巨人の星(不死鳥編)第110話「燃える千本投球②-1」 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

美奈の死のショックからようやく立ち直った飛雄馬は
その日から狂ったように投げ込みを始める

 

伴はその様子に不安を感じる

 

それは中尾二軍監督も同じで、飛雄馬を呼び出し
かつて飛雄馬と同じ事をやって潰れて消えた
中原コウタロウという投手の話をするが

 

飛雄馬は聞く耳を持たず、千本投球の許可を
求めてきた

 


「お前・・・俺の話を聞いとったのかムカムカ

 


「普通の投げ込みでも無理してせいぜい500球が限界だ!
千本投球の許可など出せるわけがなかろうムキー

 


「平気ですっ!
俺ならやれるっっっメラメラ

 


「うるさいっハッ
ドンッパンチ!

 


「お前俺を舐めとるのかむかっ
プロの投手として俺が何年飯を食ってきたと思っとるムキー

 


「し・・・知ってます

10個くらい四球出した

ノーヒットノーランとか・・・

けど、しかし・・・!

 


「いやっ、わかっちゃおらんっっっムカムカムカムカ
中原コウタロウ(架空)だけが特別な話というわけじゃないぞムキー

 


「国鉄の半沢、阪神の木内、西鉄の枝川、南海谷村
大洋の垣ノ内、三島」

 


「・・・・・誰?」
※いろいろ名前を挙げてるが、実在の投手は
国鉄の半沢だけて、それ以外おそらくみんな架空選手です

 


「我が巨人軍でも、松岡(架空)、伊藤(架空)
谷口功一、辻内崇伸(こいつらは実在だけどホントは言ってません
オマケですw)」

 


「お・・・俺はそんなのとは違うっっっっえー
「ほ・・・星よぉ・・・それは俺だけはコロナに
感染しないと言って自粛しないバカと同じじゃぞい。。。
汗

 


「俺は・・・一度は野球を捨てた身です・・・・
ここでぶっ壊れたとしても後悔はしませんっっっ!

 


「なら今すぐ巨人軍から出て行けっ!」


「いいえっ!
俺はヤケクソでも狂ったわけでもありません
千本投球がキ○ガイ沙汰だと十分わかってます!!
しかしそれくらいやらないと・・・・」

 


「大リーグボール打倒キブスなどという狂気な器具で
俺を倒そうとしてるバカ親父には勝てないんですっ!
荒療治で腐りきった体を鍛え直さないとっっっ
俺にとって千本投球は、大リーグボール打倒ギブス
打倒キブスなんです」

 


「・・・・・・・・・・・・あせる
これにはもう何も言い返せなくなる中尾二軍監督

 


「監督っ、どうか俺に千本投球をさせてくださいっ真顔

 


「チッ、そうまで言うなら好きにしろっ!
俺はもう知らんムキーむかっ

 


「ただひとつだけ言わせてくれ!
燃え尽きる前のロウソクにはなるなよ・・・」

 


「燃え尽きる前には一瞬明るく輝くが・・・・
すぐに消えてしまう・・・・」

 


バシンハッ
ガラガラグワシャーンパンチ!パンチ!パンチ!

 


そして翌日いよいよ千本投球を始める

 


バシッドンッ
「200球っ!」

 


バシッドンッ
「300っ!」

 


バシッドンッ
「さ・・・350っ!」

 


「星のやつ、ガチで千球投げるつもりですよ、、、汗

 


「・・・・・・・・キラキラ

 


「なんや星のやつ・・・・今日は一段と投げ
まくっとるやないか・・・・びっくり汗

 


「お前知らんのか?
星のやつ監督に千本投球させろって直訴したらしいぜ汗
「せ・・・千本投球~~~ガーン

 


「驚く事ないだろ
これもあいつのポーズだよ、きっとニヤリ
「あ・・・そ・・・そやな滝汗

 


『まだ言うちょるのか・・・ウジムシどもっっっ』

 


『あいつらポーズで千球も投げられると
思っとるうちはいつまで経っても二軍から上は上がれんえー

 


『たとえ腕がちぎれても千球投げて見せるっっっメラメラ

 


「ぐほほほっっっ、こりゃ受ける方も大変じゃ、、、笑い泣き

 


バシッドンッ

 


「うぐぐぐ・・・これで500っっっっっあせる
し・・・しかしまだ半分か・・・・ゲロー

 


ついに夕方に

 


ビシュッハッ

 


パスッDASH!
さすがの飛雄馬の球威もかなりなくなっている
「868っ!」

 


『ま・・・・まだ130球以上あるのか、、、、ゲローあせる

巨人の星(不死鳥編)第110話「燃える千本投球②-2」
につづく