ご覧いただきありがとうございます(^O^)
高校数学教師(宮城県)を退職し、全国のデモクラティックスクール、
北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。

2020年4月からAKIU SCHOLĒ(アキウスコレー)という新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。

全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも、全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。

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3月15日(金)

 


今日はあったかいお天気でした🌞

3月も半分だー!!

 

 さてさて

昨日、デンマークのオルタナティブ教育の教員養成大学とエフタスコーレの話を書きましたが、

今日は、その大学を出て実際にエフタスコーレで働く日本人の先生の記事を見つけたので、エフタスコーレとAKIUSCHOLĒ、日本の教育について、

書いていこうと思います

 

見つけたのはこちらの記事。

 

 

 

まず、昨日も別の記事からの引用でエフタスコーレとは?

みたいなことを書きましたが、この先生の言葉では、

こんな風に表現されていました。

 

・・・・・

 

―エフタスコーレとは生徒にとってどんな学校でしょうか?

 
自分がどう生きたいかを考える場所


エフタスコーレには、親以外の大人や同年代の生徒との共同生活を通して、「自分はどういう人間なのか」「自分はどんな人生を送りたいのか」と自分自身に問いかけ、模索することが学びであるというコンセプトが元々強くあります。これは人生の学校ともいわれる成人向けのフォルケホイスコーレと同じ思想を汲んでいますが、エフタスコーレは義務教育も兼ねているので、教科の学習もしながら、生活面での学びや、個人面での成長過程に重きが置かれています。

 

デンマークの教育システムが15,16歳の生徒たちに人生について考えさせているという面もあります。
 デンマークでは、義務教育を卒業した後の学校が5~6種類あります。大学進学を前提に大学入学に必要な単位を取るための高校(ギムナジウム)から、専門的な職業学校まで分かれています。つまり高校入学時点で、「自分がこれからどう生きていきたいか」考えさせる環境、自分で選択しないといけないという状況があります。

生徒がエフタスコーレを選択する理由は様々ですが、義務教育後の進路を決める前に「将来何をしたいか」「自分は本当は何が好きなんだろうか」「私はどういう大人になりたいのか」など、「自分」についてじっくり考えたいと来る生徒は多いです。子供でも大人でもないこの時期に、この「自分自身」としっかり向き合うことをエフタスコーレは大切にしています。

 

・・・・・

 

 

 

こういう時間がすごく大事なことは、
デンマークであろうと、日本であろうと、
子どもたちにとって、変わらないことだと思います。

10代中盤から後半、
めちゃくちゃ色んなことが混乱する時期に、
いったん立ち止まって、
自分自身に問い、対話する時間は本当に大切です。


しかし日本ではその頃、
子どもたちに何をさせているかと言うと、
「受験勉強」です。

しかもその大半が、
「自分がどんな人生を送りたいのか」
という問いに基づいて選択しているというよりも、


「みんなが受験するから」そして「自分の偏差値に合った高校を」

 

選ばざるを得ない、

そんな気がします。

 

 

そして早いスピードで、

高校に入学したかと思えば、

すぐに進路選択希望を聞かれ、

また高校受験と同じように、大学受験が訪れます。

(※日本の大学進学率は57・7%で、過去最高を更新中)

 

 

自分と向き合う時間のないまま、

大切な10代の時期が猛スピードで過ぎ去ってしまいます。

 

 

そんな、今の日本にはあまりない、

エフタスコーレは、


「子供をエフタスコーレに入学させると、大人が帰ってくる」

と言われるほど、生徒の人間的な成長が顕著に見られ、

保護者にも人気の選択肢です。

 

 

なんだそうです。✨

 

 

素敵です。

 

デンマークのエフタスコーレで働くこの方は、

いつか日本にもエフタスコーレを、

と思っているとインタビューで答えていました。

 

その課題となるものの一つがやはり、

「お金」だそうです。

 

・・・・・


デンマークのエフタスコーレでは、政府が学校予算のほぼ半分以上、補助金を出しています。 個人の負担は、学費、寮費、食費、修学旅行費含めて1ヶ月14万円くらい*ですし、親の収入によって変動します。

(*物価を考えると日本での7万円くらいの感覚)


 これが払えない家庭でも、その子にとっての必要性が認められれば基礎自治体が払ってくれるため、お金持ちだけの学校にならないようになっています。
とにかくデンマークでは公的支援が多く、家庭の経済状況に関わらず、学校を選択することができます。

 

 

・・・・・

 

 

最後のところ、本当にすごいです。

 

そう、お金持ちだけの学校にならないようにする、

って本当に本当に重要な観点だと思います。

 

子どもたちの成長に必要なことは、

やはり生まれてくるすべての子どもたちに

大人がしっかり届けないといけない。

 

 

AKIUSCHOLĒ はまだまだ未熟だけど、

生徒たちと一緒に問い、考える時間を、

これからも大事にしようと改めて思ったし、

 

すべての子どもたちに届ける為に、

この時間を作れる大人を増やさないといけないんだと

 

思いました。

 

※これは2019年エフタスコーレ視察時、職員室※

 

 

凝視真顔無気力

 

 

おやすみなさい赤ちゃん泣き

 

 

※2019年デンマーク教育視察レポートはこちら

 

 

 

今日も、

能登半島地震の被災地のみなさんが

少しでも安心してあたたかく過ごせますように。

令和6年1月能登半島地震 災害緊急支援寄付

令和6年能登半島地震 緊急支援募金(Yahoo!基金)

 

 

 

 

 

メディア掲載情報

 

2021年6月 仙台サポセン「パレット6月号」

「仙台市市民活動サポートセンター通信 ぱれっと 6月号」に掲載していただきました。

 

2020年10月28日 毎日新聞朝刊

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