バロムとは正義と友情のエネルギーを表わし
ドルゲとは地球の平和を乱す悪を言う
超人バロム1はバロムクロスで変身するのだ!
「魔人アンモナイルゲが
パパをおそう」
今回ドルゲ様は2億年前のアンモナイトを蘇らせ
魔人を作り出す
しかしアンモナイトは2億年前にはすでに絶滅
してたけどね
こいつが今回の魔人アンモナイルゲ
この当時ちょっとした化石ブームでそれに
乗っかったか?
アンモナイルゲに与えられた使命は
この家族をメチャメチャにする事
その理由は、ドルゲ様は幸せそうな家族を見ると
ムカつくからという理不尽すぎる思いからだ(苦笑)
この一家の長男ミチオはバロム1の大ファン
この日もバロム1に会いに行くと言い出す
ちなみにこのミチオ
ケンちゃんシリーズの2代目けんちゃん役
岡浩也さんだ
3代目の洗濯屋は関係ない
バロム1に会いに行くと聞いて
偶然家の前を通りかかった猛と健太郎は
ギクッとする
「なーんだ、ガキンチョの戯言かよw」
ミチオママ「あんまりバロム1バロム1って言ってたら
魔人に狙われちゃうわよ」
「へいきだーい!
このばろむぺんだんともってれば、ばろむわんが
たすけにきてくれるんだ」
このペンダントはどうもミチオパパの手作りらしい
「この子はバロム1キ〇ガイで、いつもバロム1バロム1
って言ってるんですよ」
「はははは・・・・」
「ミチオちゃん、今日はパパが遊んでくれるってよ」
「えっ、パパがあそんでくれるの?」
しかしその様子を怪しげなアンモナイトが
聞いているのを猛も健太郎も気付かなかった
ボップも鳴らない完璧な偽装w
「さあ、もっとはしるんだ」
「ひぃぃぃ、もう勘弁してください王子様、、、」
「王子様、そんな暴君じゃバロム1に嫌われますよ」
やっと解放されたミチオパパ
「子供の遊び相手も大変だよ、、、、」
しかし部屋に入った途端、今度はドルゲ魔人の
遊び相手もしなくちゃならなくなった。。。。
「うわっ、なっ・・・なんだこれはっ」
アンモナイト菌という謎の病原菌を注入
されてしまうミチオパパ
「アンモナイト菌に犯されると2日後にはお前の
体は腐って死んでしまうのだギ~ガ~」
「そ・・・そんなっ・・・それじゃあ妻と子供は・・・
たっ・・・助けてくれぇ」
「いいだろう、ただしそれには条件があるギ~ガ~」
アンモナイルゲの出した条件は、この病気を
他の人間に感染させる事だった
「そっ・・・そんな事はできないっっっ」
「ギ~ガ~なら死ねっ」
「パパぁ~どうしたの!?」
「ミ・・・ミチオっ、パパに近づくんじゃないっ
早く逃げろっ」
「ギ~ガ~、ちょうどいいのが来たな
そのガキに感染させるんだ」
ドルゲ魔人の姿を見て逃げ出すミチオ
「ばろむわーん、どるげまじんだ~
たすけてぇばろむわ~ん」
「あのぅ、ばろむわんのおうちにつないでください」
『あっ、またいつもの坊やね
イタズラ電話はいい加減にしなさいっ』
ミチオは常習犯らしい
「きょうはほんとうにどるげまじんがでたんです
パパが、パパがころされちゃう」
『ザーーーーーーッ』
突然謎の混信
その頃木戸家は昼飯の最中
「なあ猛、最近ドルゲ魔人出ないな・・・」
「なんだよ松オジ、出て欲しいみたいな言い方だな」
「おいっ、2人とも食事中に何コソコソやってるっ」
「い・・・いやなんでもないよ」
その時電話がかかって来る
「はい、木戸ですが・・・えっバロム1?
うちにそんな人いません」
それを聞いた猛
「いいんだ姉ちゃん、俺が代わるっ」
「なっ・・・何よ?」
『もしもし、バロム1に何か用ですか?』
「パパが・・・パパがどるげまじんにおそわれてるんです
はやくきてください」
「どっ・・・ドルゲ魔人にっ!?
君名前は?ノガミミチオくんか・・・・・
今どこにいるんだ」
「おい猛、どうしたんだ?」
「松オジ、すぐに健太郎に団子坂まで
来るように言ってくれ」
健太郎と合流した猛
急いでミチオがかけてきた公衆電話に向かう
その頃
「ミチオちゃん・・・・パパが・・・パパがうちを
飛び出してどこかに行ってしまったわ」
「えっ・・・ばろむわんきてくれなかったの・・・・?」
「ばむわんのうそつき~えーんえーん」
バロムペンダントを投げ捨てるミチオ
その後猛と健太郎が到着するも誰もいない
「ミチオって子も、ドルゲ魔人もいないぞ・・・・・
イタ電じゃないのか!?」
「そんな・・・あの様子はただ事じゃなかったぜ」
その時猛が道に落ちてたバロムペンダントを発見
「あっ、これはさっきの子供が持ってたやつだ」
急いでミチオの家に向かう猛と健太郎
舗装されてない道路が昭和だw
ボップを空中に放り投げ、そこに向かってジャンプして
空中でバロムクロス
「お前が今度のドルゲ魔人かっ!?」
「ギ~ガ~、俺様はアンモナイルゲだっ」
「じゃああばよ、バロム1!
ギ~ガ~」
アンモナイルゲ、自己紹介だけしてドルゲジープで
逃走www
逃げたアンモナイルゲを追って、よく来る
沼地にやってきた
「くそっ、何故いつもドルゲ魔人は逃げるのだっ
そんなに私が怖いのかっ」
「ギ~ガ~っ、ふざけんな!
そこまで言うなら相手をしてやるっ」
草むらから姿を現わすアンモナイルゲ
するとアンモナイルゲもアントマンも自ら
汚い沼に飛び込んでしまう
沼の底は蟻地獄のようになり、バロム1を
飲みこんでいく、、、
「ギ~ガ~ギ~ガ~
罠にかかったなバロム1っ
その沼はドルゲ細胞を持つ者以外が飛び込むと
蟻地獄に変化するのだギ~ガ~」