一軍復帰を賭けたイースタンリーグのアトムズ戦
これに先発した飛雄馬は、中尾二軍監督からオズマ
一軍登録の一報を聞かされ奮起
ついに大リーグボール1号は復活する
しかし飛雄馬の心はもはやそれを喜ぶ事はできなかった
目の前に立ちはだかる父一徹とオズマの影が
それを許さなかったのだ
さて、今回は巨人の星不死鳥編第114話
「見えないスイング」というエピソードです!
この回でついに一徹オズマの秘策が明らかになります
冒頭1分くらいは前回のアトムズ二軍戦の
回想なんでカット(笑)
「監督、こうなりゃ明日の中日戦から星をベンチに
入れましょう!」
「うむ、そうしたいところだが例の星一徹とオズマの
動きが気になる・・・明日はネット裏から中日打線を
偵察させよう!
ベンチ入りはその後だ、星にはそう伝えてくれ」
『いよいよ明日から中日期待の新助っ人
アームストロング・オズマ選手が初登場します』
「うひゃあー、うちに泊まってる星のおじさん
こんなおっかない顔の選手コーチしてるんだ・・・」
偉い人なんだぞ!」
『なお、星一徹コーチも同じく明日から
一軍ベンチ入りするそうです』
「あっ、星のおじさんも一軍なんだ!?
すぐに教えてあげなくちゃ」
「ああっ、ちょっと待ちなさい
星のおじさんは今日東京へ行くんだよ」
「大丈夫だよ!まだいるよー」
『なお、今日のイースタンリーグ"国鉄戦"で
巨人の星投手が完封勝利をあげたそうです』
ピクン
『その試合では、ついにあの大リーグボールが復活
相手打線に二塁を踏ませない好投を見せたという
ニュースが入っております!』
「・・・・・・・・」
『そうか・・・・飛雄馬のやつ・・・・
ついに蘇りおったか・・・・』
『一時は極度のスランプから球拾いにまでなった
星投手に、あの右足を高く上げるフォームが
戻ってきたようです』
最後の涙だ』
「オズマよ、いよいよ明日がお前のデビュー戦だな」
「ボスのおかげだ!感謝している」
「うむ、お前にとっても良いニュースだろ」
「ああ、グッドニュースだ!
ますますファイトが湧いてきたぜボス」
「しかし本当に喜ぶのはやつの大リーグボールを
打ちのめしてからだぞ」
「わかっているさ・・・・
大リーグボールは必ず打ち込んでやるっっっ」
一方、一軍登板に向けて飛雄馬も
大リーグボールに磨きを掛ける
どうやらバットのグリップを狙った
第二形態の大リーグボール1号を練習している
ようだ
巨人の星(不死鳥編)第114話「見えないスイング①-2」
につづく