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高校数学教師（宮城県）を退職し、全国のデモクラティックスクール、北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。
２０２０年４月からAKIU SCHOLĒ（アキウスコレー）という新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。
全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも、全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。
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教育・学校ランキング
８月１９日（月）
今日は探究ゼミの最終発表会。わくわくドキドキの１日でした。
朝から晩まで、ダッシュで走り切って、帰ってきてから粛々とブログを…。
すべての発表が終わって、生徒たちの感想を聞きながら、毎年のことだけど本当に最終日は、卒業式みたいな、達成感と寂しさの入り混じる感じになります。
みんなそれぞれに、普段とは違う環境、違うメンバーの中で、自分の知らない一面を発見したり、チームで考えることの喜びを感じたり。素敵な学びを掴んでくれたんだな、と感激しながら聴いていました。
今年で5年目のプログラム。学校も学年も違うそんな中で、社会の問題に着目し、課題の本質をとことん突き詰め、そのアイデアを考えて、発表まで行うたった3日間のプログラムです。
このプロセスから、生徒たちが多くの学びを掴んでくれることはもちろん、それもかけがえのない価値です。アイディアを実行しようがしまいが、生徒たちの感想の中にあった通り、課題の本質をとことん追求する、他者の考えに触れる、新たな自分に出会う、それらは本当に素晴らしい経験だと思います。
でも、やっぱり、「社会を良くしていきたい」という想いを、アイディアの提案で終わらせず、行動することを通して、実現していくこと。アイディア自体に価値はなくて、実現へ向けて行動する中でうまくいったりいかなかったりすること、そこで初めて価値が生まれる、その起点となるプログラムになっていきたいと思っています。
初めてそれが生まれたのが３回目の時。探究ゼミでプレゼンしたことを実現するために動き出す生徒が出てきました。
今年の生徒たちへも、「実現しないと意味がないわけではない。ここまでの経験自体にももちろん価値がある。でも、あなたたちが本当に社会を変えたいと思った時、プレゼンを終えて、終わったー！という気持ちになって、社会は変わってはいかない。だからもし、今回探究したテーマに、本気で向き合ってみたい、という想いがあるなら、小さくても行動してみると、もっともっと大きな学びが得られると思う。」と、メンターとして、というよりは、一緒に社会を良くしていく仲間として、伝えました。
ゼミのメンバーは高1と高3の生徒だったので、高校3年生の二人の受験が終わる半年後に、実現へ向けて動き出すと言っていました。どうなるかは分からないけど、その日を楽しみに、今年も感謝いっぱいで、プログラムを終えることができました。
脳みそへとへとで、おやすみなさい！
今日も、
能登半島地震の被災地のみなさんが
少しでも安心してあたたかく過ごせますように。
メディア掲載情報
「仙台市市民活動サポートセンター通信 ぱれっと ６月号」に掲載していただきました。
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仙台発
対話する学校
（オルタナティブスクール）
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伊藤真結を応援するページ。
先生時代、毎週書いていた学級通信の連載。
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買い物、クレジットカード発行、サイト登録をここ経由でやるとポイントに。
電子マネーに変えて、コンビニでのちょっとの買い物はこれで済んじゃうよ
