新巨人の星Ⅱ第19話 「愛の二死満塁」 Aパート | 野球侍SAKIのブログ

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蜃気楼ボールで、先発に抑えに無双の飛雄馬

 

そこに突然咲坂洋子というDJの女性が
インタビューにやって来た

 

しかし初対面は最悪で、飛雄馬は洋子を毛嫌い
インタビューも拒否してしまう

 

洋子は番組スポンサーの伴を使って
再びインタビューを試み、これは成功

 

ところがいざインタビューの時に洋子から
キャンセルを告げられ飛雄馬再び激怒

 

実は洋子の元に来た自殺予告の手紙に原因があり
飛雄馬もこれに巻き込まれ、なんとか少年の自殺は
食い止めるのであった

 


飛雄馬の蜃気楼ボールはますます猛威をふるい
飛雄馬も抑えとして無敵を誇っていた

 


その裏には、咲坂洋子の存在があった

 


飛雄馬は咲坂洋子のために投げ

 


そして抑えていった

 


第19話

 「愛の二死満塁」

 


トレーニングもいつものような無表情では
なくなっていた(笑)

 


『洋子さん、俺君のために頑張るぜチュー

 


あの自殺予告事件以降、洋子とは毎日のように
連絡も取り合っているらしい

 


「飛雄馬くーん~おはよーニコニコ
「サッちゃんか、おはようビックリマーク

 


「昨日もパーフェクトリリーフだったねチョキ
「キッチリ9球で試合終わらせたでヤンス爆  笑

 


「サッちゃんたちの応援のおかげだよ」

 


「う~ん・・・・飛雄馬君
もしかして何か良い事あった?」

 


「え?
いや、別に・・・・タラー

 


「そっかなぁ~今までそんな笑顔なかったよ
それに楽しそうに野球とか練習するの
初めて見た気がする」
「初めて見た気がするでヤンス」

 


「そ・・・そうかなぁ・・・滝汗
ってか、俺今までそんなつまらなさそうに
野球やってたかい?」

 


その頃丸目は、咲坂洋子の出待ちw

 


「あら、リスナーの方?」

 


「はいっ、俺は・・・いや僕は
巨人軍の丸目ですっ(キリッ)ビックリマーク

 


「まあ、よくおはがきをくれる丸目さんね!
いつもありがとう」

 


「えっ、俺のはがき読んでくれてるんスか!?」

 


「ええ、リスナーさんのおはがきはいつも
みんな読ませてもらってるわニコニコ

 


「いやー、感激っス飛び出すハート
これプレゼントですデレデレ
「まあ、きれいなお花」

 


「これからも応援よろしくね」

 


「あっ、あのーサインしてください
前に星先輩に頼んだ時もらえなかった
から・・・・」

 


「星先輩って・・・あなた星さんの
お知り合いなのかしら?」

 


「何言ってるんです、俺星先輩とバッテリー
組んでる丸目ですよ!
巨人軍の丸目って書いてたじゃないですか汗

 


「まあ、本当に巨人の選手だったの!
ねえ、この後お時間あるかしら
ちょっと待っててくださる真顔

 


「えっ・・・えーっ、お・・・俺とデート・・ラブ
ポァ~ンラブラブ

 


「ヒャッホー、洋子ちゃんとデートだ!
やっぱ巨人の選手って言葉は神の言葉だねえニヒヒ
浮かれる丸目

 


「ねえ洋子ちゃん、例の海外番組の件断ったん
だって?」
「ええ」

 


英語力試せるって張り切ってたのに」
「状況が変わったの
だって1年は帰ってこれないし」

 


「今はもっと大事な事を見つけたから・・・照れ

 


その頃巨人寿司寿司

 


「どお飛雄馬君、全部あたしが作ったのよ」
「うん、美味いよ
いつでもお嫁に行けそうだ」

 


「あははは、じゃあもうしばらく待ってねニコニコ飛び出すハート
もっともっと上手になって良いお嫁さんに
なるから」

 


「なーに言ってやがる
おめえみたいなジャジャ馬誰が貰ってくれるんだ?」
「いるじゃない、ここに」

 


「ちーっスウインク

 


「おっ、らっしゃい丸目さん!」
「お前朝早くからどこ行ってたんだ?」
「どーせパチンコでしょ」

 


「ささ、洋子さんどーぞ」
「おじゃましますキラキラ

 


「あっ・・・・・洋子さんびっくり

 


「星さん・・・・・照れ

 


「へぇ~あんたが咲坂洋子さんか
思ったより全然べっぴんだねえ
ラジオいつも聴いてますよニヤニヤ
「ありがとうございます」

 


