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高校数学教師(宮城県)を退職し、全国のデモクラティックスクール、
北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。

2020年4月からAKIU SCHOLĒ(アキウスコレー)という新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。

全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも、全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。

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東北の食文化を未来へつなぐ、協奏するレストラン「テロワージュ秋保」オープンへ

 

 

5月27日(月)

 

 

なんだかどんよりの一週間のスタート。

途中から晴れたけど、まーた風が強くて、アパートで一人、「もーほんとにいやだムキー」と取り乱していた不審者の私です。

今日は朝一で、AIと英語の勉強。興味ある方は是非!おすすめです!

 

 


 
さて…この間秋保に帰ったら、父から、この記事を教えてもらいました。「広瀬高校がまゆが思うところの学校みたいなものになるらしいぞ」ということで見てみました。

 

 

なんと、宮城広瀬高校が、2027年度に、”学校生活や学習に困難を抱える生徒のために、宮城県が設置を検討していた新たなタイプの高校”に生まれ変わるのだそうです。生まれ変わるというか、広瀬高校自体は、令和10年度末に閉校になるみたいですね。

 

その「新たなタイプの高校」は、

 

全日制の普通科で、単位制を取り入れますが、生徒が自分のペースで学べるよう定時制のように授業の時間帯を幅広く設けるとともに、意欲があっても登校できない生徒などに学習機会を提供するため、県内の通信制の高校の単位も認めるとしています。
文部科学省によりますと、これまで東北地方で同じような高校の設置は把握していないということです。また、新たな高校では、資格の取得やボランティア活動なども単位として認める方針です。

集団生活が苦手な生徒などに対応するためクラス分けはせず、「チューター」と呼ばれる人が、進路に応じた教科の選択を手伝うなどして、きめ細かくサポートするとしています

 

 

だそうです。時代は変わってきていますね…にっこり

 

 

 

 

秋保に帰ったときは河北新報を読みますが、先日そこにも、白石市の不登校特例校の記事があって、これまた、社会が変わってきてるんだな…としみじみしていました。

 

 

実態は分からないけど、枠組みとして、色々な子どもたちの学びの機会を守ろう、と行政が動くというのは、良いことです。

 

ただしこれは、「開校したから良い」「取り組んだから良い」というものではなく、その先までの検証があって、初めてその取り組み、そのムーブメントが「社会にとって良いものだった」となります。

 

そしてここで、その結果を良いものだと決めるのは、他でもなく、「子どもたちの事実」ですね。

 

教育という、すぐに結果の出ない分野ではあるけれど、ここに向き合わないとやっぱり、大人の自己満足になってしまう。これはもちろん、自戒も込めて書いています。

 

 

表面上良い動きがたくさん見えてきても、その現場を作る個人の変容がなければ、結局は何も変わりません。良い動きを相殺するように、本当に大丈夫かこれは?と思う者もあるのが現実です。

 

 

報道というものが、必ずしも「真実」を伝えない、というか、「真実」に辿り着くのは難しい、という側面もなんだか痛感する今日この頃ですが、先週、こんな報道を見かけました。

 

 

 

横浜市教育委員会の会見によりますと、教員が児童や生徒に対してわいせつな行為を行ったとして逮捕・起訴された4つの事件に関し、2019年からことしにかけて横浜地方裁判所で行われた合わせて11回の公判について、傍聴席を埋めるため、職員を動員していたということです。

最大で50人の職員に業務として傍聴させていたということで「不特定多数の人が傍聴することで、プライバシーが守られないことが懸念される。保護者側から『不特定多数の人に聞かれないよう多くの職員に来てほしい』と要請を受け、思いをくみ取った」と主張しています。

集団で傍聴していることがわからないように、裁判所内で声をかけ合わないことや、裁判所の前で待ち合わせないことなどを指示していたということです。

 

 

業務として…。

教育委員会は、保護者からプライバシー保護の観点から多くの職員に来て欲しいと要請を受けその思いを汲み取ったとありますが、これはむしろ、先生方にしっかり向き合ってほしい、ということなのでは…とも思ったり…

プライバシー保護の観点からなのであれば、裁判所内で声を掛け合わないことを指示しなくてもいいよね…と思ったり…。

 

どうも言い訳に聞こえてしまう、残念な事案だな、、、と思いました。

 

 

 

 

どんなに、「子どもたち一人一人の学びを守りたい!」という表向き良い取り組みでも、そこに集まる人のマインドが根本的にずれていたら、結果は何も変わりません。

 

 

多様性を尊重する、ということは、なんでもかんでも笑顔でOKとすることとは違いますが、少人数で導入される不登校特例校では陥りがちな現実なのではないかと思います。従来の画一的な教育を受けてきた私たちにこそ、そこに踏み入れるには多くの時間と互いの摩擦を恐れず向き合うという胆力が求められます。枠組みが出来れば導入できる、という簡単なことでは決してないと思います。

 

 

 

 

良い流れではあると思うんだけど、手放しに礼賛はできない面もあります。

私自身も、自分の取り組みをシビアに客観視しつつ、実践を積んでいこうと思いました。

 

 

おやすみなさい。

 

 

 



 

 

 

今日も、

能登半島地震の被災地のみなさんが

少しでも安心してあたたかく過ごせますように。

令和6年1月能登半島地震 災害緊急支援寄付

 

 

 

 

 

メディア掲載情報

 

2021年6月 仙台サポセン「パレット6月号」

「仙台市市民活動サポートセンター通信 ぱれっと 6月号」に掲載していただきました。

 

2020年10月28日 毎日新聞朝刊

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