巨人の星(不死鳥編)第127話 「テストされる川上監督」①-2 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

大リーグボール完成のために、飛雄馬のマンションを
出た姉明子

 

訪れたのは、中日球場
勿論中日を応援するためではなく、父一徹に会うためだった

 

しかし会った瞬間一徹は、飛雄馬をディスりはじめる

 

それを聞いた明子はカッとなり、つい大リーグボール2号の
ヒントを教えてしまった

 

これにほくそ笑む一徹

 

そしてオズマは、早くも大リーグボール2号の正体が
わかったと自信満々に断言した

 


ここは後楽園球場
この日は巨人が2-1で勝利し、試合が終わって
照明の灯りも消された

 


「監督、2位の阪神が負けたそうですよ音譜

 


「これで6ゲーム差!
いよいよ独走態勢ですねニヒヒ

 


「独走?
そんなのまだわからんよ・・・だいたい試合内容が
気に入らん節分

ちょっとご機嫌の悪い川上監督

 


そこに突然飛雄馬が現れる

 


「ほ・・・星っハッ

 


「貴様二軍落ちの分際でなんでここにおるっムキーッ

 


「だいたい貴様、わしに造反しての二軍落ちだぞ!
事と次第によってはぶん殴るからなパンチ!
わし本音はメッチャムカついとるんだよムカムカ

 


「わかってます・・・・・しかしあの時監督と
お約束した・・・・」

 


「大リーグボール2号!
完成しましたっっっっ
炎

 


「なっ・・・なんだとっ!?」

 


「マヂか・・・・滝汗

 


「勿論マジですっ!
だからこの場でテストしてもらいに来ましたムキー

 


「テストだと?
そんなもん明日多摩川グラウンドでじっくり見て
やる、別に今でなくても・・・・」

 


「いえ、待ちきれませんっ!」

 


「いい星、その後はわしが話そう」

 


「むっ、伴も来てたのか・・・・しかしお前
その目でよく来れたな・・・・汗

 


「その突っ込みは言いっこなしです監督さんっ!
実は星の姉さんが家出しましてな・・・情報によると
名古屋の親父さん、つまり中日の星コーチに
会いにいったらしいんですわい、、、

 


伴・・・お前どこからその情報を・・・・びっくりあせる

 


「うむ・・・よくはわからんが、とにかく早く
見せたいという事だな・・・で、テストって
何をやるんだ?」

 


飛雄馬は大リーグボール2号で川上監督との
ガチ勝負
を要求してきた

 


「もし監督が一球でもかする事ができたら、不合格で
結構です、クビでもなんでも好きなようにして
ください!」

 


そのかわりもし一球もかすらなかったら、その瞬間から
一軍に昇格させろと強気な飛雄馬
「うむ・・・・凄い自信だなアセアセ

 


これを聞いた一軍選手たちも呆れる

 


「お前本気で言ってるのか?」
「大リーグボールか何か知らんが、一球もかすらんって
事はないだろう・・・取り消すなら今だぞ汗

 


「よし、すぐに照明灯をつけさせろ
5分でいいっ!
10分間で電気代8000円だからな」

 


「か・・・監督っ笑い泣き

 


素振りを始める川上監督

 


「星っ、もし1球でもかすったら本当に覚悟しとけよ!」

 


「ぐへへへへへ、にわかメ〇ラでもキャッチャーが
務まるのがこの魔球の凄いところですわウシシ

 


「チョーさん、なんだかボンカレーゴールドみたいな
凄い事になりましたね、僕たちも見にいきましょうビックリマーク
「ウーン、そうですねワンちゃん
いわゆるひとつの試験のテストですかぁ
ニヤリ

 


再び灯る照明灯

 


「さあ来い星っ!」

 


固唾をのんで見守るON

 


「監督に造反してまで作り上げた
大リーグボール2号
今こそお見せしますよっ!

 


「わしに逆らってまで作り上げた魔球
今こそ見せてもらおうか節分

 


「ふへへへへ、どんな魔球かわしも見ておらんが
なんかワクワクするのうニヒヒ

 


ボォォォォォォォッメラメラ

 


サザッDASH!

 


ピキーーーーーーーーンキラキラ

 


ビシュッドンッ

 


ギューーーーーーーーンメラメラメラメラ

 


川上監督に迫る大リーグボール2号

 


しかしここでフリーズ、、、、、
Aパートが終わるのであったえーん

巨人の星(不死鳥編)第127話 「テストされる川上監督」②-1
につづく