ドカベン 第4話 「逃げろ逃げろ逃げまくれ!」Bパート | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

部員も揃い、いよいよ大会出場に向けて動き出した
鷹丘中柔道部

 

しかしその大会には、バックドロップ投げという
恐ろしい必殺技を持つ影丸という主将を擁する
花園学院が出る

 

影丸の話を聞いて、岩鬼が影丸に勝負を挑むも
バックドロップ投げで、KОされてしまった

 

更に山田も花園学院柔道部の四天王に襲撃される

 

それを目撃した長島は、やられっぱなしだった
山田に苦言をするが、山田は花園学院の実力を
探るためにわざとやられていたのだった

 


『花園学院は影丸だけじゃない・・・
四天王もいる・・・これは強敵だぞ、、、タラー

 


『まず大道寺というやつは腕投げが得意らしい』

 


『白根というやつは足技だな・・・』

 


『間島というやつは巴投げ・・・』

 


『弁蔵は山嵐が得意技だな・・・・』

 


「これに影丸のバックドロップ投げ・・・・
さすが優勝候補と言われるだけはあるぼけー

 


「おにいちゃーーーんニコニコ

 


「じっちゃんがみんなで食べろってタイ焼き
持って来たよ」
「そうか、でもみんなはランニングに行っちゃったよ」

 


「えーっ、さっき野球場で野球の人と
なんかやってたよキョロキョロ

 


「おう、へなちょこ野球部っ
今日こそはワイの実力見せたるっゲラゲラ

 


「どいつでもええで、ワイの球打ってみろやニヤリ
「なっ・・・何ッむかっ

 


「よ・・・よーし、投げてみろ岩鬼っ節分

 


「みんな、一体どうしたんだい?」

 


「見ての通りさ
岩鬼のやつがまた野球部にケンカ売ってるんだえー?
「ええっ!?」

 


「大会前なのにまた余計な事を、、、あせる

 


「いくでーーーーーっ!

 


バシッハッ
ブルンうずまき

 


「痛てててっ、あんのヤロー
球の速さだけは長島さん並みだぜ、、、笑い泣き

 


「へへっ、ちょっと難易度高すぎたか?」

 


「ほな手加減したるわにやり
アンダースローで投げる岩鬼

 


バッシーーーーンハッ
「う・・・・嘘だろ、、、、おい。。。。滝汗あせる

 


「ふん、岩鬼のやつ意外にやるじゃないか」

 


バッシーーーーンハッ
「くっ・・・くそぉぉぉぉぉっえーん

 


「ひゃっはっはっは、へなちょこ野球部には
ワイの球打てるやつはおらんっ!
ザコばっかしやなニヒヒ

 


「言ったな岩鬼っムカムカ
今度は俺が相手だっ!

 


「ほおっ、なーがしまか・・・・・
まあお前でもワイの球は打てん照れ

 


「さっさと投げろムキー
「ぐへへへへっ、無理無理ニヤリ

 


「岩鬼っ、長島さんを舐めすぎだっアセアセ
いくらお前の球でも長島さんにはかなわないっガーン

 


「いくでーーーっ、なーがしま!

 


フワン
「なっ・・・なんだっ!?」

 


「ははっ、敬遠の球ならさすがの長島さんでも
打てないや(笑)」

 


「キャプテンっ、俺らもう我慢できないっスムキーッ
「柔道部にカチコミかけましょうっムカムカ

 


「やめろっ!
野球で勝てないから暴力なぞ恥の上塗りだぞっぼけー
「で・・でもキャプテンっあせる

 


「冷静になれっ!
そんなイラついてるから岩鬼のペースに乗せられて
打てなかったんだ!!
「えっ!?」

 


「しかしお前らの気持ちもわかるっ
俺が柔道部と勝負しよう炎

 


「えっ、キャプテンがっアセアセ

 


「というわけで、俺と勝負しろ山田!
「そんな・・・長島さんなんか岩鬼と似て
きましたよ、、、滝汗

 


