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ご覧いただきありがとうございます(^O^)
高校数学教師(宮城県)を退職し、全国のデモクラティックスクール、北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。
2020年4月からAKIU SCHOLĒ(アキウスコレー)という新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。
全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも、全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。
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教育・学校ランキング
6月5日(水)
今日も瞬きする間に1日が終わり、さー、ブログ書くぞーーー!🔥と統計見たり画像トリミングしたりしながらカタカタ打ち込んでいたら、やりました。
右上の×ボタン。押しちまった…。自動保存されないアメブロ、引っ越そうか本気で考える…涙
疲れ切った頭と身体に がっかり が染みわたり、もう、書く気力が湧きません。
でも、涙を拭って書きます。(凹む…)
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先日、日本財団の18歳意識調査についての考察を書きました。その中でも、「え!?こんなに良くなってるの!?」って思う結果がありながらも、でも、手放しにはやっぱり喜べないよね、という結果もありました。
今回は、このブログでもよく参照している内閣府の「子ども・若者白書」の最新版が出ていたので、そちらや、あとは文科省の統計などを見てみました。
その中で、前回同様、「えー!めちゃ良くなってるやんけ!」という結果と同時に、私たちはここから目を背けちゃいけないよね、という結果もあり、考えさせられる、いったい何が起きてるのか…と思うものでした。
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子ども・若者白書について書いたのが、約2年前くらい。
こちらの記事の中で当時、
居場所について調査したデータでは、半数を超える若者は、学校を、居場所として感じられていなくて、約20人に1人の割合で、「居場所がない」と感じていることが分かります。更に、「相談できる人が居ない」と答えた割合は、5人に1人、「助けてくれる人が居ない」と答えた割合は、10人に1人、というデータが出ています。
という風に書いていました。20人に1人とか、10人に1人とか、%で言えば少なく見えるかもしれないけど、教室に何人くらいいるか、を考えると、ほっておけない数字だなと感じます。
で、最新版。
めちゃくちゃ減っていました。これはすごい。この3年間で、何が?
更に、自己肯定感も、自己有用感も。
これだけ見ると、とても、良い。日本の若者を取り巻く環境が、良くなっている。そう見えます。
もちろん、数パーセントでも、助けを求められない、辛い状況に居る子どもたちがいるのなら、それは目をそらしちゃいけない。でも、状況は、良くなってる、数字からは、そんな風に見えてきます。
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しかし、この結果とは全く別の様相なのが、子どもの自死。そして、学校現場の状況です。
この結果を、どう見たら、良いんだろう。数字は全体をとらえるけど、細部が全く分からない。大混乱の私です。
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更に、ジブラルタ生命さんが毎年行っている教員の意識調査も見てみました。今、私はここがすごく重要だと思っていて、ここに対してアプローチしていくにはどうしたら、ということを考えながら、日々勉強しています。
教員の精神疾患は、現在過去最多を更新しています。少し古いデータでは、教師のうつ病は一般企業の2.5倍ともいわれ、ここ2か月くらいの健康状況について、不調と答える割合も、全職種と比べ教職員は多い傾向にあります。子どもたちも辛いけど、先生たちだって、辛い。先生は大人だけど、先生も人間。自分が辛いのに、子どもたちに余裕を持って向き合うのは、本当に大変なことです。
そんな自分も辛い。子どもたちが背負ってる辛さを思ったら、何とかしてあげたい、でも、出来ない自分が情けない、そんな風に、心がずしんと重たくなっていきます。
ジブラルタ生命さんの調査では、わずかですが、先生は子どもたち以上に、相談できる相手がいない、ということが見えてきました。
特に、男性の先生方が、高い割合になっています。学校種別で見ると、男性の高校の先生のその割合が最も高く、約25%もの先生が、相談できる相手がいない、と答えています。
私は高校の教員でしたが高校の現場は、男性教員の割合が約7割と、とても多いです。
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総合的に見ると、やはり、学校現場疲弊してるよね、ということが見えてきます。それは、子どもたちに直接影響します。ここを、なんとかしなくては。。。
うおーーーー、今日も泥のように寝てまた明日頑張ります!
≪参考≫
教員の意識に関する調査 2023|ジブラルタ生命保険株式会社
【参考資料2-2】子供・若者育成支援推進大綱に基づく子供・若者インデックスボード
精神疾患で休職の教員過去最多 初の6000人超 20代が高い増加率
教師のうつ病は一般企業の2.5倍 教育現場に求められる「教師の資質」
今日も、
能登半島地震の被災地のみなさんが
少しでも安心してあたたかく過ごせますように。
メディア掲載情報
「仙台市市民活動サポートセンター通信 ぱれっと 6月号」に掲載していただきました。
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