怪獣アロンに滅亡させられたパル遊星人
リーザを狙って、ゴアは地球にアロンと
人間モドキ軍団を送り込む
一方アロンは、世界中の火山を噴火させたうえ
自ら放つ高温によって地球を灼熱地獄に変えて行く
また著名な地震学者のイワサキもゴアが送り込んだ
ルゴス3号で、事件を探るムラカミ記者をつけ狙う
イワサキ暗殺を企てたムラカミ記者だったが
暗殺に失敗し、人間モドキに襲われた
エレベーター内に侵入してきた人間モドキは
ムラカミ記者が全て倒す
しかしエレベータ前では、人間モドキたちが
各階で待ち伏せしていた
最上階まで戻されたエレベーター前の
人間モドキは、ドアが開いた瞬間
内部になだれ込んだが・・・・
この間はごめんよガム
あれは人間モドキの仕業だったんだ」
「そうだったんだ!」
「実は僕マモルに結構ブチギレてたんだぜ」
「やっぱ僕を疑ってたのか・・・・・」
「まあまあ、済んだ事だしいいじゃないか」
向かった先は、以前ムラカミ記者とキダを
収容したゴアの前線基地があるドクロ島だ
「ここがドクロ島か」
「場所がわかんなかったけど、緯度と経度を
記憶したよ」
警備兵だけはアジア人だが
これもマモルやガムには無関心
何のための警備なのかわかんない(笑)
「きっと頭が悪くて感情もないんだ
依然ママに化けてた怪物もかとう生物だって
言ってたし・・・」
「そんなのここに集めてどうするんだい?
これじゃあ人間と入れ替わってもすぐバレるし
役に立たないじゃないか」
「そ・・・そんな事僕に聞かれても・・・・」
ドーム状の建物に忍び込むと
多数のマネキンのパーツが保管されていた
こいつらの無駄口から、ここは人間モドキの工場で
マグマ大使の熱線砲に対抗するための
強化策が計画されてるらしい
「おいっ、お前たち何をしているっ!?」
すぐにマモルとガムは見つかってしまうが・・・・
こいつらマモルとガムも人間モドキと思ってるようで
「早く人間らしくなるための勉強しろ」と
𠮟りつける
「わかったぞ、ここは人間モドキの訓練所なんだ
早くここを破壊しないと大変な事になるぞ」
「とにかくまずリーザを見つけようよ」
こいつらは人間モドキ工場で生産された
人間モドキのようだ
こんなのがこの島にはウヨウヨいた
リーザは警備兵に妙な機械を体に
押し付けられていた
「やめてよっ変態っ」
現れたのはなんとゴアだった
「そんなはずはないっ、きっとどこかに
隠してるはずだ」
「お前の親父のキングから何かを預かっただろ
どこに隠したっ!?」
「そんなの知らないわ」
「王女のわりに随分口が悪いな・・・
フフッ、まあいい
お前に面白いものを見せてやる」
「お前が強情を張るたびに地球は破壊されるのだ
パル遊星のようにな!
地球人が死んだらそれはみんなお前のせいだ
お前は人殺しだ」
「いやっ、やめてっ」
「さあ言えっ、キングから何を預かったっ」
「そ・・・・それは・・・・」
「子供2人だと!
そうか、マモルとガムだな
すぐに捕まえろ!!
だが今は殺すな、生け捕りにしろ」
「気は進まんが、ここを知られた以上
お前たちを生きて返すわけにはいかなくなった
すぐに処刑しろ」
「おのれっ、こうなれば一騎打ちだ!
俺自ら貴様を倒してやるっ」
「望むところだゴアっ」
「今日こそはお前の息の根を止めて
宇宙から悪を一層してやる
さあ来いっ」