあり様々な作品に巡り会う事も出来たが。

 (話が脱線しますが、こういうケースで大失敗したのが、バジーフェイトン、ニールラーセンのフルムーンのライブと勘違いしてドイツだかのヘビメタ・バンドのCDを購入してしまったこと。己への戒めのためこのCDはパッケージも破らずに未だに戸棚で保管されております。)


 はっきり言ってパブロ・クルーズの他の曲には興味がない!まさにこの1曲だけのために手に入れたCD。

 皆さんはそんな経験はないだろうか?