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高校数学教師(宮城県)を退職し、全国のデモクラティックスクール、
北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。

2020年4月からAKIU SCHOLĒ(アキウスコレー)という新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。

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5月18日(土)

 

 

今日はすずめ踊りの仙台🌞

私は人が多いのが嫌いなので我関せずですが、

晴れて何よりでした祭

 

今朝ブログを開いたら、

一昨日の青春のテンプレートの記事が読まれていたみたいです。

ありがとうございます花火

 

 
 

 

さて、昨日に引き続き、18歳意識調査について、今度は社会とのかかわりの面で見ていきたいと思います。

 

こちらの項目についても、日本の傾向は6か国比較で低いというところではありますが、各国比較ではなく、日本がどう変化したかを見ていきたいと思います。

 

 

▼2022年3月

 

▼2024年4月

 

・政治や選挙は自分の生活に影響すると思う

60.9→64.6 3.7up

 

・政治や選挙、社会問題について関心がある

50.0→56.5  6.5up

 

・政治や選挙、社会問題について、自分の考えを持っている

42.1→53.5  11.4up

 

・政治や選挙、社会問題について、積極的に情報を集めている 

29.3→47.2  17.9up

 

・政治や選挙、社会問題について、家族や友人と議論することがある

34.2→50.5  16.3up

 

これまた日本財団のコメントは、「自身と社会の関わりについて、以下の全ての項目で日本は6カ国中最下位となった」と、最下位の協調ですが、過去2年間でこれだけの変化があったことについてこそ、その背景に何があるのか分析されたいところだな、と思いました。

 

 

確かに各国と比較すれば、最下位でしかもそれはあまり良いと言えないことではあるのですが、とはいえ日本国内の変化で見たら、数字だけ見れば、着実に“良くなっている”と言える結果だと思います。

 

昨日の記事のように、国や社会は自分の行動で変えられると思う割合や、政治に関心が高まってきた、という数字的な結果が見えてきたのは喜ばしいことなのですが、一方で、これはちょっとどうなの?と気になる結果がありました。

 

それが、

「学校で勉強する意味として重視してきたもの」

という項目です。複数選択可で回答するこちらの調査ですが、日本含め6か国共通して「将来の選択肢が広がる」「よりよい職業に就職ができる」が上位に選ばれています。

 

日本の上位4つは以下の通り。

 

1位 将来の選択肢が広がる

2位 新しい学びや能力を得ることができる

3位 よりよい職業に就職できる

4位 自分の関心が広がる

 

なんですが、気になるのが、日本の若者の13.5%が、「特にない」を選んでいるんです。「特にない」の割合は、アメリカ2.6、イギリス1.0、韓国1.4、インド1.0、中国0.0です。

 

圧倒的に他国に比べて高いです。日本の特徴だと言える結果だと思います。また同様の傾向が、「仕事を選ぶ上で重視するもの」「という項目においても見られます。「なりたい職業」に関しては、「特になし」の割合が他国において高くても3.2%というところ、日本はなんと20.3%にも及びます。

 

しかもこの割合は、2022年調査と比較して、わずかながらですが、増えています。

 

 

そして最後に、人生において大切にしたいと思ってること、これを複数回答で答えてもらった結果、日本以外の5か国の1位には「家族」が上がりました。日本は「家族」が2位。1位に上がったのは、「自分の好きなことややりたいこと・趣味」でした。

 

 

 

 

自分の行動で国や社会を変えられると思うようになってきたし、政治や選挙、社会問題について情報を集め、自分の考えを持つようになってきた!でも、学校で勉強する意味は特に見いだせないし、仕事選びで重視することも、なりたい職業も特にない。ただ、人生において、自分のすきなことややりたいことを、大切にしたい。

 

そんな姿が、日本の18歳意識調査が浮かび上がりました。

 

もちろんこれを一人の人物像として浮かび上がらせるのは無理があるし、もっと細かくデータを見ないと分かりません。

ポジティブな調査結果の背景に居る子どもたちと、必ずしも良いとは言えない調査結果の背景に居る子どもたちの、二極化が進んでいる可能性もあります。

 

 

 

 

ということで、18歳意識調査への考察でした。

 

もっと学びたい!ロケット

 

 

 

おやすみなさい大あくび

 

 

 

 

 

参照:

18歳意識調査 「第62回 –国や社会に対する意識(6カ国調査)–」 報告書

18歳意識調査 「第46回 –国や社会に対する意識(6カ国調査)–」 報告書

18歳意識調査 「第20回 –社会や国に対する意識調査-」 要約版

 

 

今日も、

能登半島地震の被災地のみなさんが

少しでも安心してあたたかく過ごせますように。

令和6年1月能登半島地震 災害緊急支援寄付

 

 

 

 

 

メディア掲載情報

 

2021年6月 仙台サポセン「パレット6月号」

「仙台市市民活動サポートセンター通信 ぱれっと 6月号」に掲載していただきました。

 

2020年10月28日 毎日新聞朝刊

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