後半戦スタート
アンモナイト菌に冒されたミチオパパは
置手紙を残して消えてしまった
「ねえママぁ、パパはどこへいっちゃったの?」
「・・・・・・・・・」
しかしそんな中でもアンモナイルゲは容赦なく
今度はミチオとミチオママを狙う
「ギ~ガ~、お前たちそんなに親父に会いたければ
会わせてやるギ~ガ~」
「ばろむわーん、たすけてーたすけてー」
「ギ~ガ~ギ~ガ~無駄だ無駄だ
バロム1は来ん」
「やつは蟻地獄沼に落ちて死んだギ~ガ~
さあ俺たちと一緒に来いギ~ガ~」
「うそだーっ、ばろむわんがおまえみたいなざこに
やられるわけがないっ」
「生意気な小僧めっ、とにかく一緒に来るんだ」
「ばろむわーん、はやくきてーばろむわーん」
「ギ~ガ~、、、、なっなぜあの蟻地獄沼から
脱出できたんだっっっ」
「ふはははははっ、あんな事で正義の味方は
死なないのだっ」
答えにならない答えのバロム1w
「んぐぐぐっ。。。なっなんだこれはっ
体が・・・体が固まっていくようだっっっっ」
「ば・・・ばろむわんっっっっっ」
さすがにこの子、後にケンちゃんシリーズの
主役になるだけに演技が上手い
結局ミチオとミチオママはアンモナイルゲに
拉致られてしまう、、、
しかしアンモナイト菌に冒されたバロム1は
まともに歩く事もできなくなっていた、、、
一方ミチオパパは捕まってアンモナイルゲのアジトの
洞窟に閉じ込められていた
「みっ・・・水をくれぇぇぇぇ」
そこにアンモナイルゲが、ミチオとミチオママを連れて
戻って来た
「さあ感動の対面だ
親父をしっかり抱きしめてやれギ~ガ~
そうすれば親父は助かるぞギ~ガ~」
「やっ・・・やめろっ、俺に触れるんじゃないっ
お前たちも病気になってしまうぞっっっっ。。。。」
「くっ・・・くそっ、こうしてる間にもミチオ君たちが
危ないっ、、、、」
それでもやっとの思いでアンモナイルゲの洞窟にたどり着く
「こ・・・この中にミチオ君たちが・・・・」
ミチオママ、苦しむ夫を見かねて
ミチオパパの手に触れようとする
「ミチオ君っ、君の持ってるボップを
アンモナイルゲに投げるんだっ」
ボップがアンモナイルゲの頭を直撃
ボムッ
「あちっ、アチチチチチギ~ガ~、、、、」
「よくもやったなバロム1っ、今の貴様が俺様に
勝てると思っているのかギ~ガ~」
バロム1、アンモナイルゲとアントマンに
ボコボコにされる。。。。
「ギ~ガ~、これで貴様の最後だな
次週から魔人アンミナイルゲが始まるのだギ~ガ~」
「そっ・・・そんな事はさせないっ、、、、、
そんなもの誰が見るのだっっっっ」
「ギ~ガ~っ、うるさいっ
世の中見るアホはいっぱいいるのだギ~ガ~」
グリグリグリ
「アントマンよ、今まボコられた恨みを
ここで返すがいいギ~ガ~」
「ヒュルルルルル」
バキッ、ボコッ
「ば・・・ばろむわんがやられちゃう、、、、
がんばればろむわーん。。。。」
しかし全国のバロム1ファンの前で、リンチされる
バロム1、、、、
その時、バロム1が持っていたミチオの
バロムペンダントが落ちる
アンミナイルゲもいつも以上にボコられる
こいつ特殊能力以外は、アントマン並みの
戦闘力しかないのだ・・・
「ギギギギ~ガ~、、、何故だっ、、、、
何故急に元に戻れるっっっ!?」
「ミチオ君の純粋な私を応援する願いに
宇宙の正義が答えたのだっ!
お前は何をやっても私には勝てないのだ」
「このペンダント、大事にするんだよ」
「ねえ、パパは?パパはどうなったの??」
「ミチオ君っ、これからは電話で私を呼ばないようにな
それはただの迷惑だぞ
お父さんからも注意してやってください」
こうしてアンモナイト菌でのパンデミックも起こらないまま
事件は終わった
だがドルゲはまたも迷惑なだけの魔人を送り込んで
くるに違いない
つづく
子守唄で呪う」
にご期待ください
実際の人とは
関係ありません