地球征服を企む宇宙の帝王ゴアは
全世界のテレビ電波を乗っ取り、地球の降伏を
要求してきた
しかしこれは突然現れたマグマ大使によって
阻止される
怒りのゴアは、マグマ対策にパドラという謎の
飛行物体を呼び、マグマ大使のデーター収集を命令
パドラは中部方面に落下
偶然これを目撃した村上記者は同僚キダと
セスナで現場に向かう
そしてガムを呼びだしたマモルも、この後を追った
しかし森の中だけに木に引っ掛かり
宙づりになってしまった、、、
「パバっ、そんなとこで何してんの?」
「マ・・・マモルっ・・・なんでこんなとこに」
「ま・・・まあいい
ところで・・・・・降ろしてくれないか、、、、」
物体は直径50㎝ほどの
碁石の白をでっかくしたような形をしていた
近寄ろうとするガムとマモルを阻止
「やめろっ、もしかしたら放射能出してるかもしれん」
しかし物体からは放射線は出ておらず
回収されて近くの研究施設に運び込まれた
「先生、これなんですか?」
「さあ・・・こんなの見た事ないですねえ・・・・」
「ガム、君のX線で中わかんないか?」
「ダメだ・・・X線で透視できないよ、、、、、」
「うむ、どうやら音波や電波が当たると
発光現象が起きるようですな・・・・
特殊な受信装置かもしれません」
「とにかくここの設備でははっきりわかりません
東京の大きな研究施設で調べてもらいましょう」
「村上さん、あれが東京に移送されるまで時間が
あります、家族旅行を続けてください」
「しっ・・・しかし」
「大丈夫、僕が責任をもって取材を続けます
何かわかったら連絡しますよ」
「そうか・・・悪いね」
「おい、なんか暑くないか・・・」
「おかしいっスねえ・・・エアコンつけてるん
ですが・・・」
中でゴーゴーやってるしw
昭和だねえ・・・・
しかしこの時代経験したけど、ゴーゴー踊ってるやつ
なんか見た記憶ないぞ(苦笑)
助手は呑気にスロット始める
パチスロではない
メダルを換金できるのかどうかも不明
「よーし、行くか」
「しかしなんか前より車内暑くないっスか、、、」
「どうしたんだ?」
「エンジンかかんないんっスよ・・・
エアコンも調子悪いし、ポンコツですからねえ」
「ゴホッゴホッゴホッ・・・・なんだこりゃ」
「おいっ、荷物を調べてみろ」
「ねえパバっ、これパパの記事だよ」
「ん?
ああ、そうだな・・・・」
「例の物体を積んだトラックが爆発しました」
「ば・・・・爆発?」
「それが荷台から巨大な翼竜みたいな
怪物が出て来て破壊したらしいんです」
「ねえパパぁ、僕も連れて行ってよー」
「ダメだっ、お前はママと一緒に帰りなさい
ガム君呼んだら小遣いなしだぞっ」
『突如輸送中のトラックから現れた怪物は
1万5000年前に絶滅した、パドラと呼ばれる
翼竜と判明しました
しかし依然としてパドラの行方は不明で
警察、自衛隊などが、調査を開始し・・・・』
「パドラ・・・・?
翼竜だって・・・・するとゴアか・・・・」
おい、おっさんがガチで立ちションしとるで。。。。(笑)