新巨人の星第49話「華麗なる復帰」Bパート | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

突然テスト生としてヤクルトキャンプに現れた花形

 

入団テストはほぼ完璧にこなし、ヤクルト入団は
ほぼ確定的となった

 

そんな中、花形の入団テストも兼ねた紅白戦が
行われる事に

 

明子も宮崎に乗り込んでくる

 

花形の入団を快く思わない選手の嫌がらせも
余裕でかわし、結果を残していく花形

 

この姿に明子の心も揺らいでいた

 


ファーストの守備に就いた花形
ちなみにこの当時のヤクルトファーストは
長嶋茂雄を殴った男、大杉勝男だった

 


紅軍の79番のピーは出来が悪く
ヒット2本を連ねられ、無死一二塁のピンチを背負う
しかもストライクが入らない・・・笑い泣き

 


「なんだよあのピッチャー・・・・・えー?
「ま、どーせトレード要員にもならないゴミ選手だからな
花形の合格も決定的だしそろそろ撤収するかニヤニヤ

 


パコーーーンドンッ

 


キラッキラキラ

 


ほぼライト前ヒットになりそうな打球を
花形ジャンプ一番、見事にキャッチ!

 


推定3mはジャンプしてるし(苦笑)

 


この超人的変態プレーで
飛び出した一塁ランナーはアウト

 


更に

 


二塁ランナーも戻れずアウト
トリプルプレーが成立してしまうグッド!グッド!グッド!

 


『キャッ、やっぱりうちの人は天才だわラブ

 


ベンチに戻る花形に割れんばかりの拍手が拍手拍手拍手

 


ドヤ顔で広岡監督を見る花形ウインク

 


「おいっ広岡君っ、すぐに花形と契約だっグラサン
契約金はあいつの要求額そのまま出すっ
その後入団会見やるぞ!!

 


「ふっ、そもそも出来レースじゃんか・・・・
まあうちとしては願ったりかなったりだけどなにやり

 


『はぁ・・・・ヤクルト入りを止めさせるはずだったのに
なんか応援しちゃったわ・・・・うちの人タラー

 


『お前花形のプロ復帰を反対しとるが、復帰の
何が悪い真顔
それとも一流企業の専務夫人が目的で花形と
結婚したのか?』

 


『バカな事言わないでっムカムカ
あたしは花形という男に惚れて結婚したのよっムキー

 


ひゅううううううう~台風
「・・・・・・・・・」

 


『そうよ、あたしは花形満という男を
愛しているわ飛び出すハート

 


『貧乏長屋で育ったから、仮に花形が
土方でも結婚したわよお願い

 


『でも花形の復帰は、飛雄馬との血で血を洗う
対決の再現・・・・それが嫌なの、、、、汗うさぎ

 


『花形の妻であるあたしは、飛雄馬の敵に
なるかも。。。。。ガーン

 


一方ヤクルト入団が決まった花形

 


『明子、きょう正式にヤクルトと契約したよ・・・・
君に黙ってて本当に申し訳ないぼけー

 


「おい花形っ、電気消せヴォケ
明日も朝から練習なんだぜ、

殺すぞっ」ムカムカムカムカ
「す・・・すみません大杉さんアセアセ

 


翌日のスポーツ紙は
花形のヤクルト入りを一面で報じた

 


花形の背番号は3に決まった
しかし翌年にはヒルトンが付ける背番号だ

 


「おやっ、花形君背番号3ですかびっくり
「なんか自分で希望したらしいですよキョロキョロ

 


「花形ってなんか若い頃の長嶋さんに似てますね
あいつ本当は巨人ファンだったんじゃないですか?」
「うーん、どーなんでしょうね、ははははニヒヒ

 


「いやいや、しかし花形がヤクルトに入ったとなると
こりゃかなり厄介ですな、、、、タラー
もう万年Bクラスとバカにできなくなる。。。。えー?

