- Gloria Estefan, Miami Sound Machine
- Cuts Both Ways
これももう1989年の作品なのでだいぶ時間がたちました。このグループ、めまぐるしく名前が変わりました。
「マイアミ・サウンド・マシーン」→「グロリア・エステファン・アンド・マイアミ・サウンド・マシーン」→「グロリア・エステファン」というグループ名の変遷は「宇宙猿人ゴリ」→「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン」→「スペクトルマン」と良く似ている。私はこれを勝手に「スペクトルマン現象」と呼んでいるぞ!
1曲目は前作までのヒット曲を踏襲したダンサブルなナンバー。そして2曲目のバラード。この辺りから前作までの印象とは多少異なる作品の香りがしてくる。全米1位になった「Don't wanna lose you」、タイトルソングでもある「cuts both ways」などバラード系の曲が出色の出来で、モチロン他にダンサブルなナンバーも収録されているがこのアルバム全体の印象は「バラード」である。じっくりと歌い上げるタイプの曲に特に惹かれる。
ただの米音楽ではなく、キーワードは「ラテン」です。各曲ともラテンの血が色濃く表現されている。
ヴォーカリストとしての力量を考えればバンド名の変遷もうなずける。グロリアの存在感も非常に大きく、歌手としても一番油ののっていた時期ではないのだろうか?
ジャケ写真の彼女もむちゃ美しい!最高に乗っていた時期の好盤!ヒットしない訳はないなこりゃ。