巨人の星(雄飛編)第90話「ロボット対人形②-1」 | 野球侍SAKIのブログ

野球侍SAKIのブログ

ももクロの夢はモノノフの夢

日米野球カージナルス戦で好投した飛雄馬だったが
オズマとの死闘の末に、試合後倒れてしまう

 

病院に搬送された飛雄馬は、意識を取り戻すも
入院を余儀なくされる

 

そんな中雑誌社が病室にオズマを伴ってやって来る
日米の若手選手同士の対談を企画したものだったが
ここでオズマは飛雄馬を自分と同じ野球ロボットだと断言

 

「お前には青春がない」とまで言われるが
それにはっきり反論する事もできなかった

 


飛雄馬の病室でそんな事が起こっていたとも知らず
伴が見舞いに訪れる

 


「星の具合はどうですか?」
担当の看護師に尋ねるが表情は暗い
しかし気になるのは後ろの「4号室」
病院にいくらなんでも4号室は拙いでしょう・・・(笑)

 


「えっ!?オズマのやつがそんな事を・・・」

 


「ええ、私もまさかあんな事になるとは思わなくて
気が付いた時にはもう遅かったんです、、、ショボーン

 


そして飛雄馬の病室に行くと
飛雄馬の姿がない

 


「ちょっとー看護婦さん、星のやつおらんのだが・・・汗
「あら?おかしいわねえー?

 


部屋を調べると飛雄馬の服がなくなっていた

 


飛雄馬の脱走に気付き、慌てる看護師を引き留める伴
「騒がんでください、いつもの事ですからニヤニヤあせる

 


と、看護師がテーブルの上に置かれた封筒を発見

 


「どれ、ちょっと見せてもらえますか?」

 


これで飛雄馬の脱走が確定
「あいつ、またかよ・・・・・ぼけー

 


「せっかく見舞いに来てやったのに、何を考え
とるんじゃ、、、星ぃぃぃ」

 


飛雄馬が来ていたのは児童公園

 


子供達が遊ぶ姿を見て、自分の子供の頃の事を
思い出す

 


『言われてみれば、俺の人生
ここまで野球以外何もなかったな・・・・汗

 


そこにオズマの妄想が乱入
『お前は野球をやるために作られた野球人形だ
野球人形だ野球人形だ・・・』

何故か野球ロボットではなく野球人形になってる

 


『やっぱりオズマの言う通り、俺は野球人形なのか、、、チーン

 


「違うっ違うっっっっっ違うぅぅぅぅぅぅっっっえーん
突然叫んで公園から飛び出す飛雄馬
やっぱりこいつ精神病んでると思う・・・・

 


キキキキーーーーッドンッ
車に跳ねられそうになる

 


「だ・・・大丈夫ですかガーン
心配して駆け寄るドライバーのあんちゃん

 


「す・・・すみません、急に飛び出したりして・・・」
「いや危なかったです、、、もう少しスピード
出してたらヤバかった。。。。」

 


「あれっ?、あんたどっかで・・・・・びっくり
あんちゃん飛雄馬だと気付く

 


「ああっ、やっぱり巨人軍の星投手ですよね」
「え・・・ええ、まあ・・・あせる

 


「いやぁ、ここで会ったのも何かの縁です
家まで送りますよ」
「えっ、い・・・いいんです、そんな・・・あせる

 


拒みつつも、結局ちゃっかり車に乗っちゃう飛雄馬

 


ブゥゥゥゥーーーンDASH!

 


「へへへっ、俺星さんの大ファンなんですよ
ところで、どうですこの車」
「・・・いい車ですね真顔
(ってか、これミツルハナガタ2000じゃん、、、、?)

 


「俺の愛車って自慢したいとこなんですがね・・・・
こんなの工員の身分じゃ、高くて買えないです
ホントはレンタカーなんっスよニヤニヤ

 


「たまーにこうやってレンタルしてもらって
ドライブするのが楽しみでね」
「・・・・・・・」

 


『レンタカーか・・・そういや花形のやつ
中学の時からこういうの乗ってたよな・・・・
あいつやっぱ金持ちだったんだ滝汗

 


「ところで星さん、この間のカージナルスとの試合
オズマとの対決は痺れましたよ」
「やめてください!」

 


「いや・・・今日は野球の話はしたくないんです
街に出てパーッと遊ぼうかと思って」

 


「なるほど、気分転換ですか!
よーし、こうなったら今日は俺と徹底的に
遊びましょうよ!ねっ」

 


「え・・・ええっ!?」
(ちょっと待てよ・・・ガキの頃こういうので
誘拐されそうになった事あったな、、、)

 


「い・・・いや、できればひとりで・・・・汗

 


そんな飛雄馬の言葉など無視して、いきなり
ナンパをはじめるあんちゃん

 


なんとナンパ成功ビックリマーク
そのまま海に行く事に

 


レンタカーに何故か積んであるギターwww
このおねーちゃん、飛雄馬に
「何か歌いましょうよ」とせがむ

 


突然全員で歌いだす
まあ昭和の映画なんかではよく見かけたシーンだが
実際は当時でもこんなのするやついなかったと思うが・・・

 


しかも飛雄馬は全く知らない曲
なんか「白いサンゴ礁」という当時のアイドルグループ
の曲らしいが、この曲多分時系列的にはまだ発売
されてないのに・・・

 


『なんなんだこの歌・・・今流行ってんのかな・・・
全然知らないぞ汗
なんだか自分ひとりおいて行かれた気がする飛雄馬

 


海にやって来たが、全然乗り気になれない飛雄馬に
ギターのおねーちゃんが声を掛けて来る

 


「アンタさっきから黙ってるけど、楽しくないの?」
「い・・・いや、俺歌知らないし・・・滝汗
というと、おねーちゃん
いきなりハトポッポの歌を歌いだす

 


「これくらいなら知ってるでしょ?」と言われ
バカにされてると思った飛雄馬

 


「いやだー怒んないでよ、うふふふ」
と言われ、いきなりギターを渡される

 


『ギターか・・・・そういや速水のバカがよく寮で
弾いてたな・・・俺はギターなんて初めて持つけど・・・』

 


するとまたオズマの幻が現れる
「ヒューマ・ホシ、お前は音楽がわかるのか?」
「・・・・・・・・ゲロー

 


その時レンタカーのあんちゃんが写真を撮ってくれと
頼みに来る

 


しかし飛雄馬、カメラも生まれて初めて持ったため
使い方がまるでわからない

 


「おい、何やってんの?
それバカチ〇ンカメラだから、シャッター押すだけで
撮れるだろ」

 


「それが…シャッターってどのボタンなのか・・・」
モタモタしてるうちにギターのねーちゃんが
代わりに撮ってくれる

 


飛雄馬、自分が同世代の若者から完全に
取り残されてる気分になる
『やっぱ俺って、野球人形

なのか、、、、、笑い泣き

巨人の星(雄飛編)第90話「ロボット対人形②-2」
につづく