 


「そう簡単には負けませんよ、杉下さん炎
「広岡には負けたくないですしね、ええ
あいつ私のいわゆるひとつのホームスチール事件
いまだに根に持ってますしね節分

 


「星の顔見なさいっニヤリ
花形君の復帰で、燃えてた目が更に
ギンギラギンですよー、ハイにやり

 


『花形・・・・ついに俺と同じ土俵に立ったかタラー

 


『しかも俺と同じ背番号3かよ・・・・・
イヤミなやつだぜムカムカ

 


『どっちの背番号3が上か、思い知らせてやるっメラメラ

 


その日から飛雄馬の練習は、今まで以上に
熱が入った

 


『花形っっっっ、貴様にだけは負けんっっっムキーッ

 


ビシューーーーーーッ

 


バッシーーーーーンドンッ
「ひぇっ、、、、、えーん

 


ズババババーーーーーーンメラメラドンッ

 


ビギュゥゥゥゥゥーーーーーッ

 


ズッバーーーーーン炎
「うへぇぇぇぇぇぇっポーン泣

 


「ほ・・・星っ、お前飛ばし過ぎだっあせる
マスゴミも見てるんだぞっ
もっとパワー抑えろ滝汗

 


「いや、マジでこの球速と球威は
キ〇ガイじみて来た・・・・ミットの中の手が
溶鉱炉の中の鉄みたいになってる。。。。。アセアセガーン

 


「今の何キロ出てるんだ?」
「山口高志より速いんじゃねーか・・・・滝汗タラー

 


なんとスタンドには明子ねーちゃんの姿が

 


『飛雄馬・・・・・もしかしたらあなたは
憎い敵になるかもしれない、、、、許してショボーン

 


『あたしはあなたにとって一番の敵
花形満の妻なの』
ヒューーーーーーッ台風

 


明子の姿に気付く飛雄馬
「ねっ・・・・ねーちゃんガーン

 


『サヨナラ飛雄馬・・・・・・』

 


『えっ、帰っちゃうのかよ、、、、、おいっ滝汗あせる

 


飛雄馬、慌てて明子ねーちゃんを引き留める
「ねっ・・・ねーちゃん、待ってくれよっ!
「飛雄馬・・・・・ガーン

 


「練習の邪魔になると思ってね・・・・・
あんた練習中に声かけると怒るし、、、、キョロキョロ

 


「なっ・・・何言ってるんだよ、せっかく宮崎で
来てくれたのに・・・・
もうすぐ練習終わるから待っててよ」

 


「えっ、花形・・・さんに会ってないのかよ?」
「ええ、なんか会い辛くて、、、、、ショボーン

 


「あのさ・・・ねーちゃん、花形・・・さんの事
許してやってくれねーかな・・・・・ぼけー
会社の事とかよくわかんねーけど、花形・・・さんも
まだ若いんだし、籠の中の鳥じゃ気の毒だよ汗

 


「そうね・・・・あんたもあたしの事うるさい女だと
思ってるんでしょ悲しい
「い・・・いや。。。。そんなあせる

 


「そろそろ東京に帰るわ
これから大変な事になりそうだし」

 


「宮崎まで来て観光とかしていけばいいのに・・・」
「そうはいかないわ
会社からお電話ジャンジャンかかってきてる
そうだから・・・ガーン

 


「そうか・・・・なんかよくわからんけど、、、アセアセ
「じゃあ、体に気を付けてね照れ

 


「花形の・・・いや花形さんの件くれぐれも頼むぜ
俺のせいで離婚なんてやだからな」
「バカね、そんな事しないわよ」

 


ピィィィーーーーッピリピリ
寝台特急富士だ

 


あれっ、扉開いたまま発車しちゃったぞ、、、滝汗

 


いやいやいや、さすがにこの客車
扉開いたままじゃ走んないから・・・・

 


「ねーちゃん・・・・・・ごめんな」

 


「悪いけど花形は叩き潰すぜ真顔
それがあいつとの宿命なんだよ・・・・・炎

 


つづく

 


次回第50話
「右投手用ギブスの成果」