「丸目さんが星さんとお知り合いと聞いて
つい来ちゃいました」
「そうだったんですか」

 


「やっと一緒にお食事できましたわね」

 


「すいません、シーズン中はどうしても
時間取れなくて・・・汗

 


「はいどーぞ!」
「まあかわいい店員さんね」

 


「私サチコです、星飛雄馬のフィアンセ・・・・
予定ですにっこり

 


「あらあら、もう先約済みなのね、、、」

 


「サッちゃんこう見えて日本初の
女性プロ野球選手目指してるんですよ
まあそのせいかちょっとお転婆で・・・」
「お・・・お転婆って何さむかつき

 


「将来の嫁によくもそんな事ムカムカ
「ごめんごめん、、、、あせる

 


「じゃあ星さん、私これから生放送ありますので」
「お送りしますよ」

 


「おーっと、送るのはこの丸目の役目ですよニヤリ
「えっ、、、」

 


「いやいいよ、俺が送って行くからえー

 


「そうです、私星さんと・・・あ、いえ汗うさぎ

 


「親父っさん、ここはいつもの通り俺のツケでいいよ」

 


「いつも通りって、一回でもツケ払ってくれた事
ねーじゃねーですか、、、、笑い泣き

 


「丸目のやつ咲坂洋子に惚れてんのよキョロキョロ
「俺でも惚れるよ・・・咲坂さん美人だし照れ

 


「ひ・・・・飛雄馬君・・・・ガーン

 


「洋子さん・・・近くで改めて見たけど
やっぱり素敵な人だ・・・」

 


『またゆっくりお食事しましょうねニコニコ

 


「またゆっくりか・・・早くオフにならないかな」

 


「おっと、プロ野球ニュースの時間だ」
ポチッハッ

 


『今日も花形選手、ホームラン1本を含む
4打数4安打と大活躍で、ヤクルトが勝ちました』

 


『花形さん、明日から巨人戦ですが?』

 


「そうか、明日また花形と対決なんだな・・・ぼけー

 


『星投手が先発と思いますが、全力で
行くつもりですっメラメラ

 


「花形には悪いが、今は君との勝負より
洋子さんの方が大事だ」

 


翌日の試合はスポンサーの伴に頼んで
洋子も生観戦する事に

 


「なるほど、丸目のやつが真剣に頼んできたんで
妙だと思ったら、こんな美人な人だったんですな
どうです今度わしと食事でもニヒヒ

 


「うふふふ、考えておきますわ照れ

 


飛雄馬はこの日も好調

 


「おおっ、今日も完封ペースじゃのう」

 


「遅いよ常務、まーた会長に捕まったの?」
「いや、この人を迎えに行っとったんじゃ」

 


「さ・・・咲坂・・・洋子・・・ガーン
途端に不安な表情になるサチコ

 


「こんばんは、サッちゃん」
「なんじゃ、お前ら咲坂さんと知り合いなのか?」

 


ここでバッターは花形

 


マウンドに向かう丸目

 


「星先輩っ、ここは全球蜃気楼ボールですっ
とにかく花形だけは三振に取りましょう!
「なんだ?
難波君の時とは逆だな」

 


「だって洋子さんが来てるんですデレデレ

 


「えっ、本当かっ!?」

 


「伴先輩に頼んで席用意してもらったんスグッド!
「お前・・・・汗

 


飛雄馬の眼に咲坂洋子の姿が入る

 


『洋子さん・・・来てくれたんだラブ

 


『なんだ飛雄馬君っ、今日はやけにニコニコだな
余裕かっニヤリ

 


ヒュンヒュンヒュン🥎🥎🥎

 


カコーーーンドンッ
花形例の1球になってから打つ打法

 


しかし当然前には飛ばず、スタンドに
飛び込むファールだったが・・・

 


なんと足の不自由な子供に直撃
「坊や、大丈夫?」

 


これを見た飛雄馬の脳裏に、ある場面が蘇る
「こ・・・このシチュエーションはっガーン

 


そう初めて日高美奈と出会ったシーンだ

 


いきなり美奈のビンタが飛雄馬を襲ったドンッ

 


これが美奈との運命の出会いだった

 


その様子が、洋子とカブって見えたのだ

 


ここから飛雄馬が酷く動揺する

 


2球目の蜃気楼ボール

 


バーーーーーン!

 


「うっ・・・・・滝汗ガーン

 


これが蜃気楼ボールの投げ損ないとなり
花形これを強打ドンッ

 


ライナーが飛雄馬の顔面を直撃したえーんハッ

 


「ああっ、星さんっっっっ汗うさぎ

 


Bパートにつづく