新巨人の星Ⅱ第17話 「恐怖・死神ゴスマン」 Bパート | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

蜃気楼ボールで向かう所敵なしの飛雄馬

 

そんな中あるスポーツ紙が大物外国人選手来日の
情報を掴む
その選手の名はゴスマン

 

元メジャーリーガーだが、乱闘事件でメジャーを
追放となり、その後も各地の野球界で問題を起こしていた

 

そのゴスマンから飛雄馬に挑戦状が届く

 

しかしゴスマンの悪い噂を聞いた王選手から
相手にするなと忠告される

 

一方ゴスマン来日を待ち受けたマスコミだったが
空港にゴスマンは現れず
なんと密輸船で密入国

 

カープとの試合中にグラウンドに乱入してきた

 

 

ゴスマンゆっくりとマウンドの方へ歩いてくる

 


場内は悲鳴と罵声が飛び交う
ちなみにこれは旧市民球場で起きた
忍者男事件より前である

 


「ユーがヒューマ・ホシだな」
「・・・・・・タラー

 


「俺がゴスマンだ
予告通り勝負に来たぞドクロ

 


「こいつ・・・ガチ狂ってやがる・・・・」

 


「ほぉぉぉぉぉぉぉっ」
奇声を上げて飛雄馬の頭上を飛び越えるゴスマン

 


今度はバッターのギャレットの方へ

 


「ヘイユー!
ゲットアウトッドクロ右差し

「ファット?」

 


「ふざけんなっ、それはこっちの台詞ねむかっ
ユーこそ出ていけっムキーッ

 


シュッ流れ星
ゴスマンの手拳が飛ぶ

 


バシッハッ
防御するギャレットのバットをへし折り

 


ギャレットのヘルメットも真っ二つに

 


「オーマイガーっっっっっ
誰か~ヘルプ~~~ゲッソリ

 


バタン
ギャレット昏倒

 


「はぁぁぁぁぁぁーーーーっ」
こいつ出るアニメ間違えてるし・・・・汗

 


ついに警官隊がグラウンドへ

 


「邪魔者は消えた
ヒューマ・ホシっ、勝負だっっっっ節分

 


「何が勝負だこいつめっムキー
早く出て行かんと威力業務妨害でしょっぴくぞ!
「くっ、どの国もポリスマンはウザイぜっえー

 


「お前らごときにこの俺様は捕まらんわ」

 


「仕方ない、ヒューマ・ホシ
この場は引き揚げるが、次はこうはいかんぞ」

 


ゴスマン、警官隊を振り切って逃走ランニングダッシュ

 


そのままスタンドの彼方へ消えた



「何なんだあいつはっ!?
あれでも元メジャーリーガーかっむかっ
 

その翌日の夜

 


『昨夜の騒ぎの中行われる巨人広島戦』

 


『スタンドは、再発防止のために
10mごとに警官が配置されるものものしい状態です汗

 


『球場内ばかりではありません
後楽園周辺も警視庁が厳重に警戒しております』

 


「まるで戒厳令のようじゃな・・・・」

 


「ったく、あのキ〇ガイめっムキー
とっとと捕まえて死刑にすりゃいいんだ!!

 


「こんな事は言いとうないんじゃが・・・あいつ
アメリカでも同じような騒ぎ起こしたそうじゃ・・・ガーン

 


「しかも標的になった選手にしつこく付きまとう
という噂じゃ・・・全く厄介なやつよ、、、、滝汗

 


「そ・・・その付きまとわれた選手って
どーなったんで?」
「良くて病院送り、酷いと再起不能じゃ。。。。汗

 


その翌日、巨人軍多摩川グラウンドに
怪しい影が・・・・

 


「うへっ、ゴ・・・・ゴスマンっっっガーン
「な・・・何しに来たっあせる

 


「まっ・・・丸目っっ、大変だ・・・・」
「えっ?」

 


「ど・・・どうしたんスか?」

 


「ゴ・・・ゴスマンが・・・・・出た・・・・」

 


二軍の選手全員がゴスマンによって
ボコボコにされていた

 


「やっ・・・野郎っっっ、この前の復讐ってわけかっ
許せんっムキームカムカ

 


「おいっ、ゴスマンはどこ行った」
「下流の方へ雄たけびあげて走ってったぞ右差し

 


追う丸目
「あれっ、そんなに慌ててどうしたの丸目くん」

 


「ゴスマンの野郎見なかったか?」
「えーっ、ゴスマン!?
さあ・・・あたしら今来たところだから・・・・」

 


「野郎っ絶対逃がさねーぜムキーッ

 


この事を寮の飛雄馬に伝えに行くサチコたち
「なんだって、丸目がっびっくりハッ

 


「それであいつどこへ?」
「なんか下流の方へ走ってっちゃった」

 


ブァァァァーーーーンピリピリ

 


