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高校数学教師(宮城県)を退職し、全国のデモクラティックスクール、
北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。

2020年4月からAKIU SCHOLĒ(アキウスコレー)という新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。

全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも、全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。

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東北の食文化を未来へつなぐ、協奏するレストラン「テロワージュ秋保」オープンへ

 

 

5月22日(水)

 

 

今日は天気のいい仙台🌞

昨日に引き続き、18時半でもこの明るさ…と外を眺めました。

去年は、ちょうど今くらいに長野へ行って、インキュベーションキャンプが始まりました。あれから1年。改めて、静かに心をメラメラしています。

 

そんな中、岩手県盛岡市のヘラルボニーさんの雄姿が目に飛び込んできました。

 

 

 

岩手県盛岡市に本社を構えるヘラルボニーさん。

メンターとして関わった、3月に行われたイノベーションサミットでも審査員として参加頂き、初めて、松田文登さんの講演を聞きました。その想いに、鳥肌が立ちました。終了後には、登壇した起業家さんたちとの飲み会にも参加して下さって、いや、もう本当に朗らかな素敵な方でした!!👏(私ははじっこで改めてメンティーさんのプレゼン最高だったな、と物思いにふけっていたので遠巻きに眺めていました看板持ち

 

そんな、双子兄弟の松田さん率いるヘラルボニーが、スタートアップワールドカップで優勝された、というのです。ロケット

 

 

大谷選手にヘラルボニーに…岩手県、すごい!なんて思いましたが、何よりも、ヘラルボニーさん、そのプロダクトが本当に、めちゃくちゃに、かっこいいんです。

 

 

 

 

優勝しました!という投稿の内容も素敵だったのですが、まずは改めて私自身も、ヘラルボニーさんのビジョンやミッションを学びたく、こちらでアウトプットしていこうと思います。

 

ヘラルボニーさんのサイトの中のミッションというところを開いてみると、こんなことが書いてあります。

 

HERALBONYの存在意義


異彩を、放て。

 

知的障害。その、ひとくくりの言葉の中にも、
無数の個性がある。
豊かな感性、繊細な手先、大胆な発想、
研ぎ澄まされた集中力・・・

“普通”じゃない、ということ。
それは同時に、可能性だと思う。

私たちは、この世界を隔てる、
先入観や常識という名のボーダーを超える。
そして、さまざまな「異彩」を、
さまざまな形で社会に送り届け、
福祉を起点に新たな文化をつくりだしていく。

 

知的障害が、絵筆に変わる。
“異彩” とクリエイティブの力で
新しい文化をつくる。

 


新しい文化をつくる、最後の言葉に私はひっそりと心を打たれて、同じ言葉を使う自分の存在を客観視しました。

 

この世界を隔てる、先入観や常識という名のボーダーを超える。というフレーズも。これまできっと多くの人がそう思い、願い、挑戦をしてきたんだと思います。

 

でもそのボーダーは、そう簡単に超えられるものではなくて、きっと多くの人が、そのボーダーを前にして、絶望もしてきたと思います。それはその人たちが力がなかったからとか弱かったからとか、そう言いたいわけではなく、それだけ、人々の持つ「先入観」や「常識」というものは、目に見えないが故に社会を埋め尽くす大きな力を持つのだと思います。

 

でも今こうして、❝この世界を隔てる、先入観や常識という名のボーダーを超える❞というMissionをもったヘラルボニーさんの取り組みに日本だけでなく、世界から注目が集まっています。

 

彼らが、圧倒的に行動し、チャレンジしているからというのは大前提で、そこにもう表現のしようがないリスペクトを込めつつ、やっぱり今こうして彼らの作ったものに注目が集まるのは、ヘラルボニーというブランドの持つ、ストーリーなんだと思います。

 

 

 

 

ヘラルボニーは、私たち双子に
4つ上の兄がいたことから誕生しました。

 

