ゴアによって送り込まれた怪獣アロンは、世界中の
火山を噴火させ、地球は灼熱地獄に変化した
パル遊星人の王女リーザをゴアに拉致された
マモルとガムはそれを奪還のため、ゴアの地球基地
ドクロ島へ潜入
しかしそこは人間モドキの製造工場で
無数に湧いてくる人間モドキに追いつめられる
リーザは取り返したものの、人間モドキに包囲されるが
マグマ大使によって救われた
その頃再びアロンが地上で暴れ始め
大変な被害が出始める
アロン討伐に向かったマグマ大使も、アースの
日食作戦がなければ危なかった
「次長、マグマ大使が怪獣をボコって
怪獣は溶岩の中に消えたそうです!」
「なにっ、本当か?」
「もしかしたら怪獣は死んだかもしれません」
「おおっ、やったな!」
ひと時の喜びに沸く編集部
モルも加わったマモルたちは、リーザの案内で
人間モドキ製造工場へ向かう
「ねえお母さん、空を飛んで行けばすぐじゃん
なんでわざわざ歩くんだい?
なんだか疲れちゃったよ、、、」
「なーにガム、ロケット人間がそんなんじゃ
お父さんがガッカリするわよ」
「人間モドキ製造工場は地下にあるんです
空からだとたどり着けないかも・・・」
「なんか変な離れ小島があるぞ」
「おい、お前らどこへ行く?」
警備の人間モドキたちに見つかってしまう
「こんなに警備が厳重だと、ヨットで接近も危ないわ
工場へは私が海から向うからここで待ってて
アース様から特殊な高性能時限爆弾を
もらったの!
10分後に爆発よ」
けたたましく鳴り出すサイレン
どうやらサンゴが警報装置だったらしい
罠にかかって捕まってしまう、、、
モルのピチピチウエットスーツがエロすぎると
話題になったシーンだ
「なんだ女か・・・年増っぽいが
なんだかエロい体しておる」
「美魔女と言ってちょうだいっ」
モル、腕時計を奪われる
実はこれが時限爆弾なのだ
「変わった時計だな、預かっておく」
「あ~、ゴア様
工場に侵入したエロい女・・・・いや
怪しい女を捕らえました」
「こいつモルとかいうロケット人間らしい
すぐに処刑せよという命令だ」
「あら、バレちゃったの?」
「マグマ、ガム・・・・さようなら」
随分諦めが早いモル(苦笑)
「ガムっ、鎖を切ってちょうだい
早くしないと爆弾が爆発するわ」
「もう爆発の時間だ・・・・まだ2人とも
帰ってこないぞ、、、」
「くそっ、地球温暖化なんてレベルじゃないぞ
冷房もっと強くしてくれ」
「もうすでにMaxです・・・・」
そこに米軍が特殊なドライアイスを使った
人工降雨爆弾を投下するという連絡が入った
「人口降雨なんて成功すんのかね・・・・・」
「テストでは成功したそうですよ」
「なんでもいいから早くやってくれ」
『ガハハハハハ、地球の諸君残念だったな
ここでひとつ楽しいお知らせがありまーす』
「なんと北極と南極の氷が溶けちゃいました
君たちの街はめでたく水没しまーす
干ばつに苦しむ君たちに、ゴア様から
津波のプレゼントです」