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高校数学教師(宮城県)を退職し、全国のデモクラティックスクール、北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。
2020年4月からAKIU SCHOLĒ(アキウスコレー)という新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。
全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも、全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。
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教育・学校ランキング
7月1日(月)
7月が始まりました。ちょっと7月の前半が何かと忙しくて、ゆっくり自分の気持ちに向き合ってブログを書く時間がなかなか取れそうにないです。そんなときは、事前に書きためたものを投稿したりする時もあるんだけど、書けないなら書けないでそれを書こう、という所存でございます。
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今日からまた、毎年恒例のとあるプログラム運営が始まりました。
今日は、マイノリティとか、障がいとか、そんなことについて考えて、学生たちと話してきました。考えるのに疲れた様子の学生も居たけれど、それも含め彼らの今の気持ちを聞けました。
そこで一つ、引っかかった言葉がありました。でも時間の関係で、そこについては触れられずに終わってしまい、自分の中でもやりを抱えて帰ってきて、もやもやしながらご飯を食べて、Twitterを見てみたら、ヘラルボニー松田さんの投稿が目に入ってきました。
ディズニーとのコラボ。
ディズニーとヘラルボニーがコラボレーションして一番うれしいのは、自分の子どもが喜んで着ていること。幼い頃から着ていたお気に⼊りのミッキーが、福祉から⽣まれたアートだったら。そこにある⾊彩をきっかけに「障害」のことを知ったら、福祉の印象は必ず変わるはずだ。
ディズニーとヘラルボニーがコラボレーションして一番うれしいのは、自分の子どもが喜んで着ていること。幼い頃から着ていたお気に⼊りのミッキーが、福祉から⽣まれたアートだったら。そこにある⾊彩をきっかけに「障害」のことを知ったら、福祉の印象は必ず変わるはずだ。https://t.co/3UwBlh5Bdj pic.twitter.com/y8X6LasgAA
— 松田崇弥・文登【ヘラルボニー / HERALBONY|双子起業家】 (@heralbony_twins) June 30, 2024
ヘラルボニーは、本当におしゃれでかっこいいブランドだと思います。
この間、まだヘラルボニーを知らない高校生に見せたら、「え、めちゃくちゃ可愛い…」って言ってました。別に、障がいのある人が、なんて言わずとも、それ自体が最高におしゃれでかっこいい。それ以上でも以下でもない。
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今日、学生と話していて引っかかった言葉は、「認めてあげる」という言葉。
きっとそこまで深くその意味を考えずに、認めるという言葉を使ったのだと思うのだけど、ここにもう既に、今日彼らが真剣に話していた「偏見」や「差別」が隠れていると思いました。
「偏見」をなくすために、「認めてあげる」?
その後に、「健常者も障がい者も別に分けない社会がいいのかな、」という言葉も出てきました。
何にせよ、まずは自分たちの心の中にもある、無意識の偏見に気付くことが大事なことなのだろう、と思わされました。これはもちろん、自戒も込めてです。
大人でも難しいテーマ。軽い気持ちで意見を述べるとすぐに炎上しそうなテーマ。だから怖い。でも大事なことだから、無意識の偏見に気付くためには、安心安全の中で、対話の試みをし続けることが必要だ、と思いました。
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とは言え…認めるとか認めないとか、認められるとか認められないとか。これまた教育が叩き込んでしまっている気がしています。私たちは誰でも、他の誰かに認められなくても、そのままでまずはOKという感覚を、伝え続けたいなと思います。
おやすみなさい!
今日も、
能登半島地震の被災地のみなさんが
少しでも安心してあたたかく過ごせますように。
メディア掲載情報
「仙台市市民活動サポートセンター通信 ぱれっと 6月号」に掲載していただきました。
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仙台発対話する学校
(オルタナティブスクール)
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先生時代、毎週書いていた学級通信の連載。
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買い物、クレジットカード発行、サイト登録をここ経由でやるとポイントに。
電子マネーに変えて、コンビニでのちょっとの買い物はこれで済んじゃうよ