「ふふっ、この間の平手とお前のやり取りと同じだよw」
「え?」

 


「俺が変化球を200球投げる
お前はそれを何球捕れるかで勝負だ!
俺が200球前にヘバればお前の勝ち
お前が10球以上後逸したら俺の勝ちだ!!」

 


「その勝負・・・意味あるんですか?うーん
「やらなきゃううちの部員が柔道部に殴り込み
かける・・・こうでもしないと俺でもそれを阻止
しきれん!!
「それ脅しじゃないですか、、、、ガーン

 


「まいったな・・・野球はやらないって
決めたのに、、、ショック

 


「でもここで柔道部と野球部が揉めたら
大会に出られないかもしれないし・・・」

 


「やればいいじゃないか太郎にやり
「そうだよお兄ちゃんにっこり
「で・・・・でもタラー

 


「お前ピストン堀口というボクサー知っとるか?」

 


「ピストン堀口は、走って来る汽車の前に立って
ギリギリで避ける練習してたそうじゃ」

 


「そっ、それ・・・違法行為じゃん、、、
だいたいその話が何か関係あるの?」
「まあ聞け」

 


「岩鬼君が長島君抑えるのに敬遠したそうじゃの
逃げるのも作戦のうちじゃにやり

これがヒントよビックリマーク

 


「逃げるのも作戦・・・・・・うーん

 


「つまり長島君との勝負を柔道の練習に
利用するんだ・・・・これは野球ではなく
柔道の稽古・・・そういう事じゃよほっこり
「そういう事じゃよニコニコ
「・・・・・・タラー

 


「よーし、みんな守備位置に就いたな
これは花園学院に勝つための練習だニヤリ

 


「ドアホっ、なーにわけのわからん事
言うとるんややーまだ!」
「岩鬼君、ここは山田君の言う通りにしようよキョロキョロ

 


「山田・・・・」

 


『仕方ない・・・これも柔道部のためなんだぼけー

 


「それっビックリマーク
ビュン

 


「うっえーん
後逸する山田

 


「なーんやヘタクソっ!」
「仕方ないよ・・・・えー?

 


「長島君の変化球ノーサインですぐ
捕れるわけないし。。。。。あせる

 


ビュン、クイッ

 


バシッハッ

 


「岩鬼っ、避けろっビックリマーク
ビュッ

 


ガシッドンッ

 


「やっ・・・やーまだっ、何さらすんじゃっムキーッムカムカ

 


「それを避けるんだ!
みんなも僕の送球避けてくれっ」

 


「よっ・・・よーし」

 


バシッ、ビュン
「ひえっ叫び

 


「いいぞっ、その調子だっ!

 


「何やってんだあいつら・・・・・アセアセ
「さあ・・・・・えー?

 


こうして山田の送球を避ける稽古は
延々続いた

 


「ハアハアハア・・・・・あせる

 


「うぐっ・・・・・ガーン

 


ガッシャーーーーンドンッ
「くっ・・・・くそっえーん

 


「ひいっ・・・・・もう限界だ、、、、ショック

 


「俺の負けだ、、、たかが200球の変化球でっっっガーン
情けないっ。。。笑い泣き
なんと長島、これで肩を壊してしまう、、、

 


「長島さんっ、さすがですっ!
あなた以外にはできない勝負だった拍手

 


「へんっ、なーがしまもたいした事ないのう
ワイは全然平気やで・・・・滝汗

 


「うがっ、、、、チーン
バタンドンッ

 


「サチ子、お兄ちゃん勝ったぞっ筋肉
「やったね爆笑

 


「みんなもよくがんばったよ合格

 


「そうだな・・・・」

 


「ふぇい・・・なんやねんこれ・・・・?」

 


「これで花園学院ともなんとかやれるはずだ照れ
逃げて引き分けに持ち込めば
もしかして勝てるかもしれないキラキラ
つづく

 


次回
「サンマの味が目にしみるデ!」