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ご覧いただきありがとうございます(^O^)
高校数学教師(宮城県)を退職し、全国のデモクラティックスクール、北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。
2020年4月からAKIU SCHOLĒ(アキウスコレー)という新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。
全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも、全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。
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教育・学校ランキング
6月18日(火)
今日は少しひんやりしたようなしないような。
明日からまた暑い日が到来して、週間天気では、来週は晴れ間が出ないようでした。梅雨入りかな?とはいえ、今週末は夏至!大好きな夏至。ほんの少しわくわくしている私です。
ふふふ
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今日も今日とて、心理的安全性の勉強を進めました。
勉強している中で、興味深い言葉に出会いました。
嬉しいことに、私たちには過ちを犯すという、素晴らしい特権がある。そして、過ちに気づく知恵と、その過ちを、未来へと続く道を照らす明かりに変える力もある。過ちは知恵の成長痛なのだ。それなくしては、個々の成長も、進歩も、克服もない。
ウィリアム・ジョージ・ジョーダン(作家)
過ちは、知恵の成長痛だって。素敵な言葉です。
過ちは避けたい、不快は避けたい。生徒たちが楽しそうにしていることは嬉しいけれど、それだけというのには違和感があります。
まったく違う人間が、一緒に時間を過ごすのであれば、そこには避けようのないミスやエラーが必ず出てきます。それを排除するのが良いことなのではなくて、それにどう気付き、受け止め、自分の血肉にしていくのかが大切なことと思います。
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色々と勉強をすると、否が応でもAKIUSCHOLĒの在り方を考えさせられることが多いです。でも有難いことに、AKIUSCHOLĒ の親御さんや生徒たちのお陰で、“これで良かったんだ”と思えるあり方を大事にし続けられている気がします。
心理的安全性によくある誤解の一つに、
「心理的に安全な環境であるためには、居心地がよくなければならない」
というものがあるそうです。
「心理的安全性とは常に居心地がよいことであり、誰かを不快にするようなことを言ってはいけないし、それは心理的安全性に反することだと思っている人が非常に多いのです」とエドモンドソンは言う。これはまさしく勘違いだ。
※エドモンドソン氏とは、心理的安全性の生みの親です🐣
AKIUSCHOLĒ は、通常の学校の外の、「居心地のいい居場所」という意味合いだけではありません。開校当初から、生徒が「もやもや」して帰っていくことも、「不快感」を抱くこともありました。当初はその度に、「大切な対話だった」という気持ちと、これではダメなのではないか」という気持ちとの葛藤の中で、自分を責めたり、不甲斐なさに打ちのめされそうになったりしてきました。
不安も大きかったから、「常に居心地がよいことが大切で、誰かを不快にするようなことを言ってはいけないし、それは心理的安全性に反する」と、私自身も思っていたのだと思います。
でも、生徒がそれでも足を運んできてくれることや、親御さんがそんなAKIUSCHOLĒに生徒たちを送り出して下さる中で、その気持ちは軽減していきました。
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とは言え私自身も、生徒たちの「不快」や「傷つき」を感じるのは、とても痛いです。出来れば、そうではなく、くだらないことでゲラゲラ笑える時間が良いな、とも思います。でもそれだけでは、AKIUSCHOLĒ ではないんだと思います。
相手を傷つけない=心理的安全性が高いというやり方は、相手のためにも 自分のためにもなりません。
不快や傷つき、不意に誰かを傷付けてしまった過ちも含めて、彼らの成長に欠かせないもの、“成長痛” であるという実践は難しいけれど、それらを排除することの方が、怖いことだな、と感じます。
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ということで、PCがシューシューと音を立てて熱くなってきたので、終わりにします
おやすみなさい!
今日も、
能登半島地震の被災地のみなさんが
少しでも安心してあたたかく過ごせますように。
メディア掲載情報
「仙台市市民活動サポートセンター通信 ぱれっと 6月号」に掲載していただきました。
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電子マネーに変えて、コンビニでのちょっとの買い物はこれで済んじゃうよ