丸目もゴスマンの返り討ちに遭っていた、、、チーン

 


「ま・・・丸目っ、大丈夫か!?」

 


すると丸目の背中に置手紙が
貼り付けてあった

 


「今夜この場所で勝負しろ・・・・」

 


「さもないとまた犠牲者が出るぞニヤ
ゴスマン・・・・あの野郎っむかっ

 


「このままでは俺のせいでみんなやられて
しまうぞ、、、、」

 


「ううんっっ、チクショー、、、、
あいつ半端なくつええ。。。。」

 


「丸目・・・気が付いたか」
クシャッもやもや

 


「とにかく病院へ行こう」
「こんなのかすり傷です・・・」

 


「無理するな、ケガしてるじゃないか」
「クソォ~ゴスマンの野郎っっっっえーん

 


その時飛雄馬、うっかりゴスマンの置手紙を
落としてしまう

 


それに気が付いた丸目、その手紙を
こっそり拾ってポケットに・・・

 


『スマン
みんな俺のせいだ・・・・ぼけー

 

 

飛雄馬、手紙の通り多摩川の河川敷にやってきた
ゴスマンもそこにいた

 


「ふふふっ、よく来たなヒューマ・ホシ
これでゆっくり勝負ができるニヤ

 


「ひとつ言っておくが、俺に負けたら素直に
帰ってくれ・・・勝負はフェアで行こう」

 


「いいだろう・・・しかしこっちにも条件がある」
「なんだ?」

 


「ユーはこの勝負に何を賭ける?」
「賭け?
ふざけるな、俺は賭け勝負なんかしない!!

 


「そうはいかんな・・・俺は負けたらこの場で死のう
つまり本当に命を賭ける・・・ユーは、そうだな・・・」

 


そこに丸目が見っとを持って現れた

 


「丸目っ、何しに来た?」
「何って決まってるでしょ・・・・」

 


「バカっ、この勝負にキャッチャーなんかいらんムキー

 


「いいえっ、俺もこの野郎にやられたんだっムカムカ
俺にとってもこいつとの勝負ですっ!

 


「どっちでもいいわ!
それより俺様が勝ったら勝手に大リーグの
名前使ってるそのクソ魔球を今後一切投げるな!
投げる時は俺に土下座して許可を得てもらう

 


『メジャー追放になったお前が言うなよムカムカ
ちょっとキレる飛雄馬

 


「さあ、とっとと投げろ」

 


飛雄馬、第一球

 


フワンフワンフワン🥎🥎🥎

 


バシッハッ
ゴスマン初球は何の動きもなく見送る

 

「なるほど、肉眼ではどれが本物の球か
確かに見分けがつかん」

 


ゴスマン、バンダナを外すと額に3つ目の目が・・・
「しかし俺のこのゴッドアイなら見抜いて見せるぜ
これは俺の心眼だニヤリ

 


「まやかしの魔球なぞ、このゴッドアイにかかれば
ただのド甘よ!

 


「お前は天津飯か?
それに自分で描いてるだけじゃないか」

 


「舐めるなよ
これは俺様がインドの山奥で修行して
開眼した神眼だ」

 


「無数の石つぶてさえ一個残らず見切る
神の眼なのだ」

 


「さあ、投げてみろ
ニセ大リーグボールを炎

 


飛雄馬の2球目

 


ビシュッ

 


フワンフワンフワン🥎🥎🥎

 


「んんんんっっっ・・・見える、見えるぞっ」

 


しかしゴスマン2球目も見送り

 


「ふふっ、見切ったわニヤ

 


「さあ俺様の死神打法を今こそ見せてやるっドクロ

 


ゴスマンのゴッドアイが怪しく動く

 


フワンフワンフワン🥎🥎🥎

 


「はぁぁぁぁぁーーーーーっ節分
ゴスマン、片腕でバットを振り

 


投げる(笑)

 


バットは蜃気楼ボールを捉えはするが・・・

 


へし折れて、グリップ部分が飛雄馬を襲う

 


「うへっガーンあせる

 


一方ボールは角度が変わり
ゴスマンめがけて飛んで行く

 


ベシッドンッ
ボールはゴスマンのゴッドアイを直撃

 


「ひ・・・・・ひでぶ・・・・・・・」

 


「あ・・・べ・・・・しっっっっチーン
ゴスマンそのまま崩れ落ち昇天

 


「こ・・・これ野球なのか・・・・・
あいつ最初からバット投げて俺殺すつもり
だったんじゃ・・・・?」

 


「星先輩・・・あいつどうしますタラー
「とりあえず多摩川に流せば故郷のアメリカに
流れ着くんじゃないか・・・・ぼけー

 


この数日後東京湾に身元不明の外国人とみられる
腐乱死体が発見されたとかされなかったとか(嘘)
つづく

 

 

次回
「飛雄馬の恋」