新巨人の星Ⅱ第8話 「型破りの新入り」 Bパート | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

左門に打たれ、二軍落ちした飛雄馬は
ある程度の結果は残すものの、二軍監督からの
一軍行を拒否してしまう

 

そんな頃、不祥事で高校を中退した丸目は
長嶋監督の要望からドラフト外で巨人入りする

 

しかし入寮一日目から遅刻をしたうえ
他の選手にも迷惑をかけてしまう

 

飛雄馬と同室になった丸目は、夜中に室内練習場で
ひとり謎の特訓をする飛雄馬を目撃

 

更に何かに怯えて夜中にうなされる飛雄馬の
姿も見てしまった

 


「これでよしっ、と!」

 


「じゃあ行くぞ、横断幕ちゃんと持ったな?」
「おーっ、完璧でやんすウシシ

 


「おっ、なんでえ巨人寿司の
全員でお出かけかい?」
「そうよ、多摩川で巨人二軍の練習試合があるのニコニコ

 


「星さんが投げるかもしれねーからよ
店は夜からよ!」

 


「なーるほど、二軍の練習試合の応援とは
通だねえ」

 


「ねえねえ、おじさんも来ない
一緒に飛雄馬君応援しようよ音譜

 


「へへつ、わりいなあ
俺日ロッテファンなんだ滝汗あせる

 


「なによ~、川崎で流しそうめんでもやってろ~むかつき

 


この日の相手は横浜大洋二軍

 


投げてる背番号62は、当時で言えば
外園正(ほかぞのただし)という投手だが、外園は左腕の
はずなんだけどね

 


パコーーーーンドンッ
しかも大洋打線に滅多打ち、、、、ショック

 


「がははははっ、タイムリーだーーーっゲラゲラ

 


「バーロっ、二軍の底辺投手打って
喜ぶなっマルハーーーっムキーッ
ベンチでヤジを飛ばす丸目

 


「なんか巨人ベンチにガラの悪いのいるぞ・・・タラー
「あれで紳士の球団なんかねええー

 


「おいっ背番号62っ!
どんだけ打たれりゃ気が済むんだ~ムキー
お前はバッティングセンターかっっっムカムカ

味方もヤジりはじめる、、、

 


「くそっ、俺は先輩だぞ・・・・・汗
なんだあのヤローむかっむかっ

 


カコーーーーーーンドンッ

 


「あーあ、なーにやってんだよヴァカ~ショック

 


「ダメだこりゃ・・・・野球辞めて
うどん屋でもやってろニヤリ

 


「ちょっと・・・大炎上してんじゃん、、、、驚き
「練習試合でもこれは酷いでやんす。。。。えー?

 


「監督ぅ、早くピッチャー代えなさいよっむかつき
飛雄馬君だせーーーーーっ!

 


「チッ・・・・・・ぼけー

 


「おい、ピッチャー交代!
星っ!!」

 


「えっ、本当に飛雄馬君出したぁ爆笑

 


「ありがとう監督ーーーーっ!
ガンバレガンバレほーーーーーしっ音譜

 


そこに伴もベンツで到着

 


「おおっ、星が投げるのか
こりゃええとこに来たわいねー

 


「遅いぞおじさーん」

 


「ちょ・・・そのおじさんっちゅうのはやめてくれんか
わしゃまだ20代だぞい、、、、」

 


「ははっ、まーた会社サボってるんだニコニコ
今日はクライスラーとの取引って嘘言って来たの」

 


「ジ・・・GМじゃ・・・・って
デカい声で言うなよ、、、、、、、アセアセ

 


「てやぁぁぁぁぁぁぁっ!!

 


ギューーーーーーーン

 


バシッハッ
「ストラーーーーーイクグッド!
飛雄馬の球に全く手が出ない大洋打線

 


バットにマグレで当たっても・・・・

 


へし折られてしまう

 


「ス・・・スゲー・・・・凄すぎる・・・・アセアセ

 


「監督、星は・・・・いや星さんはなんで
一軍に行かないんです?
何が悪いんです??」

 


「悪くはないさ・・・・むしろゼッコーチョだ
だがあいつの方から一軍行きを拒否するんだぼけー

 


「一軍行きを拒否~?
なんで・・・・・・びっくり

 


『そういやなんかうなされてたなあ・・・・・
ダメだとか怖いとか・・・・・滝汗

 


『全然わけわかんねーぜ・・・・・
何考えてるんだ・・・・あの人えー?

