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円満なカップル(夫婦関係)は早死にや突然死のリスクが低く、長生きする可能性が高いことがアメリカデューク大学Ilene C. Siegler博士らの研究で明らかになり、 Annals of Behavioral Medicine2013年1月号に掲載されました。

この研究は1940年代生まれの人々を継続的に調査しているデータをもとに分析されたもので、ノースカロライナ大学卒業生ハートスタディ(UNCAHS)と呼んでいます。

今回分析したのは1940年代生まれの4802人のデータで、中年でパートナーがいて良好な関係を保っている人は、離婚・死別して次のパートナーを見つけていない人よりも、突然死のリスクが低いことが明らかになりました。

この結果について研究者は、個人の性格や危険な行動を冒す傾向などを考慮に入れても同じ結果となり、良好な婚姻関係やいいパートナーを持つことが、中年以降の健康と長寿につながると述べています。

Ilene C. Siegler, Beverly H. Brummett, Peter Martin, Michael J. Helms. “Consistency and Timing of Marital Transitions and Survival During Midlife: the Role of Personality and Health Risk Behaviors.” Annals of Behavioral Medicine, January 2013.