兄には、自閉症という先天性の障害があります。
彼はもちろん、笑います、悲しみます、怒ります、そして涙を流します。
敢えてカテゴライズするならば、私たち“健常者”と同じ感情を抱きながら、当たり前に毎日を平和に過ごしています。

しかし、兄はよく「可哀想」と表現されることがありました。

同じ感情を抱いているにもかかわらず、なぜ可哀想なのだろう?
抱く感情に優劣も差別もないのではないか?
幼い頃から強い疑問を胸に、私はいつか知的障害のある方々に関わる仕事がしたいと思い生きてきました。

ヘラルボニーは、障害を敢えて特性と言い切ることで、
違う視界から、違う世界を、
社会に向けてプレゼンテーションできると信じています。
カラフルな個性を纏う彼等だからこそ、生み出せる魅力があるのです。

社会のために彼等を順応させるのではなく、
彼等の個性のために社会が順応していく。

株式会社ヘラルボニーは、そんな社会を目指しています。

 

“ヘラルボニー”、この言葉にも、意味がないという大きな意味があります。

 

自閉症の兄が生んだ言葉「ヘラルボニー」
 

ヘラルボニーという聞き覚えのないその単語は、
兄・翔太が7歳の頃に自由帳に記した言葉です。

しかし、この単語をネットで検索しても何ひとつヒットしませんでした。

「ヘラルボニー」
この言葉は世の中にとって何の意味も持たないかもしれません。
けれども、7歳の頃の兄にとっては、言葉の耳心地・響き・字面、
そのどれかが良かったのかもしれない。

きっと心に引っかかる、何かがあったからこそ、
ヘラルボニーと記したのだと思うのです。

ヘラルボニーという会社名には、一見意味がないと思われる想いを、
企画して世の中に価値として創出したい、という意味が込められています。

 

 

 

今年、ヘラルボニーさんはロゴをリデザインし、新しいロゴは、カタカナから英語に変わりました。これも、日本国内だけでなく世界へ、その思想とアーティストの価値を届け、拡張していきたいという想いがあるからだそうです。

 

障害のある方が作ったから商品が売れている、と考える人もまだ一定数居るのかもしれません。でも、ヘラルボニーさんが挑戦しているのは、そのボーダーを超えることです。ヘラルボニーのデザイナーさんがつくったものが、可愛い、かっこいい、おしゃれ!と手に取ってもらえて、“障害のあるデザイナーが作った”なんて知られない世界。

 

新しいロゴの発表会で、松田さんが以下のように言っています。

 

想像していただきたいんです。クリスマスプレゼントを選ぶ時に、大きい路面店を構えるようなブランドと並んで、ヘラルボニーを買おうかどうか迷っている人を。そんなリアルな生活における選択肢に、ヘラルボニーが入っているかが重要だと思っています。この景色が現実になったならば、私たちの母や兄貴、障害福祉の関係者へ本当にポジティブなニュースを届けられる会社になったと言えるのではないでしょうか。

だからこそ、私たちヘラルボニーは一刻も早く「障害のある人のアートを」という評価から抜け出し「障害福祉の常識を変えて、新しい文化を生み出していくリーディングカンパニー」へと歩みを進めていかなければなりません。売上が100倍になれば、社会が100倍良くなると確信できる。そんな企業として、モノを売るだけではなく「思想」を届けられる会社になるのです。

 

 

 

10月、サンフランシスコでの世界大会も楽しみです…!

 

エネルギーをバシッともらいました。

 

私も頑張る。

 

 

おやすみなさい。

 

 

 

今日も、

能登半島地震の被災地のみなさんが

少しでも安心してあたたかく過ごせますように。

令和6年1月能登半島地震 災害緊急支援寄付

 

 

 

 

 

メディア掲載情報

 

2021年6月 仙台サポセン「パレット6月号」

「仙台市市民活動サポートセンター通信 ぱれっと 6月号」に掲載していただきました。

 

2020年10月28日 毎日新聞朝刊

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