ヤクルトに連勝し、3連勝の慎之助巨人は
東京ドームで原巨人が苦手としたカープとの3連戦を迎えた
巨人は先発戸郷が序盤からリードを奪われる
厳しい展開だったが6回に一気に7点を奪い逆転
連勝を4と伸ばした
そして昨日の2戦目
巨人の先発は中602日の堀田賢慎
カープは今季初登板のモリシタ仁丹
巨人のスタメンマスクはキッシャン
やはり大城は前日のリードで慎之助監督の
怒りを買ったようだ・・・
先発の堀田
初回は野間、田中広、小園を打ち取り
三者凡退の立ち上がり
昨日の堀田、調子としてはまずまずだったか・・・
まあ若干四死球が多い感じもしたが
2回表、二死から田村にヒット
矢野に四球で二死一二塁のピンチ
ここで8番會澤の当たり
一二塁間を破るヒット
二塁ランナー田村は一気にホームへ
しかしライトの俊輔
レーザービームで返球
田村を余裕で射殺し
堀田を助けた
堀田は4回にもヒットと四球で一死一二塁のピンチを背負うが
會澤を遊ゴロ
名手門脇が素早く二塁ベースを踏んで
矢野を封殺
一塁もアウトのゲッツー
守りが堀田を救う
堀田はこの回で降板
66球、被安打4四死球3奪三振2の無失点という内容
昨日の登板は、ブルペンデーで
堀田が先発ローテ入りというわけではなかったのか?
試合は0-0のまま5回を終了
緊迫した展開の中、6回裏巨人の攻撃
まず先頭俊輔ヒット⇒盗塁
3番門脇邪飛でアウト後、無敵の4番キャプ真
正直完全に打ち損ないで、平凡な内野フライに思えたが
なんと天井のスピーカーの網に挟まり
打球が落下せず
東京ドームの特別ルールで
エンタイトルツーベースに
打ったキャプ真もキツネにつままれたような顔をしてるが
これが先制のタイムリーとなった
1点リードの7回表、好投の2番手井上温大に代えて
今季はちょっと不安定なナカガーさんを登板させたが・・・
一死後矢野にヒット、會澤はなんとかレフトフライに打ち取るも
代打の上本にセンターに運ばれ
二死一三塁と傷口を広げてしまう、、、
1番に還って野間も、ツーストライクと追い込むが
決め球が甘い。。。
良い時には、ストライクからボールになる
スライダーみたいな球が、今季はボールになり切らず
ド甘に入って打たれるケースが目立つが
これもそんな球、、、
カープに逆転を許してしまう
ナカガーさんはG党からかなり責められたが
それを覚悟で慎之助監督もナカガーさんに自信
付けさせようと送ったのだが裏目に出てしまったな
今季は今まで打ち取ってた決め球のキレが
半分くらいしかなく、状態は悪いよね・・・
同じ左腕のバルドの方が明らかに良いのに
あえてナカガーさん出したが、ダメだった
逆転された巨人、このまま負けては
ナカガーさんが炎上してしまう。。。
しかし慎之助巨人は、打線がナカガーさんを
救うために一丸となるのだ
8回裏、先頭の俊輔
カープの勝パ、島内の球を
右中間に運ぶ
そして二塁を陥れ、俊輔吼える
「ナカガーさんに黒星は
付けさせねーぜ」
更に門脇もヒットで無死一三塁
ここでツキも味方に付けた4番キャプ真
どう見てもゲッツーコースの遊ゴロだったが・・・
なんとこれが同点の
タイムリー内野安打に
本来ならアウトの打球を2本もヒットにしてしまう
しかも打点付www
なんか打撃部門9冠らしい
いよいよ歴史を築く時が来たか!?
試合は2-2のまま延長突入
巨人はバルド、大勢、西舘、バサマ、高梨を
つぎ込んで負けを消すと
12回裏、またもキャプ真ツーベース
そして代打は、ベンチで干されていた大城
カープ中崎から右中間へ
大当たりガチャの
サヨナラツーベース
今季初のサヨナラ勝ちで
連勝を5に伸ばした
まあ慎之助監督からおそらくリード面で
ダメ出し食らってベンチスタートだったと思うが
なんとか打撃で汚名の一部は返上できたな(苦笑)
ま、大城干したと言うよりは
スタート地点に戻して、小林、キッシャンらと
競わせる狙いがあったか?
巨人はベンチに残った選手全てつぎ込む
総力戦で、負け試合を勝ちに持って行ったね
「チーム全員で
勝ち取った勝利」
まさにそれだった
慎之助監督の試合後の大城へのコメントは
今まで俺が思ってた事代弁してくれたよ
結構大城ディスるような事も言ってきたが
それはむしろ大城にデカくなって欲しいからなんだ
しかしまだ残り試合は130試合もある
5連勝くらいで優勝だアレだなんて言わない
今日もカープとの3戦目
予告先発は巨人がサブマリン高橋礼
カープはハッチ?
これしか思い浮かばん(笑)
今日も勝つぞ