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高校数学教師（宮城県）を退職し、全国のデモクラティックスクール、北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。
２０２０年４月からAKIU SCHOLĒ（アキウスコレー）という新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。
全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも、全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。
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２月２８日（水）
今日は風が強い１日でした。
水曜日はねむたい曜日です
そういえばいつだか飲んだ
ファミマのカフェオレが
可愛かった
哲学者の先生方の本を代わる代わる、
中にはもう4周目になるものもありますが
気持ちを落ち着かせるように、
頭を整理するために
毎日毎日オーディオブックできいています。
本を聴いていると、
「あ」と、耳にどうしても残るところがあったりして
それはその後、流れ続ける日常の中で
「あれ、なんだっけ、今のこの感じ、どこかで…」
といった感じでまたよみがえってきます
すぐ探せるものもあれば
見つからないものもあります。
色んなタイプの色んな内容の本がるけど
本って、一度きり知識を得たら終わりでなくて、
何度読んでも（聞いても）いいなあと思います。
夜に母からのLINEを読んで
「あ」
と思った本の内容があったので、
それをシェアしようかな、
とおもいます。
永井玲衣さんの
「水中の哲学者たち」より。
＊＊＊
私たちは
隣のあなたには声を張り上げなくても聞こえるから
近しいあなたには何を言っても伝わるから
なんて思って勝手に満足している
そうして
隣のあなたに伝えようとすることを忘れてしまう
でも本当は
近しいあなたも
絶対的な他者なのだろう
母親だってそう
確かにあの人の中から
この世に引っ張り出されてきたはずなのに
彼女と私を繋ぐよすがの頼りなさは
見ず知らずの人と何も変わらない
看護師さんに抱きかかえられた瞬間
私たちはあっという間に
他人めいてしまった
「血の繋がり」という言葉の
なんとあやふやなことか
＊＊＊
どんなに近しい誰かでも、
言わないと分からない。
これは、とても大事なことだと思う。
でも
「言わなくても伝わってほしい」
と思ってしまうこともある。
その理由が、
「家族だから」
だったりしたこともあったと思う。
だから、
言わないと分からない、
は、
頭では分かっていても、
同時に、難しいことなんだとも思う。
なにせ、一番近しい自分のことですら、
私たちは、分からなくて思い悩む。
だから尚更、
誰かとも、自分とも、
言わないと分からない、
外に出してみないと、始まらない。
心を落ち着かせて、
どうしてこう思ったのか、
何が嫌だったのか、
伝えあえる対話の時間は、
どんな人にとっても大事なんだろうなーと
思ったのでした。
今年はうるう年だから2月がもう1日！
2月29日が誕生日という人に
私はまだ会ったことがないけれど
2月29日誕生日の人の多くは、
きっと今日、明日が楽しみなんだろうなあ、
なんて思いを馳せて
おやすみなさい！
今日も、
能登半島地震の被災地のみなさんが
少しでも安心してあたたかく過ごせますように。
メディア掲載情報
「仙台市市民活動サポートセンター通信 ぱれっと ６月号」に掲載していただきました。
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仙台発
新しい学校
（オルタナティブスクール）
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伊藤真結を応援するページ。
先生時代、毎週書いていた学級通信の連載。
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買い物、クレジットカード発行、サイト登録をここ経由でやるとポイントに。
電子マネーに変えて、コンビニでのちょっとの買い物はこれで済んじゃうよ