 


飛雄馬この回を簡単に終わらせチェンジに

 


「コラ丸目っ、星に代わって代打だっビックリマーク

 


「えっ・・・・試合に出れんの・・・・俺アセアセ

 


「がはははははっ、プロ入り初打席だぜw」

 


「おい、あのデブ出て来たぞ」
「ふふっ、ちょっとプロの洗礼してやるかニヤリ

 


「みてろよーーーーーーっ
俺様の実力みせてやんよゲラゲラ

 


『いい気になるな、クソブタむかっ

 


初球はインハイに
「うわっガーン

 


バシッハッ

 


「へへっじょうずじょうず拍手
アホのくせに避け方だけは上手いぜチュー

 


「よお丸目ぇ~
相手さんから褒められてるぜ~ウシシ
「安心して当たってよーし
こっちは痛くもかゆくもねーしよゲラゲラ

 


『丸目のやつ・・・・早くもこんなに嫌われてんのか・・・滝汗

 


「くそっ、どいつもこいつもチンカスばっかりだぜムキーッ
そんなだから万年二軍なんだよっムカムカ

 


ちなみにこの横浜大洋の48番は架空選手です
当時48番は空白でした

 


ビュン
「ぐわっ、またかよっあせる

 


「ふざけんなーーーーーっコノヤローっムカムカ
ぶっ殺してやるっムキーッ

 


「わあっ、あのバカ
練習試合で乱闘かよっっっアセアセっ」

 


大洋のピッチャーにつかみかかる丸目
「てめえ生きて球場から出れると思うなっ節分

 


「あ・・・・当ててねえだろうが・・・・・滝汗
「そんなもん関係ねーぜ
どーせ当てるつもりだったんだろうがっムカムカ

 


「よせっ丸目っ」
ベンチから飛び出す飛雄馬

 


間に割って入る
「じゃますんなっ星さんよおっムキー

 


「相手にケガさせてどうするっあせる
「知らねーよ、こいつがビーンボールをっ・・・」

 


「バカヤローっムキー
バシッパンチ!

 


飛雄馬、丸目を殴り飛ばす

 


「おいおい・・・・味方が味方を殴ったぞ、、、、滝汗

 


「よく聞け丸目っ
二軍の選手はみんな一軍に上がるため必死なんだっ
ケガをする事の怖さも知ってるっ!
そんな選手が

わざとぶつけるなんて

恥ずかしいマネ
するはずないだろっ!
「えっ・・・・そうなんスか?」

 


これには大洋の選手たちも耳が痛くて
顔を伏せてしまう(苦笑)

 


「審判の判断で丸目選手は退場とするっ!
この試合は警告試合だっ!!」

 


「くそっ、なんで殴られた俺だけが退場なんだっムキーッ
ふざけんなっムカムカ

 


「お前は星に救われたんだぞい・・・・
あのまま乱闘してたらお前は袋叩きにされ
ちょったわい」

 


「俺を甘く見ないでくれ伴先輩
逆に返り討ちにしてやったぜえー

 


「そんな事をしたらお前は永久追放じゃ・・・・タラー
せっかく巨人に入って、初打席で終わりたいのか?」

 


「・・・・・
なあ伴先輩よ・・・・ひとつ教えてくれ」

 


「星先輩はあんだけ良いピッチングしてんのに
なんで一軍に行かねーんだ?
本来俺の事なんか相手にもしねえ身分なのによ」

 


「あいつはそういうやつなんじゃ・・・・
自分の事で精一杯でも、常に人の事を考えてしまう」

 


「なあ丸目よ、改めてお前に頼みたいんじゃが・・・
あいつの手助けしてやってくれないか?
わしに代わってあいつの女房役を・・・」
「はあっ?」

 


「そんなもんまっぴらゴメンだぜっ!
そんなつもりで俺を巨人に入れたならなおさらだっムカムカ
「ま・・・丸目・・・・アセアセ

 


「うむむむむ、わしの考えが甘かったか・・・・ショボーン

 


試合後ひとりでグラウンド整備をする飛雄馬

 


「星さんよ・・・・・」

 


「丸目か・・・・・さっきは殴ったりして済まなかったな
あの時はああするしかなかったんだぼけー

 


「そんなのはどーでもいいぜっ!!
それよりなんでアンタ二軍にいるんだっ
バリバリ一軍選手なのにグラウンド整備
してるんだっむかっ

 


「いいだろ別に・・・・好きでやってるだけだ」
「よくねーなっ節分

 


「あんた何に怖がってるんだっ!?
何と戦ってるんだっっっっ!??」
「お前こそ何言ってるんだ?」

 


「俺は何にも怖がってなんかいないぞ・・・・」

 


「嘘つけっ、俺はあんたがうなされてるの見たんだっ!
怖くてダメだって寝言を聞いたんだぞっムキー

 


「なんだと!?」

 


「実は伴先輩からアンタの手助けを頼まれたんだ
ま・・・まあ本意じゃないが、アンタが何に
苦しんでるのか教えてくれねーか汗
「・・・・・・・・ぼけー

 


「おっ・・・・俺はっ・・・・俺は・・・・
伴先輩に代わって、あんたの女房役に・・・・
なりてえんだ・・・・チクショーーーーーッえーん

 


「そうか・・・・・ならお前を信頼しよう
そして今完全に決意が固まったぜビックリマーク

 


「かつて俺の左腕を壊した魔球・・・・・
大リーグボール開発

本腰で挑戦しようと炎

 


「だっ・・・・大リーグボールっっっっガーン

 


「そうだ!
誰も打てない大リーグボール右1号

だっ!
ボウッメラメラ

 

つづく

 


次回
「めざせ!大リーグボール」