巨人の星(栄光の星編)第146話 「O・N魔球への挑戦」2-① | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

中日にトレードされた伴は一徹コーチのもと
ついに打倒消える魔球の特訓を開始した

 

花形左門に続き、消える魔球の秘密を100%知り尽くした
伴が゜敵に回りもはや絶望しかない飛雄馬は
毎日打たれる日の事を不安に感じていた

 

そんな飛雄馬の心を見透かした川上監督は飛雄馬に
ONと消える魔球で勝負しろと命じられる

 

これには飛雄馬も絶望感に更に追い打ちをかけられたと
ますます追い詰められてしまう

 

しかし姉明子からの1通のハガキで、飛雄馬はついに
覚悟を決めた

 


そしてついにONとの対決の時が来た炎

 


最初は王さんが打席に

 


『打たれるかもしれんが、今日だけは無様な醜態は
晒したくないっっっ汗

 


『打てるもんなら打ってください、王さんっっっ!
カァァァァァァーーーーーッ

 


ビシュッ

 


ギューーーーーーーーーン
勿論初球から消える魔球である

 


だが・・・・・
「ああっガーン

 


なんと王さん、左門と同じバットをビュンビュン振り回して
ホーム上の土を薙ぎ払い始めた

 


この打法、消える魔球を半分消えなくするには有効だが
最初のスイングですでに空振りなのが欠点だが・・・

 


ボールは予想どおり半分消えた状態で
ホームを通過

 


バシッドンッ

 


「ストラーーーーーーイクビックリマーク

 


『なぜだっ!?
なぜわざわざ打っても二度打ち反則の左門のマネを・・・滝汗

 


「・・・・・・・・・・」

 


『そうか、王さんは魔送球の球筋を見極めるために・・・』

 


2球目

 


ボールはややインコースへ

 


ヒュワンヒュワンヒュワンおばけ

 


ガツッハッ

 


見えない打球を当てる事には成功したが
打球はバックネットへ

 


「ああっ、さすが王さんだ
消える魔球をバットに当てたぜびっくり

 


『クソッ、今のはボール球だ』
悔やむ王さん

 


「・・・・・・・・・・」

 


『ウーン、ワンちゃん残念・・・・・
ストライクだったらスタンドへインしてました、ハイ』

 


『作戦が読まれていたのか・・・・
インコースへボール球とは、、、、』

 


『うふふふ、考え始めたな王さん
こうなったらもう思うつぼだぜニヤリ

なんだか余裕が出てきた飛雄馬

 


『次はおそらくアウトコースへストライク
取りに来るはずだ!』

 


しかしそれを更に読んでいた飛雄馬の3球目

 


球は再びインコースへ

 


王さん空振り

 


『しまったぁ、、、2球続けて同じコースへ来るとは
クソォォォォォォォえーん

 


『勝った・・・・・なんかわからんが
とりあえず王さんは三振に仕留めたぞニヤニヤあせる

 


だがホッとする間もなく、次はミスタージャイアンツ
長嶋さんだ

 


『長嶋さん・・・・・凄いオーラだあせる
相手ピッチャーはいつもこんなプレッシャーの中
長嶋さんと対決してるのか・・・・』

 


余談だが、ももクロの夏菜子が一度だけ偶然に長嶋さん
見かけた時「すっごいオーラ
びっくりだったと驚いていた
現役時代を知らない子にすらそれを見せつける
長嶋さんはやはり凄い人なのだ

 


『しかしオーラにもましてなんだか余裕を感じるぜ・・・アセアセ
何か新しい打倒策でも持っているのか。。。。』

 


『だとしても、消える魔球を投げるしかないっ!
カァーーーーーーーーーッ

ビシュッ

 


すると長嶋さん、膝まづいてホーム上の
消える魔球のコースにバットを・・・・・

 


「ああっ、バント作戦かっ!?」

 


ヒュワンヒュワンヒュワンおばけ

 


ガツッハッ

 


だが打球はフォールチップとなって
キャッチャーを直撃

 


「ストーーーーーーーライク!!

 


『ムフフフ、見えましたよー星君っ!
消える魔球の球筋、しかとルックしました、ハイニヒヒ

 


『バントでバットに当てる事は可能だが、それだけでは
単にバットに当たるだけで、ファールかフェアゾーンに
入っても凡ゴロだぜ・・・・
他に何かあるのか滝汗

 


『うーん、星君っ
私はロングにべぇすぼうるらいふをしてきたんですよ
一度見切った球筋は、ヘッドにインプットされるんですねぇニヤリ
いわゆるひとつの動物的カンですよー、ハイィィィ炎

 


『何をするつもりなんだ・・・・
この人のやる事だけは読めんっっっっっアセアセ

 


モーションに入った瞬間、長嶋さんの姿を見て
動揺する飛雄馬
「ああっ、あれはっガーン

 


なんと長嶋さん、目を閉じていたぼけー

 


しかも動揺していたため、消える魔球が消えない、、、、

 


「ああっ、球が消えないぞっあせる

 


「・・・・・・・!」

 


周りの騒めきに目を開けた長嶋さん目
「ん、何ですか?
みょーにパニックですねー、ハイ汗

 


「ああっ、球がヒュワンしてませーーーーんえーんあせる
思わず空振りしてしまう長嶋さん

 


判定は勿論ストライク

 


これに対して長嶋さん、突然不機嫌にプンプン

 


「うーん、星君・・・・今のはいけませんよぉむかっ
消える魔球と見せかけて消えないのはチートですぅムキーッ
ハイィィィィィィッムカムカムカムカムカムカ

 


だがこれに対して川上監督
「待て長嶋っ真顔

 


「ウェイトできません、星君はダーティーです節分
監督っっっっ炎

 


「何を言ってるのかよくわからんが、今のは星がただ
失投しただけだ!
その証拠に変化は魔送球だったと思うが・・・・・」

 


「それにな長嶋・・・・
わしは別に投げるのは大リーグボール2号に限定した
わけではないぞ・・・・勝負しろとは言ったが」

「えっ、、、、、汗

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へつづく