巨人の星(雄飛編)第101話「美奈のひみつ①-2」 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

宮崎キャンプで運命の女、日高美奈と出会った飛雄馬は
練習後毎日、美奈の勤める山奥の診療所まで通った

 

契約更改問題も解決し、美奈との交際にウキウキの飛雄馬は
練習でも球が走ってるように思えたが・・・
なんと川上監督から二軍行きを命じられてしまう

 

あまりに理不尽なこの命令に反論するが
「今までのお前なら更に躍進するため猛特訓をしていたが
今のお前は、普通の練習で満足している」と論破されてしまう

 

これにショックを受けた飛雄馬は、野球と恋愛は両立
できないと考え、別れを告げるために日南海岸で
美奈と最後のデートに出かけたのだが・・・・

 


『金田っ、星、高田は二軍で再調整せよ!』
いつの間にか髙田も二軍行きにされてるし・・・あせる

 


『ええっ
お・・・俺がにぐんっっっっっっ
ゲロー

 


「まあ・・・そういう事で俺二軍行きになったんだ・・・汗
でも俺は美奈さんが好きだ、

大好きだっっっドキドキ

 


「美奈さん・・・・それでも俺は・・・・」

 


ガシッハッ

「俺はっっっっっ・・・・・・」

 


「うううっっっっえーん

 


「サヨナラ美奈さんっっっ!
アマギ隊員がピンチなんだっっっ、ジュワッ

(いや、それ違うし汗)

 


「待って飛雄馬さんっっっ!」

 


ピタッあし
立ち止まるところに飛雄馬の名残惜しさが現れる

 


「飛雄馬さん・・・・美奈より巨人の星を選んだ事に
あたしは不服はないわ・・・・むしろそれが
本当の男らしさだと理解してます
お願い汗

 


「でも・・・・でも最後に聞かせてっえーん

 


「美奈の・・・美奈のどういうところを好きに
なってくれたか・・・・」

 


「きっ・・・・君は限りなく

美しい・・・・キラキラ

 


「でも見かけだけじゃない・・・・高校を中退してまで
弱い立場の人を助けようという姿・・・・」

 


「い・・・いや、それだけじゃない・・・・」

 


「変なたとえだが・・・・

君には二死満塁

ツースリー
感じの切羽詰った

迫力がっある!!
え・・・・何それ・・・・汗

 


「ええっびっくり
その変な例えに、思い当る事がある美奈は
必要以上に驚く

 


「ついうっかりと言い訳した時、それが許せないと
俺にビンタを喰らわせた時から、ずっと君は
二死満塁ツースリーの女だった!」

 


「お・・・俺は、人には理解されんかもしれんが
そういう切羽詰った場面に興奮する・・・・ニヒヒ
ぶっちゃけ勃〇しそうになるっっっっ
とは言ってないが、ほぼそれと同じ内容の事を言っていたw

 


「わかり易く言うなら、俺の最大のライバル
花形や左門と対戦する時と同じ気分だ・・・・・
俺の心の中のアドレナリンがモーレツに沸騰するちゅー

 


「君には何故か・・・その迫力をそのまま感じるんだ
他の女には決してないその迫力が、俺はモーレツに好きなんだラブ
「・・・・・・汗

 


「見抜いていたのね・・・飛雄馬

さんっっっ!」

 


「えっ・・・見抜いたって・・・・何を?」

 


「あっ!?」

 


『美奈さんのこんな表情は初めて見た・・・・滝汗

 


「うっうううううううっえーん
突然泣き出す美奈

 


「え・・・えっ・・・何・・・わけわかんない・・・滝汗
この時、9回裏ツーアウトランナーなしから突然
四球で満塁に追い込まれる飛雄馬

 


「飛雄馬さん・・・・・・ショボーン

 


「美奈も・・・もう飛雄馬さんに二度と会わないわ・・・」

 


「でも・・・最後の我がまま・・・あたしのために
もう少しだけ時間を割いてちょうだいっっっ照れ
「み・・・美奈さん?」

 


「飛雄馬さんにだけは聞いて欲しいの・・・・
いえ、話しておかないといけないの・・・・・」

 


「美奈をツーアウト満塁ツースリーの女にした
恐ろしい
真っ黒い美奈の秘密を・・・・」

 


「ま・・・真っ黒いひみつ!?」

 


ザッパーーーーン波

 


ビュゥーーーーーーーーーン台風

 


何故か突然巻き起こる砂嵐台風台風

 


この時飛雄馬は美奈の全ての秘密を知らされてしまう

 


ビューーーン流れ星

 


バシッ!

 


「おおっ、速いっ」

 


「うむ・・・・」

 


投げているのはカネヤンだった笑い泣き

 


「どうだぎゃ?
まだここまでのスピードが出せるがやウインク

 


「毎朝4時に起きて15キロ走ったぎゃあよ
オマケに一日300球の投げ込みだぎゃメラメラ

 


「これでもまだ二軍に落とすかねぇ
監督サン真顔

 


「わかった、金田の二軍行きはなしだ!
オープン戦に連れて行くよニヤニヤ

 


「そうだぎゃそうだぎゃ、でへへへへへウインク

 


「うーん、わしの負けだ・・・・
まるで全盛期の金田に打席のわしがキリキリ舞い
されられた気分だよ!
よく短期間でここまで仕上げた、さすがだ!!」

 


「やっぱ400勝投手は違うぜ・・・・」
それに引き替え星のやつはよぉ・・・・
「二軍落ち言い渡された日に門限破りの朝帰りだもんな」

 


「あ、コラー星ぃぃぃぃぃぃぃ!
まーたサボってんのかグォラムキーッ

 


「・・・・・・・・」

 


「だーめだ、あいつ朝帰りの日からまるでやる気なし・・・
一日中ボーッとして、腑抜けちまった、、、ショック

 


「うむむむむむむムキー

 


「星は予定通り二軍落ち決定!
これにて宮崎キャンプも終わるっ、明日からオープン戦だ!
「ええっ!?」

 


「お・・・おい星ぃぃぃぃ。。。。。あせる

 


「ったく、せっかく川上監督が一軍生き残りのチャンス
くれたのに何やっとるんだお前っっっ!
ついに二軍落ちで都城生きじゃあぁぁぁぁえーん

 


「都城・・・・・美奈さんに会える・・・・
いい事じゃないか・・・・チーン

 


「はぁ?お前何を言うちょるかーーーーーーっ
この間別れる言うちょったじゃろうがムカムカ

 


「あ・・・・・ほ・・・星・・・!?

 


「情けない、未練がましいと思えば思え・・・・えーん

 


『どうしたんじゃ星・・・こんな悲しい顔の星は
見た事ないぞい。。。。滝汗あせる

巨人の星(雄飛編)第101話「美奈のひみつ②-1」
につづく