後半戦スタート
ヤゴゲルゲの子守り唄で谷底に転落してしまった
猛と健太郎は変身が解除
健太郎は無事だったが、猛はまだ気絶したままだ
「おーい猛ぃ~どこだ~」
健太郎、猛に気付かず頭を踏んづけて
行ってしまう、、、
「ヤ~ゴ~
ドルゲ様、これでこいつらはバロム1にはなれません
我々の勝利ですっ」
「ルロロロロロロ、でかしたぞヤゴゲルゲ!
この隙にガキどもをどんどん狂わせ
アントマンにしてしまえっ」
珍しくドルゲ様からお褒めの言葉
その中に変装した健太郎の姿もあった
「おい、健太郎
どうにかして猛を助けてやってくれ!」
「わかってるよ松五郎さん」
ヤゴゲルゲは子守唄でガキンチョたちを洗脳
健太郎も一緒に連れ去る
この井戸がドルゲ洞につながっており
ガキンチョたちは子守唄で催眠状態にされて
その中に入って行った
ボップがけたたましく鳴り始める
「きっと猛に反応してるんだ」
「ヒューーーゥゥ、小僧っここは立ち入り禁止だっ」
「いえ、ドルゲ様がお呼びです・・・」
こうして見張りのアントマンたちを追い払い
「松五郎さん、こっちこっち」
中には気を失った猛が、、、、
「おっ、おいっ猛っ、しっかりしろおいっ」
しかしこれは罠だった。。。。
健太郎と松オジ、牢屋に閉じ込められてしまう
「ヤ~ゴ~、罠にかかったな健太郎っ
そいつは俺様の子守り唄で眠り続ける
起こしても無駄だヤ~ゴ~」
「そんなっ、猛ーーーーっ、起きてくれぇぇぇぇ」
「無駄だと言ったヤ~ゴ~
バロム1になれるものならなってみろヤ~ゴ~」
「えっ、今なんて言った?」
松オジの前で、バロム1の秘密をバラすヤゴゲルゲ
「猛ッ、たけしぃぃぃぃぃっ」
大声で誤魔化す健太郎
「このお化け屋敷もそろそろ潮時だからな
ガキどもを連れて別のアジトに移動するヤ~ゴ~」
「お前らはここで生き埋めになって死ねヤ~ゴ~」
牢屋が崩れ始める
「たっ・・・猛ぃぃぃぃぃっ」
「ふははははははっ、そうお前の
思い通りになるかな?
ヤゴゲルゲっ」
「ヤ~ゴ~、、、そっ・・・その声はバロム1っ
早くも幽霊となって化けて出たかっっっ」
「きっ・・・貴様っ、何故生きてるっっっっ
何故変身できるヤ~ゴ~。。。。」
「お前が洞窟を崩してくれたおかげで
猛への術が解けたのだっ
墓穴を掘ったなヤゴゲルゲっっっ」
ま・・・松オジはどうした?
「どこへ行くのかな?
ヤゴゲルゲっっっっっ」
「ヤ~ゴ~、、、ばっ・・・バロム1っっっっっ」
ジェットコースターのコース上で格闘
昭和の特撮ではよくあるシーンだが・・・・
遊園地のアトラクションをフルに使うバロム1
ちなみにこの遊園地、どこの遊園地かと思ったら
なんと後楽園遊園地だったwwww
再びヤゴゲルゲの子守り唄攻撃
「くっ、またこれかっっっっっっ
地味に堪える攻撃だっっっっっ」
バロム1、聴こえすぎる耳のため、これが
災いした。。。。
「♪ヤゴヤゴヤ~ゴの子守り唄ぁ~」
調子に乗って唄いまくるヤゴゲルゲ
だがその時、突然スピーカーから
大音量で音楽が流れ、ヤゴゲルゲの唄声を
消し去る
「バロム1っ、これで大丈夫だろ」
松オジ、やる時にはやれる子
だがヤゴゲルゲの子守り唄は超音波になっており
触角で超音波を増幅もできるらしい
「ぬぁぁぁぁぁぁぁっ」
松オジも頭を抱える
この超音波は人間を完全に狂わせる力があるのだ
咄嗟にバロム1の投げたボップが
ヤゴゲルゲの頭に直撃
触角を破壊する
ヤゴの強力な前爪の威力を取り入れた
ヤゴゲルゲの攻撃を、咄嗟にかわすバロム1
ここで必殺のバロム爆弾パンチを浴びせられるも
爆弾パンチ返しという謎の技でこれを跳ね返す
「うむむむっ、なかなかやるなヤゴゲルゲ」
見かけと違ってヤゴゲルゲ、これまでのドルゲ魔人の
中では1、2を争う強さを見せるも
新必殺技を受け・・・・
こうして洗脳されたガキンチョたちも元に戻り
後楽園遊園地のお化け屋敷にも平和が戻った
事故って大破したマッハロッドも修理され
次への戦いに向かうのであった
つづく
地上を征服する!!」
にご期待ください
実際の人とは
関係ありません