巨人の星(不死鳥編)第127話 「テストされる川上監督」②-1 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

家出した姉明子が名古屋で中日の一徹コーチに会ってる頃
後楽園に二軍落ちした飛雄馬が姿を現した

 

監督造反で、ほぼ懲罰的に二軍に降格させた飛雄馬を
いまだ根に持っていた川上監督だが

なんと飛雄馬は大リーグボール2号が完成したので
テストしてくれと申し出る

 

その勝負は、川上監督との1打席真剣勝負
しかも一球でもかすったら不合格でいいという条件
そんな中、ついに大リーグボール2号が
川上監督に投げられた

 


ギューーーーーーーーン

 


『ふんっ、ド甘のコースじゃないか( ̄ー☆』

 


だがホームベースが近づいた次の瞬間

 


ヒュワンヒュワンヒュワンおばけくん

 


「ぬおっポーン

 


バシーンドンッ

 


唖然としてバットが出なかった川上監督

 


「い・・・・今ボールが・・・・・

いや、わしの見間違いかもしれん・・・・あせる

 


ザッザッDASH!

 


あまりの出来事に言葉を失うON

 


「な・・・なぁ・・・・今ボール消えなかったか・・・滝汗
「お・・・お前もそう見えたか、、、、アセアセ
顔面蒼白の一軍選手たち

 


ガタガタガタガタ))))))))

 


「ボールが消えるなんて・・・・わしは
夢でも見とるのか、、、、びっくり汗

 


「ガハハハハハ、夢でも幻でもありませんぜ監督!
厳しくも素晴らしい現実ですわゲラゲラ

 


「さすがの往年の打撃の神様も
ボールが消えてはなすすべなしですなニヤリ

 


「うむむむむむ・・・・ぼけー

 


「チョーさん、集団催眠ってのがあるらしいですよ
大勢の人間がみんな暗示にかかるってやつが・・・ガーン

 


「うーん、ワンちゃんどーなんでしょう
僕はしょっちゅうボールはロスト、カズシゲも
ロストしてますよ・・・ええ笑い泣き

 


ズザッサーーーーーーーッDASH!

 


ビシュゥゥゥゥゥゥゥ

 


ヒュワンヒュワンヒュワンおばけくん

 


今度はバットを出すも、かすりもしない

 


「うぬぬぬ、これはまいった、、、、ショック

 


「へへへへ、監督さん
これでツーストライクですぞニヒヒ

 


「チョーさん・・・・やっぱり消えてますね・・・
見えましたか?」

 


「うーん、これではセコムしても見えませんね・・・汗

 


「ただですねぇ、ボールがヒュワンして
ポッしてからじゃあ、ビュンしても間に合いません、、、
ええっ真顔

 


飛雄馬が3球目を投げようとした時
「待った!」

 


「ええっ!?」

 


「星っ、そのボール
ノーバンでわしに放って見せい!」

 


「か・・・監督ぅ、インプレー中のタイムは
反則ですぞい、、、汗、」

 


「いや、構わん伴!」

 


『監督はボールに何か細工をしてると疑ってるんだ
それを確かめるには、投げる直前にボールを
確かめるしかない・・・・』

 


「どーぞ、監督」

 


バシッハッ

 


「うむ・・・・・」
巨人の選手たちも寄って来た

 


「・・・・・・」

 


コンコンハッハッ

 


「何の変哲もないただのボールだ・・・・」

 


「という事は、ただのボールを何らかの方法で
消しているという事か・・・・」

 


「うむ・・・・これは驚きだ
ボールに細工があると思い、投げる瞬間にタイムを
かけてみたんだが・・・・滝汗

 


「冗談じゃないッスよ笑い泣き
インチキなボールを使った魔球なんてそれこそ反則じゃ
ないですか・・・・第一どんな細工をすれば
ボールを消せると言うんですかのうニヤリ

 


「もういい、勝負の続きだ!」

 


そして3球目

 


ピキーーーーーーーーンキラキラ

 


ビシューーーーーーーーッ

 


クワッ

 


ザザッDASH!

 


ヒュワンヒュワンヒュワンおばけくん

 


バシッドンッ

 


「ぐぬぬぬぬぬ・・・・負けたっえーん

 


「ぬほほほほほっ、勝ったぁーチョキ
川上監督を三球三振じゃあぁぁぁぁぁ爆  笑

 


「どうですかのぅ、大リーグボール2号は?」

 


「うむ、完全にやられた・・・・完敗だ汗

 


「やったぜ、これで俺の大リーグボール2号は
完全に完成だ!」


巨人の星(不死鳥編)第127話 「テストされる川上監督」②-2
につづく